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「男」が存在しない女だけの種族。

頑強な体で身体能力や魔法適応力が高い戦闘民族で、「強さとは気高さと美しさ」という信条を持つ種族として知られている。

服や鎧で身を守ることより動きやすさを優先するため、伝統的な民族衣装は他種族から見ると水着のような服。

種族に男が存在しないため、夫となる男を探すためにキャラバンを組み、世界を渡り歩く文化を持っている。


異種族との交配で世代を重ねてきたため「ハーフ」という概念がなく、生まれてくる子は基本的なウェヌス・オークの特徴に加えて父親の種族の特徴を受け継ぐため同じウェヌス・オークでも外見の幅が広い。

種族単位での定住はしてないが、各地の都市に土地の男と結婚して定住したウェヌス・オークのコミュニティがある。

族長の率いるキャラバンが種族の代表としての役割がありまとめ役にもなっている。

寿命が人間より若干長く、成長速度が速く体が若い期間も長い。


ウェヌス・オークには自分達は美と強さを司る女神「ウェヌス」から祝福を受けたことでオークから別れて独立した種族であるという伝承があり、それが種族名の由来となっている。

女しか生まれてこないのもそのためと言われている。


ウェヌス・オークの特徴

1.体が頑強で魔法適応力も高いため戦闘力が高い戦闘民族。(ただし必ずしも体格に表れるわけではない)

2.体内の魔力の影響で肌に浮かぶ紋様、「魔紋」がある。(魔紋の形は個人差がある)

3.褐色もしくは一般的な人間とは異なった色で、いわゆる「肌色」ではない異色肌。

4.人間よりは長く尖り気味の耳。

以上の特徴を「1、2」は確実に受け継ぎ、それ以外は受け継ぐかどうかは個人差があるため、例えば夫が人間の場合外見上人間と差がなくなることもある。

なお母親に発現しなかった特徴も発現、例えば獣耳の母親から尖り耳の娘が生まれる可能性もあるが、祖父となった種族の特徴は受け継がない。


族長

センシティブな作品

現族長:クロッソレシア


世襲ではなく前族長の指名により決まり、族長となった者がキャラバンを率いる。

「その代で最も強い者が族長を務める」という慣習があるため指名されるのは名誉だが、族長に選ばれたものはその責務の多さから婚期が遅れるというジンクスがあるため手放しには喜べない者もいる。


族長のクロッソレシアは獣人との混血で種違いの妹にラキシアース(エルフとの混血)とアトラポス>(ドラゴンとの混血)がいる。



キャラバン「千本槍の乙女(ガーベラ・メイデン)」

元々種族として外の男を必要とする経緯から、より「優れた男」を求めて旅をしながら生きていくための手段として自然と傭兵業や交易キャラバンが成立した。

族長がそのままキャラバンの隊長を務め、基本的にほぼすべての人員が戦闘要員であるが、傭兵と交易で担当が分かれていてそれぞれ取りまとめている者がいる。

ウェヌス・オークにとってキャラバンに参加することが成人の条件の一つとなっており、各地の都市を訪れた際にその土地のウェヌス・オークの若者を受け入れている。

キャラバンは女性なら異種族も受け入れており、ウェヌス・オークだけでなく多様な種族の女性が混在している。


基本的にキャラバンに所属しているのは未婚の女、もしくは夫と離れて暮らす女達で、さらに男子禁制であるためもし良い相手と巡りあった場合は男のもとへ嫁ぐかキャラバンに残り離れて暮らすかを選ぶことになる。


影狼(シャドウウルフ)

ワイルドオーク族が騎乗用兼猟犬として飼い慣らしている狼。

一般的な個体で体高が1.5m前後の大型の狼で雑食性。

群れ意識が強く、「影に潜り込む」という能力を持っておりそれを活かして乗り手とのコンビネーションを得意とする。

キャラバンの一員となった者には一人一頭与えられる。

荷車を引くのもこのシャドウウルフである。

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