概要
1997年(平成9年)9月30日までは国鉄→JR東日本の信越本線の途中駅であり、碓氷峠を越える横川駅〜当駅間(通称・横軽)の長野県側の終端であった。横川駅と同様、補機の連結/解放作業を行う必要があったことから特急「あさま」をはじめとする全ての列車が当駅に停車した。
同年10月1日にJR東日本の北陸新幹線の高崎駅〜長野駅間(通称・長野新幹線)が開通したことで、新幹線の駅が設置された。そして、並行在来線となった信越本線は横川駅〜当駅間が廃止。当駅〜篠ノ井駅間はJR東日本から経営分離されてしなの鉄道のしなの鉄道線となり、当駅がしなの鉄道線の起点駅となった。
駅構造、のりば
JR東日本(北陸新幹線)
島式ホーム2面4線の高架駅。駅の東京方向に半径800メートルのカーブが存在するため、当駅を通過する列車は時速110km/hまで落として走行する。その為、ホーム通過列車がある新幹線駅にも拘わらずホームドアが長らく設置されていなかったが、現在は通過列車がある2,3番線のみホームドアが設置されている。