横川駅
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よこかわえき
群馬県安中市の駅。広島県広島市にある同名の駅は、本文内のリンク参照。
また、鹿児島県霧島市のJR九州肥薩線には「大隅横川(おおすみよこがわ)駅」があり、韓国の慶尚南道には横川(フェンチョン)駅がある。
かつては信越本線の途中駅であり、碓氷峠越えの区間である当駅〜軽井沢駅間(通称・横軽)における拠点駅だった。補機であるEF63形電気機関車の連結/解放を行っていたため、特急「あさま」をはじめとする全ての列車が当駅に停車していた。当駅前に本店を構える荻野屋(おぎのや)が製造・販売している駅弁「峠の釜めし」が有名であり、補機の連結/解放作業のための停車時間を利用して乗客がホームで購入する姿を見ることができた。
1997年(平成8年)10月1日、北陸新幹線の高崎駅~長野駅間(通称・長野新幹線)の開通に伴い、当駅~軽井沢駅間が廃止され、現在は相対式ホーム2面2線の終着駅となっている。
定期利用者数は少ないものの、観光シーズンに急増する需要に対応するために自動改札機が設置されている。
「峠の釜めし」は当駅ホームでの販売は行われなくなったが、当駅から国道18号高崎方面にある大規模な荻野屋の売店でも販売されている。
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汽笛が響いた在りし日へ 第一章「ことはじめ」
2022年のお盆休みの出来事。埼玉県在住の高校生、北条望結は群馬県安中市の母親の実家に帰省するが、ある時を境に1997年の横川へ迷い込む。望結はタイムスリップの原因を突き止めるべく探索を始めるのだが…。 ●第一章の登場人物 (北条家) 北条望結…16歳 高校一年生 北条つかさ…41歳 母親 北条康則…41歳 父親 (朝倉家) 朝倉文子…祖母 (その他) 友人…北条望結の同級生 高校一年生4,491文字pixiv小説作品