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ナックルヘッド(knucklehead)は、アメリカハーレーダビッドソンがかつて製造していたV型2気筒エンジン(とそれを載せたバイク)の愛称。

概要

1936年に登場したハーレー初のOHVエンジンで、それまで使われていたサイドバルブエンジン「フラットヘッド」の改良型である。

車体右側から見ると、シリンダーヘッド上部のロッカーハウジングが手の甲のような形であることからこの愛称がついた。

初期の988ccモデルで40ps、1940年登場の1200ccモデルで48psを発揮。当時としてはかなり高性能なエンジンであった。

1948年に後継型のOHVエンジン「パンヘッド」が登場している。

独特の有機的な美しさで現在でも根強いファンが多いものの、ヘッドの設計に無理があってオイル漏れを起こしやすいとされている。初期のエンジンではロッカーアームそのものの中央部が露出していたし、後にロッカーアーム全体がカバーで覆われるようになったものの、吸気側・排気側の双方に鉄板をプレスした小さなカバーが付くだけで、ヘッド全体を覆う"ヘッドカバー"が付いて気密性が抜本的に改良されたのは「パンヘッド」からである。

関連項目

ハーレーダビッドソン OHV レシプロエンジン

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