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概要

都市伝説とは、現代になって生じ、根拠が不明・あいまいな噂話の総称である。

ここでいう『都市』とは、都会という意味ではなく『都市化以降』=『現代』、という時期的限定の表現なので、別に舞台が農村田舎などの都市以外でも問題はない。


解説

上記定義の通り、非常にあいまいな概念であり、具体的な内容は多岐にわたる。例えば

  • 百匹目のサル現象とグリセリンの結晶化(科学に関する噂)
  • 達磨女/達磨男(怪談に類する噂)
  • エリア51はUFO研究施設(歴史・政治の暗部の噂)
  • ミミズバーガー、猫バーガー(企業・有名人の噂)
  • 赤玉が出たら打ち止め(猥談に類する噂)

これらは全て「都市伝説」に数えられている(参考:Wikipedia)。

この曖昧さに語感の良さも手伝ってか、昨今ではほとんど「怪談」の同義語として使われる例も多いようである。

さらにネット上の用法では、「~~というネタがあったな」「~~だったら」というような文脈で「~~という都市伝説があってな……」などという用法も。

また、自分には縁のないようなことを「〇〇って都市伝説だよね」という用法もある。

『都市伝説と呼ばれるには明確なボーダーラインがある』という都市伝説が出来そうな出来なさそうな。


テレビなどではとりあえず都市伝説では「信じるか信じないかは貴方次第」という言葉を最後に言っておけばその真偽を問わず何を言ってもいいというイメージを与えかねない程、都市伝説の話題の時の締め言葉として多用されている。

敢えて悪い言い方をするならば、もしもあなたが都市伝説を信じてしまって突拍子もない言動をしてしまったとしても、「(出演者含めて)TV側が作った嘘に決まってるじゃん」「あんなほら話信じたの?馬鹿じゃないの?」などという罵声がその都市伝説を語っていた人含めて周りの人々から飛んできたとしても言い返せない程に。

あくまで噂。あくまで何の確証も無いほら話と切り捨てて、都市伝説にのめりこみ過ぎることの無いように、(薬ではないが)用法容量を守って、楽しめる範囲内で楽しもう。

都市伝説をガチで信じたためにスレンダーマン刺傷事件というのも起きているし、反ユダヤ主義なども最初は都市伝説のようなところから始まっていったという歴史がある。


また、都市伝説を殺す為の都市伝説として対抗神話というものが存在する。

代表的なもので言えば、アメリカで起こったとされる猫をレンジで温めた挙句、レンジのメーカーを訴えたという都市伝説に対して、PL法を説明する為のアメリカンジョーク(訴訟大国であるアメリカを皮肉ったもの)としたり、口裂け女の弱点を設定したりといったものが挙げられる(1960年代後半にオーストラリアのインテリア雑誌に載った四月馬鹿記事が元ネタのようであり、1970年代前半には既に日本に入ってきていた)。

 

ちなみに、いわゆる都市伝説が本当だった類の話とはニュアンスが異なるが、都市伝説が語られた時期には嘘とされていた事が、後の時代で似た事件が起こってしまうといったケースも存在する。

全くの都市伝説だった電子レンジで猫を温めるという話を例に挙げると、2014年3月18日に似た事件がイギリスで起こったという例である。といってもこの事件は都市伝説のように猫を乾かす目的でやった事では無く、水槽の金魚を襲った事に対してのお仕置きだったという。動機が都市伝説より酷い…。


事実は小説より奇なりとはよく言った物である。

更に恐ろしい事に2008年のカナダアルバータ州では強盗が猫を、2005年にはオハイオ州で2歳の我が子を電子レンジでチンしたという事件もある。本当に恐ろしいのは都市伝説よりも現実の人間なのかもしれない。


「聖地巡礼」問題

廃墟廃村、心霊スポット系の都市伝説(だいたいが事実無根)の影響を受けて、「聖地巡礼」を行う者達が出るようになった。


が、もちろん廃墟とて土地や物件の所有者が存在するので不法侵入になる。廃墟の場合は取り壊しに費用がかさむ、権利関係が錯綜して意思が統一されない為処分もできない、所有者が再興を諦めておらずどうにかして再起させたくて資金等を募っているなどの理由で使用していないのに放置というのが大半で、事件性があるとなると廃墟になった後に無断侵入によるものが考えられる。


廃墟化後に侵入した者による事件・事故が原因で事故物件として価値低下を招き所有者に損害を与えてしまうケースもあるなど、廃墟の無断侵入によるものは所有者からも迷惑行為として頭を抱えているケースもある。

中には危険人物が管理を担当しており、侵入者が彼らに見つかってえらい目に遭うことも…


不法侵入者に荒らされたせいで、後に再利用が決まった物件の工事費用が余計にかさんだケースもあり事故物件化と合わせて下手をすると刑事告訴だけでなく賠償請求もされる可能性がある。

無法地帯になりやすい場所であるだけに合法非合法を問わず基本的には安易に立ち入らないのが吉であり、このような場所で事件に巻き込まれても誰にも助けてもらえず死体すら長い事見つからない結果になる危険があるので心するように。


特に歴史的事件や事故があった場所などは犠牲者などへの敬意を忘れずに。侵入しなくても何かに取り上げる際はこうした人たちを軽んじる内容を書くと自身に跳ね返ってくる


廃墟を愛好するマニア廃線探索系の鉄道ファン、心霊ファンといった人たちもいるが、こうした人たちの大半はそういう迷惑な面があることを自覚し探索するに当たり事件や事故にならないよう細心の注意を払って配慮しており、ここで警告されているような人はそれがなっていない人である。


廃村の場合は限界集落による過疎化で住人がいなくなっていく事がほとんどで、当然村は人の手が加わらなくなって荒廃していくのである。また、市町村合併で名前が消える事もある(地図から消えたという話の場合は大抵はこれ)。


フィクション作品とよく似た話として、例えば先述のリストにある杉沢村伝説は「八つ墓村」との類似性が強く、八つ墓村自体は杉沢村とは全く別の集落で起こった殺人事件がモデルである。


「この先は日本国憲法が適用されない」「警察は一切関知しない」といった看板の話も盛り込まれ語られるが、前者は(日本国内の場合)大使館と米軍基地でもなければ無理だし(ただし立ち入ると管理者自身も危険な場所では、管理者がトラブル予防の為に警告威圧目的で設置している場合はある模様)、後者は県境の特に森林等の自然において危険な事故が多発する箇所に実際にあるらしく、正確には「この先は○○警察の管轄外につき立ち入りの際はご注意ください」といったものが拡大解釈された可能性がある。事実、県境や市境において「こっちからは○○警察管轄、こっちからは▫▫警察の管轄」とややこしい箇所がある。


主な都市伝説

この項目はまだ情報が足りません。皆様の知っている都市伝説を記入して戴ければ幸いです。

インターネット発

2chオカルト板「洒落怖」発

2chとくにオカルト板発のものは最初からネットミームになることを意図して創作されたものが多く、「産業ロック」ならぬ「産業都市伝説」なところがあり、また都市伝説というよりは近世の怪談に近いものもあり好みが分かれるところだが、認知度は高い。


