概要
白って200色あんねんとはアンミカが放った衝撃の事実である。
元ネタは2021年8月20日に放送された「人志松本の酒のツマミになる話」で、ノブが質問した時の回答である。
その時の即答ぶりが出演者を爆笑させた。
当時はあまり注目されなかったが、その半年後に突如としてYouTubeやTikTokに出現。YouTubeでは500万再生を超えるほどの人気を集めた。
また彼女がカラーコーディネーターの資格を持つため、言える言葉でもある。
実はこの発言はアンミカ自身のものではなく、アンミカがパリコレのオーディションに落ちたとき面接官に言われた「白って200あるのにどうしてあなたは自分に似合わない白の服を着るの!?」というものだった。
江戸時代には四十八茶百鼠という言葉があり、たくさんの茶色や鼠色が存在した(48や100という数字は多いことを表すもので正確な数値ではない)。白が200色あるというのはインパクトこそ強いものの、決して大それた発言ではなく古くからある考え方ともいえる。
実際には色は無限に存在するため、理論上は白も無限に存在することになる。しかし一般的に色名として使われているのはせいぜい数十色くらいしかない。おまけに「白」や「white」の付く色名には一般的には白と認識しがたいものも含まれている。ただし色名は誰でも勝手に作れるので200色の白を命名することは不可能ではない。
流石に黒は…
2023年1月放送のダウンタウンDXでもこのことが取り沙汰された。
色の見え方や認識について弁を奮っていくアンミカ。
そこにあのちゃんからこんな質問が。
「流石に黒は1色ですよね?」
「いい質問ですね」
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「黒はね、300色ある」
そこでは笑う人もいたが、多くは驚いた。
その中でも黒の中に虹色がかってみえる箇所がある「烏の濡れ羽色」を語ったり、
岩尾望が着ていたジャケットの色は「漆黒」だったり的確に説明していった。
実はこれも先述のオーディションで面接官に言われた同様の発言だった。
派生型
このミームにより、「〇〇って〇〇種類あんねん」という形の派生型が次々と登場した。また、白の中から違う白を探すという、なんともカオスなゲームも作られた。