概要
兵庫県神戸市北区鈴蘭台北町一丁目にある神戸電鉄有馬線・粟生線の駅。駅番号はKB05。標高は278m。
駅南口に「鈴蘭台車両基地」があるため、当駅を始発・終着とする列車が設定されている。粟生線の起点であるが、その列車の多くは有馬線へ乗り入れ新開地駅まで運転。
戦前の鈴蘭台地区はダンスホールやビアホールなどを擁する避暑地として栄え、「関西の軽井沢」と謳われた。戦後はニュータウン計画により消滅。
概要
駅の南北で高低差があるため、南側が盛土構造、北側が地上構造となっている。
主に1・3番乗り場を有馬温泉方面発着の列車が、2・4番乗り場を粟生線発着の列車が、それぞれ使用している。
利用状況
- 2023年(令和5年)度の1日平均乗降人員は17,197人である(神戸市統計書より)。
- 神鉄単独の駅では最も利用者が多い。
- なお、神戸市統計書によると2024年(令和6年)度の4月~6月までの乗降人員は19,210人となっている。
年度別
年度 | 乗降人員 |
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2008年(平成20年)度 | 21,803人 |
2009年(平成21年)度 | 20,997人 |
2010年(平成22年)度 | 20,712人 |
2011年(平成23年)度 | 20,351人 |
2012年(平成24年)度 | 20,296人 |
2013年(平成25年)度 | 20,866人 |
2014年(平成26年)度 | 20,110人 |
2015年(平成27年)度 | 20,377人 |
2016年(平成28年)度 | 19,814人 |
2017年(平成29年)度 | 19,397人 |
2018年(平成30年)度 | 19,288人 |
2019年(令和元年)度 | 18,989人 |
2020年(令和2年)度 | 15,381人 |
2021年(令和3年)度 | 16,241人 |
2022年(令和4年)度 | 17,019人 |
2023年(令和5年)度 | 17,197人 |