詳しくは洒落怖の記事を参照。


テレビ番組発

  • 謎のビニール紐:『探偵!ナイトスクープ』より。実はこちらの依頼が本当に都市伝説として本放送後からしばらく経ってから内容の結末や真相についてまことしやかに語られていた。
  • 牛の首:この話をする上では実はとある矛盾が存在する。三谷幸喜氏による創作との説あり。
  • 1990年代の深夜番組に「ミノケモヨダツ11ジ」と言う数回で打ち切られた謎の番組が存在した:既に解明済みの都市伝説なのだが、いまだにネット上では謎めいた存在として語られている。
  • 水戸黄門』で、うっかり八兵衛が「ご隠居、この茶店サービスが良いですね。」と言ったことがある。同じく『水戸黄門』で、格さんが「おい八、ファイト!」と言ったことがあるというもの。しかし『トリビアの泉』で検証した結果無かった模様。
  • JUNGLE:フジテレビ深夜に流れていた、制作意図がよく分かっていないホラー映像。同性愛批判・反反核キャンペーン説、キース・ヘリング批判説などがある。
  • 1980年頃、フジテレビのテーマソングとして作られたにもかかわらず突如存在が消された「愛のメッセージ」という曲。放送開始に流されていたというが、映像が発掘されていない。ただ、当時公募した若者による合唱団(「ラブ・メッセンジャーズ」名義)によるレコードは発売されており、YouTubeに投稿されている。。TVで使われていたのはフジテレビアナウンサーによる合唱であったとも。作詞は阿久悠、作曲は都倉俊一とされる。
  • 夜中にテレビを見ているとAVが流れる:元ネタは1980年2月10日の静岡放送での放送事故とされる。
  • 目撃情報だけが存在する謎のCM「ヒトガタ
  • テレ東が臨時放送をしたら世界が滅びる
  • きれいなきんたま事件
  • 金麦のCMの裏設定:サントリーが販売している第三のビールのひとつ「金麦」のCMに登場する、檀れい氏扮する女性は「夫を亡くしたショックで精神に変調をきたし、帰るはずの無い夫の帰りを待ち続けている未亡人」という裏設定がある、というもの。事実無根の噂話ではあるが、このCMシリーズは初期の頃から子供や女性を中心に「なんか怖い」「気味が悪い」と言われ続けており、そのためこのような噂が出現したものと推測される。
  • 武富士ダンサーズ」:ダンサーの顔がはっきりと写っていないのは、返済不能に陥った人達が集められ見せしめとして踊らされていたからだとの話があるが、これはハリガネロック(漫才師、2014年解散)の持ちネタの一つであり事実ではない。ダンサー達はいずれもオーディションで選ばれた人達である。人数が多く動きが激しく引きのアングルが多いのと90年代から2000年代の映像で現在に比べ画質が粗いため、顔を認識しづらいのは確かだがしっかりと顔は写っている。
  • 『とくダネ!』2003年3月31日放送時の冒頭の挨拶の時に小倉智昭のカツラが取れた:ネット上ではその時の動画なるものが流布しているが合成である。これとは別にカツラを付け忘れて同番組に登場した時の写真なるものも存在するがこちらも合成である(そもそもスタイリストやメイクさんが忘れるわけがない)。なお小倉智昭自身はカツラであることはかなり前から認めており、講演などでは外すこともあるが、テレビやラジオなどでは取り立てて言うことも外すこともなく、寧ろ周知の事実と言う姿勢で隠してもいない。ちなみに総かつらではない。ところでこの合成動画、2000年代前半頃のものにしてはかなり技術力が高く、むしろそちらが恐ろしかったりする。

アニメ関連

  • アニメ版『ドラえもん』「タレント」「行かなきゃ
  • ちびまる子ちゃん』にまつわる噂(花輪くんはヤクザの息子、など)
  • 長寿アニメの最終回(『ドラえもん』、『サザエさん』など)
  • となりのトトロ』死神伝説(実際は単なる影の付け忘れ)
  • 天空の城ラピュタ』の幻のラスト(解明済み)
  • 紅の豚』の幻のラスト:日本航空の国際線でのみ放送されたというもの。真偽不明
  • カードキャプターさくら』:1999年にこのアニメ化によってNHK BSの加入者が突然急増した噂
  • ひょっこりひょうたん島』は死後の世界:登場人物に影がないことなどを根拠に囁かれ続けていたが、原作者の一人である井上ひさしがのちに本当に「死後の世界」という設定だったことを証言している
  • 何故か海外から話題になった実在不明のアニメ「さきさのばし」
  • 無限キテレツ地獄静岡県で『キテレツ大百科』の再放送が繰り返し行われたため、静岡県のアニメファンのトラウマになっているという話。確かに1990年代の夕方5時に『キテレツ大百科』の再放送が多かったが、2000年代になると『ONEPIECE』が多く放送されるようになり、逆に『キテレツ大百科』は放送されなくなった。さらに2010年代以降になるとアニメ再放送枠がなくなり、代わりに深夜時間帯に通常のアニメ放送枠が新設されている。

漫画関連

  • ドラゴンボールAF』:かつてネット上で、日本では「海外で作られた同人誌」、海外では「日本で作られた続編」と誤解され、ファンにより想像されていた幻の作品。後にこの噂を元にしてファンの手で二次創作として実際に作られたりしている。
  • スラムダンク』:原作者がネット上で「同人誌は発展性のない内輪の遊び」と発言したという噂。
  • ラブひな』、『魔法先生ネギま!』:ほとんど赤松健のアシスタントが描いていたという噂
  • 少年誌で女性の乳首を描く時は乳首券が必要:西本英雄の作品『へなちょこ大作戦Z』でネタにしたものが拡散された。実際は編集部の裁量で描写の可否が決められており、乳首券というものは存在しない。
  • 週刊少年マガジンのメインヒロインは人気が出ない:2017年に『五等分の花嫁』が連載されてからは解消されている。詳細は週刊少年マガジンの項目を参照

