隅の婆様

すみのばさま

怪談・降霊術のひとつ。

概要

日本の怪談および降霊術の一種とされる。

おもに山形県の米沢で語られており、江戸時代の怪談集「童子百物語」にも記述が見られる。

夜中、部屋の四隅に四人がそれぞれ座る。

その後中央に集まり、それぞれ頭を触りながら「一隅の婆様、二隅の婆様…」と言いながら数えてゆくと、何度数えても必ず頭が五つになってしまうというもの。

スクエアとして知られる、「雪山で遭難した四人が四隅に立ち、一人ずつタッチするゲームで夜を乗り越えるが、翌日になって存在するはずのない五人目がいたことに気づく」という都市伝説とは類似性が見られる。

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怪談　降霊術　スクエア

何かおかしい…ホラー作家・雨穴脚本のドラマシリーズ。最終話のタイトルが「隅の婆様」。