「結衣先輩~!」
「ちえっ、下手に出れば図に乗って…。」
CV:大久保瑠美
私の概要です、結衣先輩!
13歳の中学1年生。11月6日生まれ。身長149cm、血液型はAB型。
姉が茶道部だったために茶道部に入部するべく部室に来たが、歳納京子に引き止められてそのままごらく部に入部。趣味と日課はお茶汲みで、ペースを乱されることが嫌。ボリュームのある桃色の髪を赤い雪洞でピッグテールにしている。ピックテールをやめると意外とショート。特にアニメ2期では、髪の毛にボールなどが入ると「キャアアアア!」というような奇声(?)を上げて異空間に吸い込まれる演出がある。得意科目は社会と地理以外。
人物像
作中の中で一番女子らしい女子。故に、女子の光と闇を持ち合わせ、腹黒いことで有名。(初期はあかり並に影が薄かったため、原作2巻で腹黒(?)設定が追加された。あくまで『腹黒キャラ』であり、原作ではそんな腹黒くない。なお、アニメでは腹黒い顔をするシーンやキレて京子に飛び掛かるシーンなどが追加された)。
「自分はしっかり者」という意識を持っており、それ故にミスを素直に認められない。普通に説明すればいい状況にもかかわらず不評を買うと勝手に思い込んで誤魔化しに走り、挙動不審になったりする。
「魔女っ娘ミラクるん」のミラクるんに似ているため京子に気に入られており、劇中では彼女の発案でミラクるんのコスプレを何度かしたこともある。
ミラクるんについては、そのあまりにシュールでブラックな内容を観て引き気味。一方アニメでは、京子とのクリスマスデートでミラクるん劇場版を鑑賞、最終的には一緒に盛り上がっていた。
京子からアタックを受けつつも、本人は船見結衣の方を慕っている。
その想いははっきりと恋愛として描かれており、結衣絡みのことで暴走することもある。パンツの色から好きな女性のタイプまで結衣のことならあらゆることを知りたがっており、キスをしてみたいと発言して赤座あかりを凍りつかせている。そして練習といいつつ……。
結衣の写真を自称「少し」持っており、まだ足りないからとあかりを驚愕させた。
京子からの猛烈なアタックを利用し、いつも結衣に抱きついている。
が、たまに京子にもデレる。
結衣についての相談相手でもあるあかりとは、クラスメイトでありいいお友達。そのためかあかりと一緒に櫻子と向日葵の勝負に巻き込まれたり、振り回されることが多く、わりと不憫。
絵心が壊滅的に欠け、その奇抜さはあかりが白目を剥いて気絶するほどだが、本人は自覚していないどころか上手いとさえ思っている。
(絵が上手くなりたいと言ってきた子に自信満々に自分の絵を見せ、恐怖のどん底に陥れた)
アニメ2期の8話「ちなつ無双」のED『ガールズパワーで(結衣とのデュエットソング)』の映像では、視聴者はきっと度肝を抜かされただろう。
絵の他にも粘土や編み物(アニメでは料理も)など、芸術的センス全般に難がある。ただし本気を出さなければそこまで酷くならないらしい。
また姉・吉川ともこの優しさから自分を「テクニシャン」だと思っており、あかりが酷い目に遭った。基本的に不器用。
あかりにつけられた愛称「チーナ」を気に入っており、以後自分で使っている(「チーナ、ファイト!」など)。アニメでは口癖のような感じで使うシーンが少し増えている。
本人たちは気付いていないが、幼少期に公園で遊んでいた結衣たちを追い出そうとして対立し、京子を人質に取ったりして喧嘩をしたことがある(結衣にローキックをされる、結衣に石を投げるなど)。
そうとは知らず、結衣から聞いた話に出てくるいじめっ子(自分)のことを散々貶している。しかしあかりだけは薄々気が付いている模様。
大分時間が経ったが22巻では掘り下げが行われ、子供時代のことを夢に見る。そこでは自分が幼いあかりたちを虐めているというもので、もしかしたらこれは過去に本当にあったことでは? と思い悩むことに。あかりにそのことを打ち明けるが「あかりはどんなちなつちゃんでも好き」と笑顔で答えられたことで吹っ切れる。
他キャラとの共通点
杉浦綾乃とは「京子に対して良くも悪くも拒否するような態度を取ってしまう(感謝する場面でも素直になれない)」
池田千歳とは「妄想に耽って一人で盛り上がる」
大室櫻子とは「思い込みが激しく勘違いが酷い」「嫉妬心が強い」「目的のために他者を蹴落とす腹黒さ」「絵が壊滅的にヘタだが自分では上手いと思っている」
古谷向日葵とは「普段は非力だが感情が昂るとパワーが上がる」「破天荒なキャラに振り回される苦労人」「コスプレするとミラクるんのアニメキャラと似ている」
が似通っている。
関連イラスト
関連タグ
腹黒ピンク ピンク髪 ツインテール チーナ ミラクるん ちちなつ
浅黄ムツキ:ゲーム『ブルーアーカイブ』に登場する生徒(キャラクター)。ちなつ役の大久保氏が担当しており、戦闘時に腹黒い表情をしたり、気に入っている相手を傷つける者には本気で襲い掛かったりするなど、似たような一面を持っている。