ゲーム関連

  • ポケモンシリーズの都市伝説一覧
  • 女神転生シリーズの開発現場では、ゲームに登場させた悪魔の祟りと思われる事故が相次いだ:この類話はPCエンジンRPG弁慶外伝』にもあり、怪異を恐れた開発スタッフが弁慶の祟りを鎮める為に岩手県中尊寺を詣でたが、参加しなかったメンバーはその後も貴重品の紛失などが続いたと云う開発者インタビューが当時のゲーム誌に掲載されていたと言われている。
  • 風の谷のナウシカ』:ゲームの内容に宮崎駿が激怒し、それが原因でゲームに限らず同人や聖地巡礼にも厳しくなったという話。但しゲームの内容は原作に忠実だったことが判明し、厳しくなったのはアメリカで公開時に無断で改竄されたことが原因とされている。詳しくはスタジオジブリを参照。
  • タッチ』のゲームの内容に作者のあだち充が激怒し、以降関連作品のゲーム化が行われていない話。あだち充はこのことについてノーコメント。
  • 遊戯王カードWikiのルール改竄:今なお語り継がれている都市伝説の一つで、遊戯王カードデータベースができるまでは公認大会でもジャッジに「遊戯王カードWiki」が使われていた。殊に大規模な大会となれば高額の賞品が付くのだが、それ欲しさにとあるプレイヤーが自分に有利になるようワザと「遊戯王カードWiki」の質問欄のルールを改竄し、それを利用して優勝したと言うもの。だが、事の真偽は不明であり、インターネット上の滑稽話として今は語られている。
  • ゼビウス』のバキュラ(破壊不能)にザッパーを256発打ちこめば破壊できる。
  • ドラゴンクエストⅤ』の隠しボスエスタークを一定ターン以内に倒すと仲間にできる:スーパーファミコン版の発売当時に流れた噂。実際には仲間にできなかったのだが、噂は当時の開発陣にも届き、「しまった、そう作っておけばよかった」と思ったとの事で、その後作品キャラクターやリメイク版などで対応された。詳細はエスタークの項目を参照。
  • すぐにけせスーパーファミコンのゲーム『真・女神転生(もしくは真・女神転生2)』で低確率で「すぐにけせ」のメッセージが画面いっぱいに表示されるというもの。実際はそのようなプログラムは仕込まれておらず、動画サイトに投稿されているのはファンが作成した再現映像である。ただし、開発者によると丸っきりのデマというわけでもなく、実は前作であるファミコン版『デジタル・デビル・ストーリー女神転生Ⅱ』の開発中に「すぐにけせ」のメッセージが仕込まれていた(画面いっぱいではなく一文のみ)のは事実だが、発売前に削除されたため実際には見ることはできないだろうとされている。
  • 高橋名人ファミコンのコントローラを改造して八百長をしたとして詐欺罪で逮捕された。:本人曰く、一日警察署長のオファーを頼まれただけで、それが一部の子供の勘違いで広まった。
  • モンハンシリーズラージャンの好物の中にキリンの蒼角があることからキリンを捕食するといわれていた。実際にはキリンそのものを捕食するのではなく発電能力を身に着けるために角をかじる必要があるというものだが、MHWorldで遂に生きたキリンを狩るラージャンが描かれて都市伝説が実証された。

特撮関連

スポーツ関連

サッカー関連

  • 前田遼一にシーズン初ゴールを決められたクラブは必ずJ2降格してしまう(前田の呪い):2013年シーズン、浦和レッズが前田の初ゴールを決められるも最終的にはJ1残留。ジンクスが破られた。
  • ジェフ千葉は2部に落ちない(ジェフ千葉は落ちない君):ジェフ千葉は前身の古河電気工業サッカー部(のちの「JR古河」)時代から2部に落ちたことがなく、Jリーグ参入後もそれを更新し続けていたが、2009年のシーズンを最下位で終えてしまい、2010年シーズンからのJ2参戦が決定しそのジンクスが破られた。なお、古河電工サッカー部はJリーグの前身である「JSL(日本サッカーリーグ)」のオリジナルメンバーであり、当時は下位ディヴィジョンが存在していなかった為、今度は「上位ディヴィジョンに上がれない」ジンクスに見舞われることになっている。
  • 大宮アルディージャより下位は降格する(アルディージャのラインコントロール):大宮アルディージャは2005年のJ1参戦後、降格しないギリギリの順位でシーズンを終える事が多く、アルディージャより下位に位置したチームは降格するもしくはJ1残留をかけての試合をする羽目に陥るためそう言われる様になった。しかし、2014年シーズンは補強の失敗や主力の流出などもあり振るわずJ2降格となりジンクスが破られることになった。
  • ユニフォームのベースカラーがオレンジのJ1チームはJ2に降格しない:オリジナル10清水エスパルスに加え2004年よりアルビレックス新潟、2005年より大宮アルディージャがJ1に参加したが、2013年までこの3チームはJ2へ降格したことがなかった。しかし2014年に前述の通り大宮アルディージャの降格でジンクスが破られた。ちなみにその後清水エスパルス、アルビレックス新潟も降格経験がある。ちなみに「オレンジのJ2チームはJ3に降格しない」も2014年から2020年まで維持されたが、2021年に愛媛FCが降格したことで破られている。そして2023年・・・
  • 八咫烏の呪い:サッカーFIFAワールドカップで日本代表と対戦した国は優勝出来ないというもの。『裏・八咫烏の呪い』と称する、決勝トーナメントで日本に勝った国は、その年の大会で優勝する国に敗れるというものもある。

野球関連

  • 弁当の呪い千葉ロッテマリーンズの人気選手の弁当が発売されたとたんにスランプになったり、シーズンオフに退団してしまう。
  • バースデーアーチの呪いMLBのポストシーズン中、自身の誕生日ホームランを打った選手がいるチームは、その年のワールドシリーズで優勝できず、また打った選手はキャリアを通じてワールドシリーズ優勝を経験出来ない。
  • 阪神タイガース関連
  • 読売ジャイアンツ(巨人)の監督は生え抜きで、かつエースまたは4番でなければならない:生え抜きについては結果論でそうなっているが、過去に巨人のユニフォームを着たことがない星野仙一に監督就任を打診したことがあるなど特に拘っていない模様。また、エースまたは4番についても高橋由伸は先発出場1591試合中4番で出場したのは127試合と少ない。ちなみに「4番じゃないから巨人の監督になれない」と言われている中畑清は219試合出場と高橋由伸より多い。「選手引退後であっても他のチームでコーチになれば監督候補から外される」ように言われる事もあるが、藤田元司大洋ホエールズの投手コーチを務めた後で巨人の監督に就任している。
  • 特定のチームの優勝によって景気が左右される:日本テレビでは番組で「巨人が優勝すれば景気が良くなる」ということをアピールすることが多いが、これに阪神ファンが「阪神が優勝すれば景気が良くなり、巨人が優勝すると景気が悪くなる」と反発し、更にはセ・リーグの他チームも巻き込んで使用されている。ちなみにパ・リーグではどこが優勝しようと使用されない。
  • 49番くじの呪い:全国高校野球選手権大会にて最後に登場する所謂「49番くじ」を引いた高校は勝てないとされている。実際49番くじを引いた高校は優勝および準優勝の経験がなく、ベスト4およびベスト8も2006年の鹿児島工業のみ、つまり2勝以上した記録があるのははわずか1回である.理由としては開会式まで日が経っており、かつ対戦相手が1回試合をして勝利をしていることから経験や調整に差があることが挙げられる。

大相撲関連

その他スポーツ

  • スーパーボウルでオレンジ色のジャージを着用したチームは負ける:NFLデンバー・ブロンコス限定のようなものだが、スーパーボウルの試合でオレンジ色をメインとするユニフォームを着用したチームは敗退するというもの。ブロンコスの場合、現時点でオレンジ色が0勝4敗、白が2勝1敗、ネイビーが1勝0敗となっている。
  • ネコ科の動物をチーム名に使用しているチームはスーパーボウルに優勝出来ない。∶デトロイト・ライオンズシンシナティ・ベンガルズカロライナ・パンサーズジャクソンビル・ジャガーズの4チームだが、何れもスーパーボウルを制覇しておらず、ライオンズとジャガーズは出場したことすら無い。
  • スーパーボウルのハーフタイムショーの前後は全米で水道の破裂事故が起きやすい。
  • 小人プロレス(ミゼットプロレス)は人権団体に潰された(障がいを持つ人をリングに上げる事を批難する人権団体の抗議によって小人プロレスが潰され、参戦していたレスラー達は仕事を失った、というもの。「人権団体の偽善」の例として挙げられるが、その団体の名称すら無いまま一人歩きしている。『STARWARS』でR2-D2を演じた小人症のイギリスの俳優ケニー・ベイカーに帰せられる「人権団体は自分達の仕事を奪ったがかわりの仕事はくれなかった」という旨の出典不明の発言と組み合わせられる事もある。実際は小人症のレスラーが登場する興業じたいは現在に至るまで行われている。小人プロレスと都市伝説8時だョ!全員集合』に小人症のレスラー「ミスター・ポーン」が出演した際に抗議が放送局に殺到したことはある。これにより1クールは出演できるはずだった当事者たちの出番が失われることになった。これを行ったのは視聴者達であって特定の人権団体が動いた事実はない。ミゼットプロレスの興亡~知名度を抑えた見せかけのヒューマニズム)。
  • 2000年代前半にネット将棋に出現した謎の最強棋士dcsyhi。羽生善治説と森内俊之説が人気だが真相は不明。
  • 特定の都市を本拠地にしているチームは優勝出来ない∶アメリカの場合、カリフォルニア州サンディエゴニューヨークバッファローテネシー州などがネタにされる。

軍事関連

  • 雪風死神説:「他艦の運を吸い取っていると言われた」「他艦の乗組員からは死神と忌み嫌われた」という話は戦後の文献でしか確認できない。
  • 呪われた潜水艦:3という数字にまつわる不気味な事故を何度も引き起こした潜水艦伊33にまつわる噂。
  • 呪われた戦艦シャルンホルスト:建造中に事故を起して多数の死者を出した、進水式の洗礼親の少女が自殺した、艦長就任予定の者が自殺した、陸上砲台の砲撃を受けて多数の死者を出した、英軍のまぐれ当たりで轟沈し生存者ゼロなどのアメリカのオカルト雑誌に端を発した事実無根の噂が流れる。史実では幸運な武勲艦であった。
  • 呪われた潜水艦UB65:建造中に度々事故を起して死傷者を出す、魚雷爆発事故で死んだ二等航海士が幽霊となって出没、艦長が事故で死亡、突然爆発を起して沈没とされる。しかし、当時の記録・航海日誌にそのような記述はなく、最後の沈没も魚雷の早期爆発の事故は当時は珍しくなかったという。
  • ヘタリア伝説:砂漠パスタなど。同名のWeb漫画の元ネタだが、明らかに事実に反する噂、日本でしか人口に膾炙していないネタも多い。
  • イタリア海軍重巡洋艦ポーラに纏わる話:マタパン岬海戦でポーラの乗員が冷たい海に飛び込んで低体温になるのを避ける為に酒を飲み始め、結局酔っ払って服を脱ぎ捨ててしまいそれを見たイギリス海軍の乗員が呆れたという内容。事実は総員退避の命令が出て殆どの乗員が海に飛び込んだ後、甲板上で降伏の準備をしていた残りの乗員が冷たい海水に曝露したため低体温になるのを防ぐ目的で濡れた服を脱ぎワインを口にしたのが真相。イギリス海軍の乗員がポーラに乗り移った際に、甲板上に所在無げ佇む乗員を写した写真が新聞に載った事で上記の誤った印象が生まれ、それを基に「イタリア海軍は規律が緩みきっている」というプロパガンダをイギリスが流布したことで広まった。
  • “まるゆ”(三式潜航輸送艇)に打電したのは木曾:1944年7月18日にマニラに到着した“まるゆ”に対して「汝は何者なるや?潜水可能なるや」という内容の電文が打たれているが、それを打電したのは軽巡洋艦の木曾だとするもの。しかしこの日木曾は横須賀でオーバーホール中であり、また当の“まるゆ”側も『木曾に似た軽巡洋艦から』としており木曾だとは言っていない。そもそも木曾と断じている文献は一つしかないなど木曾とするには信憑性が薄い。打電した軽巡洋艦は判明していないが、時系列から見て大井である可能性が高い。
  • 運命の五分間:ミッドウェー海戦において空母三隻が被弾炎上する直前、赤城では攻撃機が発艦しようとしていて、あと5分あれば発艦できたと言うもの。文藝春秋昭和24年10月号に第一航空艦隊参謀長だった草鹿龍之介が書いた物が最初で、昭和26年海軍大佐だった淵田美津雄と海軍中佐だった奥宮正武の著書『ミッドウェー』でも書かれた事で一般化し、その後のミッドウェー海戦を扱った書物ではほぼこれを踏襲する形で取り上げられ、さらには英語版が発行された上にアメリカ海軍の歴史家がこれに沿って著作を訂正するなどした為に定説化すらした。しかしながら赤城の元乗組員や赤城を攻撃した攻撃機に搭乗していた元米海軍航空兵の多くが否定する証言「当時赤城の甲板上には数機程度の攻撃機しか無かった」を残している。また空母の性格上一度戦闘が始まれば引切り無しに攻撃機が離発着を繰り返すため、もしも甲板上に攻撃機が居並んで居ようものなら大惨事を引き起こしてしまう。どうやらハワイの新聞に掲載された憶測記事が元ネタらしく、草鹿・淵田両名は終戦直後にアメリカの調査に触れている為、そこからこの話が産まれたのでは見られている。
  • 駆逐艦榊(初代)は轟沈した:第一次世界大戦時にイギリスからの要請を受けて地中海のマルタで艦隊の護衛任務を行っていた樺型駆逐艦榊が、護衛任務中にドイツの潜水艦の魚雷攻撃に遭い、しかも魚雷に気付くのが遅れもはやこれまでと思えた時に僚艦と共に艦隊の前に特攻して盾となり被弾、この攻撃で乗組員59名が死亡し榊は轟沈、亡くなった59名の遺体はマルタのイギリス人墓地の一角に葬られているというもの。榊が潜水艦の魚雷攻撃に遭い59名の乗組員が死亡しその遺体がマルタのイギリス人墓地の一角に葬られているのは事実だが、攻撃を受けたのは護衛任務を終えてマルタに帰投する時であり任務中ではない。また榊は轟沈していないし、榊を攻撃した潜水艦はオーストリア=ハンガリー帝国の潜水艦でドイツのではない。榊はギリシャのピレウスで応急修理の後、数ヶ月がかりでマルタにて修理が完了し攻撃を受けた翌年の1918年に戦列に復帰ししている。榊が除籍されたのはそれから14年後の1932年である。この話は第二次世界大戦後に美談として作り上げられたものである。
  • 親衛隊(SS)などナチスの軍服・制服をデザインしたのはHUGO BOSS:1980年に刊行されたBrian Leigh Davis著Pierre Turner挿絵『German Uniforms of the ThirdReich 1933-1945』に掲載されたイラストに勝手に「BOSS(SSの部分は稲妻二つの例のマークとなっている)HUGO BOSS 1934 EXECTIVE COLLECTION」とキャプションをつけて編集した画像がネット上で出回っている。この時代のHUGO BOSSは現在のようなデザイナーズブランドではなく、実際デザインに関与した事実も認められていない。当時は規模の小さい縫製工場であり、単にナチス関連の軍装の製造・卸しを担当する会社の一つであった。
  • 戦艦武蔵は海中を漂っている:昭和期に囁かれていた噂。武蔵はレイテ沖海戦で度重なる空襲により爆弾約20発、魚雷約10本を被弾(被弾・被雷した数には諸説ある)して沈んだのだが、沈没時にまだスクリューの一つは回り続けていた事や、沈没した海域の水深も深く艦体が長く見つからなかった為、「自重と艦内の予備浮力が均衡して海中を漂っている」という噂が生じた。そして2015年…
  • フー・ファイター:主に第二次世界大戦時の各国空軍の搭乗員の間で多くの目撃談が存在する、謎の飛行物体。一種のUFOだが、正体については「ドイツ空軍が地上から上空の機体に指示を送るため撃ち上げた信号弾を、連合軍パイロットが誤認した」「戦闘の緊張から、たまたま浮かんでいた変な形のなどを誤認・錯覚した」などの説があるが、当時の科学力を超えた機動を示したなどの話もあり、正体はいまだ不明。
  • 捕虜にゴボウを食べさせたら有罪になる:太平洋戦争中に飢えで苦しむ捕虜に対して日本兵が憐れみ畑からゴボウを採ってきて食べさせたところ、戦後の軍事裁判で捕虜が「木の根を食べさせられた」と虐待を主張したため有罪になったという話。確かに主張は事実であったことは確認されているが、他にも有罪になりうる虐待行為も記されており、ゴボウを食べさせただけで有罪になったわけではない。なお、捕虜がこのような主張をしたのは欧米ではゴボウを食べる習慣がなく、木の根と誤解したためと推測されている。

生物関連

  • の皿のフジツボ:海水と血液の塩分濃度が異なる為フジツボの胞子が体内で生育する事はありえない。
  • お日様の匂いはダニの死骸の匂い:実際は洗濯物に残っている皮脂や洗剤などが紫外線が当たることで起こる化学反応で生成される、アルデヒドやアルコール、脂肪酸などの匂い。
  • 下水道には巨大ワニが棲んでいる:元々は海外発祥のもので「下水道に捨てられたペットのワニが巨大化」というよく似た話も。→白いワニ
  • コアラの握力は1トン
  • 南極の怪生物ヒトガタ
  • くだんはうそつかない
  • タコイカは宇宙から飛来した地球外生命体
  • ゴキブリは1匹いたら100匹いる
  • ナメクジに塩をかけると縮むが、砂糖をかけても縮む。:本当に縮む。
  • に痛覚はない:実際は鈍いながらも痛覚を持っている。
  • 全身に金粉を塗ったままでいると窒息する:「1時間が限界」とも言われるが医学的根拠は無い。そもそも人間を含む哺乳類は皮膚呼吸を行っておらず、全身を金粉で覆っても窒息することは無い。映画「007 ゴールドフィンガー」が由来とも言われているが、それ以前から囁かれており、映画のスタッフは皆信じきっていて万一に備えて医者を待機させていた。現在日本で唯一金粉ショーを行っている「大駱駝艦」のダンサー達は公演時には一日中金粉を塗ったままで過ごすが死者や事故は今まで皆無である。
  • 膣痙攣で重なったまま救急車で搬送される:性交中に女性が膣痙攣を起こしてしまい、陰茎が抜けないので男女が重なったまま救急車で搬送されると言う話は、小説や漫画などで取り上げられるが、この様な事例が現実には発生していない。嘗てはアメリカで1件報告例があるとされていたが、後に創作である事が曝露された。種を明かせば膣痙攣自体が創作された架空の症状である。
  • 赤い玉が出たら打ち止め:正確には「赤い玉がでたら腎虚になる」。古来より男性が射精できる回数は決まっていて、一生の内に決められた量の精液を出し尽くすと腎虚で死ぬと言う迷信があり、それとパチンコ台の打ち止め予告の赤玉が合わさってできた俗説。
  • 「初潮前ならセックスしても妊娠しない」:まったく根拠のないガセ。初潮前でも妊娠する時はする。しかも初潮前の段階では体が妊娠するのに適した構造にはなっていないため、胎児も母体も危険に晒すことになる。と言うか、初潮がきてもその時点ではやはり適した構造にはまだなっていない。人間の女性が妊娠出産に適した体になるのは少なくとも22歳前後とされている。
  • 中出し後にコーラでを洗浄すると避妊できる。
  • 寝てる間に蜘蛛を誤飲している:一次ソースの無い情報が如何に信用できないかをテストする目的で流布された嘘雑学。
  • カラスが鳴くと人が死ぬ:偶然そうなる事までは否定できないが。
  • 黒猫が目の前を通り過ぎると不幸になる:正しくは「黒猫が目の前を通り過ぎたので幸せも通り過ぎてしまった」。
  • 結婚指輪を左手薬指にするのは愛情の表象である心臓に繋がっている指だから:理由として後付けされたもので、実際は利き手と反対で単独では伸ばしにくい指なのでリングが傷まないから。
  • サブリミナル効果倒産寸前のアメリカの広告代理店が起死回生を狙って捏造した話が発端。これまで様々な形で実証実験が行われてきたが、いずれも失敗している。それどころかその広告代理店自体が言い逃れできなくなり「嘘でした」と自白している。今ではオカルトネタとして余生を過ごしているのが実状。
  • エイズメアリー

飲食物関係

  • ハンバーガーの肉はミミズを使用している:確かに食用ミミズはあるにはあるが使用用途が限られており供給も少なく非常に高価である。普通にアメリカ産の牛肉を使用したほうが安いし手間もかからないのでありえない。
  • コーラは骨を溶かす:確かに酸は含まれているが骨を溶かす程ではない。
  • コーラの原液を積んだタンクローリーが横転したら零れた原液がアスファルトを溶かした:上に同じく。そもそもそんな劇物であれば飲用にされない。また薄めてもコップの材質によっては溶かしかねず、トラブルになるのは必至でそういうニュースが出回ったりするはずである。
  • 炭酸飲料は歯を溶かす:象牙質がコーラで溶けたと言う実験結果を歯が溶けたと誤解したもの。歯は酸に強いエナメル質に覆われている為簡単には溶けない。炭酸では溶けないが、多く含まれる砂糖によって虫歯になることはある。
  • お酒を飲む前に牛乳を飲むと酔わない:牛乳の膜が胃壁を覆い、アルコール飲料を吸収しなくなるためとされているが、実際はアルコールの分子は牛乳の膜の分子より小さく透過してしまうため意味がない。ちなみに薬を牛乳で飲むと薬の分子のほうが大きい場合があり、吸収が阻害されるため推奨されていない。
  • 牛乳を飲むと身長が伸びる:身長を伸ばすにはカルシウムよりタンパク質亜鉛が有効とされているが、牛乳にはタンパク質と亜鉛は思ったより含まれておらず、逆に牛乳を多飲すると脂肪摂取過多で関節痛の要因になったりする。身長を伸ばしたい場合は肉類や魚介類のほうがよい。
  • おこげを食べると癌になる:肉や魚を長時間熱するとアミノ酸が発がん性物質になるので間違いではないが、含まれる発がん性物質はごく少量なので、相当な量を食べない限りその心配はない。

交通関連

政治的なもの

JR東海関連

  • 寝台列車が相次いで廃止になったのはJR東海が合理化を他社に押し付けたから:民営化後は他社も合理化を進めており、車両の老朽化や高速夜行バスとの競争で利用者が減り、採算が取れなくなったため。JR東海と関係のない阪九間や東北方面の寝台列車が全廃の一方、JR東海は唯一運用が残っているサンライズ出雲・瀬戸で使用されている285系を2編成保有している。
  • 東海豪雨の時たまたまのぞみ号に乗っていた葛西敬之社長が車内に閉じ込められて殺気立った乗客を怖がり、通りかかった車掌に頼んで多目的室に避難した:目撃情報がなく、全国紙や地方紙はじめ事実であれば間違いなく記事にする週刊誌までスルーしており、東海豪雨時の対応のまずさに怒った利用者または葛西敬之社長を快く思わない鉄道ファンが流したデマであることが有力。
  • 指定席を発見している売り場の名称をみどりの窓口ではなくJR全線きっぷうりばとしているのはJR東日本のコーポレートカラーを嫌っているから:JR東海の見解では「有人駅であればどの駅でも指定券を売っており、そのような区別を行なうのは混乱を招くため」としている。

その他鉄道関係

  • 209系使い捨て説(実際は専属を繰り返し、30年経った今でも千葉県で運行しており、後から製作されたE331系のほうが先に消滅している)。
  • 有楽町線軍事路線説、平壌地下鉄地下シェルター説、国会議事堂前駅地下シェルター説、地下秘密路線説(モスクワにはマジであるらしい)等の「アングラ」ネタ。なお有楽町線が軍事路線というのは、現在の軍用車両のサイズが有楽町線に通すには大きすぎて通せないので、ありえないとされる。ただ、東側国家の地下鉄は戦時のシェルター等、軍事目的の使用(転用)を念頭において設計されているとも言われる。史実においては第二次世界大戦時のロンドンの地下鉄が防空壕や地下司令部としても使われたり、大阪大空襲で猛火に囲まれた被災者が御堂筋線各駅を防空壕代わりに逃げ込み、さらに火災の小さい地域に電車で逃がしたエピソードも伝わっている。またウクライナではソ連時代からあるキーウ地下鉄がシェルターとしても使われている。
  • 中央本線で自殺が多いのは201系がオレンジだから(この理屈だと大阪環状線も自殺が多くないといけない)

鉄道以外

  • 黄色い救急車:精神に異常を来たした者が、ある日突然家にやって来た男達に拉致されて精神病院に連れて行かれるのは本当だが、それは家族や病院側から依頼された警備員が職務として行っているもので、搬送の際に使う車も救急車ではない。そもそも民間の搬送車は救急車を名乗れないし色も黄色ではない。1960年代後半くらいから囁かれていて様々考察されているが由来に関してはいまだ不明。
  • 「歩行者専用」の道路標識は誘拐犯とそいつに手を引かれている犠牲者の子供の姿を写した写真が元にデザインされた:実際は道路標識の国際モデルを基にデザインされている。
  • 飛脚のふんどし:90年代の女子高生発と言われる噂で、佐川急便トラックに描かれている飛脚の絵のふんどし部分にふれるといいことがあるとされた俗信。尾ひれがつきまくった挙句「走行中に触れるとご利益が大きい」といった危険な物や「佐川急便のトラックドライバーのお尻にふれる」などという別の意味で危ない派生形まで出現した。事故防止の為か、現在ではトラックのデザインが変更されている。
  • 押しボタン式信号機の押しボタンを早押しすると信号が早く変わる。

試験・面接関係

  • 「男は黙ってサッポロビール」(1970年代に放映された三船敏郎出演のCMでの有名な台詞):同社の就職試験の面接でとある受験者が全ての質問に沈黙を貫き、呆れた試験官から退席を命じられ、去り際にこうつぶやいて採用されたというもの。ちなみにサッポロビールは公式にこの話を否定している。
  • 面接官が他社のCMソングを歌い出し、受験者が釣られて歌うと不合格:氷河期時代の森永製菓の面接で「チョコレート、チョコレート、チョコレートは・・・」と歌い出し、「明治」と言ってしまうと退場させられ、逆に「森永」と言えば合格になるというもの。ちなみに森永製菓は公式にこの話を否定(そもそも競合他社をネタにするのはコンプライアンス的に大問題)している。
  • GNPの意味:日産自動車の試験で「GNPとはなんですか?」と聞かれ、わからなかったので「がんばれ日産パルサー」と答えたら合格したというもの。当然日産自動車はこれを否定している。
  • 着陸態勢:航空会社の面接で「キーン」と言いながら両腕を広げて入室し、面接官に「着陸許可をお願いします」と求めたら、「そのまま旋回しなさい」と言われ退室となり不合格になったというもの。
  • カレーライスの作り方:試験の問題が難しすぎたので諦めてカレーライスの作り方を書いたところ合格したというもの。これを聞いた別の受験生が同じことをやったところジャガイモが入っていないことを理由に不合格になったという続きもある。実際はありえない話であるが、ある大学の非常勤講師が「チーズケーキの作り方を書いた学生がいたので(面白かったので)採点した」という証言もある。

その他・未分類

  • メリーさん
  • 口裂け女
  • 紫鏡
  • テケテケ
  • こっくりさん
  • さとるくん
  • 志村けん死亡説生存説
  • トイレの花子さん
  • トイレの太郎くん
  • 死体回収のアルバイト
  • 死体洗いのアルバイト(大江健三郎『死者の奢り』にこれに似た「死体運びのアルバイト」の話があるがこれが噂の出処なのか不明。なお遺体に湯灌を施すアルバイトは実在するが噂として流布しているものとは内容が大きく異なる)
  • サーカスは人さらい(貧しい家庭が口減らしで子供を預け、それをサーカスに攫われたと周囲が勘違い、もしくはそう言いふらした事から生まれた可能性がある)
  • ミッキーマウス絵描き事件(1987年に実際にあった事件であるが、都市伝説として流布しているのはこれに尾ひれがついたものである)
  • 犬鳴村伝説(日本テレビの情報バラエティである『特命リサーチ200X』の視聴者投稿フォームによる調査依頼投稿が大元だとされている)
  • 杉沢村伝説(八つ墓村もしくは津山事件が元になったとされているが、よく似た話は以前から杉沢村の有った地域で語られていた。)
  • 赤い服を着た女の子が海の上を凄いスピードで走っている
  • 砂嵐関連の都市伝説
  • マクドナルドで「シェイクの味つけない奴」という裏メニューがある
  • 素行不良で巨人をトレードで出された選手が●岡以外にも多数いる(●藤とか●藤充とか)
  • 日本人女性が海外旅行中に拉致され、四肢を切断されて見世物にされている(達磨女)
  • 殺人鬼・怪人赤マント
  • 四肢を欠損した女性の亡霊・カシマレイコ
  • 下半身(あるいは両脚)を欠損した少女の亡霊・テケテケ
  • 口笛でニュルンベルグのマイスタージンガーが聞こえてきたら死ぬ
  • 西条八十の詩トミノの地獄を音読すると死ぬ
  • 日産ラングレーが宮崎勤(警察庁広域重要指定117号事件容疑者)の愛車だったため生産中止になった。(実際は単なる車種統合)
  • 他県から来た当たり屋グループと車のナンバーリスト(調べるとほとんどが廃車されたものか、存在しないナンバーである)
  • 八尺様に魅入られると死ぬ
  • 携帯電話を使った儀式をした時に登場する怪人アンサー
  • ピアス穴から糸:実際には単に垢や脂肪、汚れが固まっただけ。とりあえず抜いても害はない。この話はかなり前から存在するが、視神経と言われるようになったのは「耳たぶの真ん中が眼の経穴(もしくは反射区)」なる話が日本で一般化してからでそんなに古い話ではない。もしそれが本当なら耳たぶから採血などできないんだが。
  • 大分にある鬼のミイラ
  • ひとりかくれんぼ
  • コインロッカーベイビーの幽霊
  • 渋谷七人ミサキ
  • 怪人アンサーと共に近年発生した都市伝説ひきこさん
  • 隙間女
  • 紫ババア
  • ちかおじ
  • トンカラトン
  • ババサレ
  • 星を見る少女
  • 色問蝙蝠
  • 赤紙青紙
  • アロエビクスマン
  • クロカミサマ
  • 人面犬
  • 人面鳥
  • 小さいおじさん
  • ターボばあちゃん
  • ベッドの下の男
  • 夢壁
  • 赤いちゃんちゃんこ
  • おかむろさん
  • 赤いクレヨン
  • 青マント
  • カラカラ
  • トコトコ
  • ギフハブ
  • げたおじさん
  • ヨースケくん
  • ゾンビ看護師
  • ねずみばばあ
  • 首なしライダー
  • ミサイルに跨る女子高生
  • メケメケ
  • しまむらは異世界につながっておりエルフに出会える。
  • 風船おじさんの遺体がアラスカで発見された」:世に“風船おじさん”(もしくは“風船男”)と呼ばれた石塚嘉和(鈴木は出生名で三度目の結婚を機に妻の姓に変えている。もっともその後も通称名として“鈴木”を名乗っていた。)が1992年11月23日に琵琶湖湖畔から風船を結びつけたゴンドラ「ファンタジー号」でアメリカのネバダ州サンド・マウンテンを目指して騙し討ち同然に飛び立ち、翌々日宮城県の金華山沖の東800Kmの地点で前日夜から受信していたSOS信号に基づき捜索をしていた海上保安庁の捜索機ファルコン900に確認され、3時間余り監視されながらも救助は求めなかった為に飛行続行の意思有りと看做されて捜索機が離れたのを最後に行方不明になるが、その後アメリカのアラスカ州にて彼の遺体が発見されたと言うもの。勿論ガセである。なにしろ当時の状況から見てアラスカまで辿り着くのはそもそも無理な話で、カムチャツカ半島に漂着するか日本に漂流して戻ってくるのが関の山と当時ですら見られていたのだから。
  • 飛行機のトイレの便座がU字である理由:ある事故が原因で旅客機の便座の形がU字で統一されているという都市伝説。昔はU字型の他にO字型の便座も採用されていたが、最新の旅客機は全てU字の便座が採用されている。昔のトイレの仕組みは流した汚水を途中でろ過し、再びトイレ用水として再利用する循環式が採用されていたが、衛生面や洗浄面で若干劣る部分があった。そこで見直しがされ、開発されたのが、バキューム式であり、バキューム式は少量の青い薬液で汚れを落とし、爆音と共に排泄物が吸引される仕組みとなっており、この吸引力は掃除機のようにモーターを利用するようなものではなく、機内と機外の空気圧の差を利用したもので、中の空気が外に猛烈な勢いで押し出されるという画期的なシステムとなっている。バキューム式が採用され始めた頃はO字型の便座も採用されていた。しかし、バキューム式とO字型便座の組み合わせによって、恐ろしい事故を招いてしまう。あるフライトで体格の大きい男性が機内のトイレを利用していた。男性はO字便座に座り、便器がはまった密閉状態で排泄物を流した結果、男性の内蔵の一部が吸い出されてしまったという。この事故きっかけとなり、全ての飛行機の便座をU字にし、空気の抜け道を作ったことで内蔵が出てくる事故は無くなったという。
  • かに道楽の看板は人力:後に月曜から夜ふかしで検証VTRが放送され、機械である事が証明された。
  • 大阪のリバーサイド病院

海外の都市伝説

  • Creepypasta(海外の都市伝説の総称)
  • 永久機関:永久機関を開発したと言われる人間は全て消息不明になっている。日本人が2人も無事じゃねぇかとか言うな(アントニオ猪木ドクター中松)。なお永久機関は原理的には実現不可能であることが証明されている。
  • アポロ計画捏造説:1977年12月に日本で先行公開された映画『カプリコン1』はこの都市伝説を元に制作された。なお舞台は月面ではなく火星。
  • 地球平面説:19世紀に科学と宗教(この場合はキリスト教の事)の対立が激しくなった際に、科学の側から宗教を攻撃もしくは揶揄する目的で作り上げられたもの。実際には中世や近世においても知識のあるものは古代ギリシア時代に確立された地球球体説を捨てておらず、当時ですら地球平面説は居場所すら無かった。当時地球平面説が信じられていたとする傍証として語られる、球体説を信じるコロンブスと平面説を信じるスペイン王家の論争は、実はアジアまでの距離に関しての論争であり、地球が平面か球体かで争われた訳ではない。なので天動説と地球平面説が矛盾するのは当然である。
  • 地球空洞説
  • NASAの非協力:上記の映画『カプリコン1』に纏わる都市伝説。上記の映画にNASAが非協力なのは真実を言い当てているからという内容。アレッ?NASAは宇宙に関する「真実」を口外しようとする者や著作などで公表しようとする者を謀殺するんじゃなかったでしたっけ?
  • アポロ13号の月面着陸のシーンはスタンリー・キューブリック制作の映画
  • スペースシャトルコロンビア号空中分解事故:空中分解ではなく宇宙空間で爆発した事実をNASAが隠蔽しているとし、その爆発事故の一部始終をイスラエルの偵察衛星が撮影したという写真がネット上に流布しているが、これは映画「アルマゲドン」の冒頭のスペースシャトル「アトランティス」の爆発シーンを無断借用したものである。しかも写真と言いつつ一見してCGと分かる代物だったりする。
  • キルロイ参上:何やら曰く付きの様に思えるが、正体は単なる落書き。現在は廃れているが嘗てはアメリカの至る所で見られただけでなく持ち物にすら描かれていた。ヒトラーは腕利きのスパイだと信じ込み、スターリンは何者かを知りたがったと言う派生の都市伝説も存在する。現在もアメリカ軍内部では人気のある落書きである。
  • メン・イン・ブラック:アメリカの都市伝説の一つで、UFO宇宙人を目撃した者の所に現れては何らかの口封じを施す黒いスーツのエージェント。この都市伝説を基にしてアクション・コメディ映画も製作された。
  • ビーレフェルトの陰謀:ドイツで語られるジョーク。「ドイツの都市ビーレフェルトは実在せず、実在すると信じ込ませようとする陰謀が存在する」というもの。ビーレフェルトの存在感が当のドイツ人自身にとっても微妙な為に、執拗にこのネタが語られ、信じ込んでしまう者もいる。イタリアイギリスなどにも自国の土地に置き換えた類似ジョークが存在。この種のジョークで非実在とされる地域出身の著名人は「陰謀に加担している人物」とされる。
  • 暗い日曜日:1933年にハンガリーで発表された楽曲。陰鬱さを醸し出した歌詞のみならず、自殺を決意する一節で終わっている事から「自殺ソング」や「自殺の聖歌」と称されている。この曲に影響されて世界中で数百人、ハンガリー人だけで157人も自殺したと言われているが、因果関係がハッキリしていない。ハンガリー政府が放送禁止にしたとも言われているが証拠が無い。ただイギリスのBBCは放送禁止にしている。当時はナチス・ドイツの侵攻の危機が迫る程の暗い世相であり、自殺者が出てもおかしくはなく、これが引き金になった可能性は現に示唆されている。他方でポピュラー音楽がまだ萌芽の時代であり、自殺者がメッセージとして残せるものがこの曲しか無かっただけだとする説も存在する。
  • サンジェルマン伯爵
  • ドッペルゲンガーを見た者は死ぬ:詳細は該当項目に譲るが、一部事実。
  • つるふさの法則
  • ツタンカーメンの呪い:呪われなければならない人物が呪われず、呪われる意味も意義も理由もない人物が呪われている。実際は発掘チームのパトロンのマスコミ対策に怒り心頭だったイギリスのメディアが、そのパトロンの死に際して掲載した捏造記事が元ネタ。
  • スリーピーホロウ
  • ブラッディ・マリー
  • フィラデルフィア計画:史実と思っている人も多いが、金に困ったトンデモさんと詐欺師が作り上げた嘘が元ネタ。
  • スウィーニー・トッド
  • 切り裂きジャック
  • バミューダトライアングル:多数の船舶・航空機が行方不明になったとされる海域。実際には様々な誇張や創作や歪曲が含まれる。金のためなら嘘でも100倍以上にフレームアップして書き散らかす売文屋の著作が元ネタ。ちなみにその売文屋はベルリッツ創業者の孫。
  • ドラゴンズ・スクエア:バミューダ・トライアングルが金儲けのネタにならなくなってしまった(他の人間が書いた物の方が売れてしまったから)ので、上記の売文屋が新たに生み出した日本近海に存在するとされた謎の海域。が、日本の地理をまったく理解しないまま生み出したために日本では全然受け入れられなかった。しかもヒントになった読売新聞の記事まで暴露されてしまっている。なおその読売新聞の記事は消失事件とは何ら関係がない。またちょっとしたミスがあった為に後に「ドラゴンズ・トライアングル」としれっと改名している。
  • ビリー・ゴートの呪い
  • フー・ファイター
  • ポール・マッカートニー死亡説:死亡説も参照
  • ポルターガイスト映画シリーズが作られていく中、関係者が相次いで死去したことから呪われていると言われた
  • マッドガッサー
  • モスマン
  • ケムトレイルによって健康被害を受ける
  • HAARPは気象兵器、または地震兵器である
  • レミングの死の行軍
  • SR-91 オーロラ、TR-3B アストラ:米軍が開発しているとされる極超音速偵察機とUFO戦闘機
  • F-19:何故か欠番になっている米軍戦闘機の番号。いろいろ憶測されていたが勝手にプラモが出たことなどから憶測が憶測を呼んで当時開発中の別の戦闘機開発会社やアメリカ議会をも巻き込む騒動にまでなった。詳細はこちらこちらを参照
  • This Man:アメリカ発の都市伝説の一つ。世界中の人々の夢の中に現れたという謎の男。
  • ユナイテッド・ステーツという艦は完成しない:アメリカではこの艦名で建造される艦艇が建造するたびに様々な理由で建造中止に追い込まれるため、この名を持つ艦は完成しないというジンクスがある。ちなみに艦名の意味はそのものズバリ「合衆国」である。ちなみに「アメリカ」という艦名の艦は本当に存在し、かつては航空母艦の艦名に、現在では強襲揚陸艦の艦名になっている。
  • テカムセの呪い:西暦で1の位の数字が「0」の年に選出されたアメリカ合衆国大統領は任期の途中で悲劇的な最期を遂げるというもの。1840年選出のウィリアム・ハリソンの就任1ヶ月での病死に始まり、1960年選出のジョン・F・ケネディ暗殺まで続いたとされる。1980年選出のロナルド・レーガンは暗殺未遂に遭い重傷を負うも切り抜けたことでこの「呪い」は断ち切られたとも言われている。ただし2000年に当選したブッシュ大統領ジョージアへの外遊中に手投げ弾を投げられたが不発だったという出来事も起きている。2020年に当選したバイデン大統領は史上最高齢の大統領であること、トランプ前大統領が虎視眈々と復活を狙っている事などから、80年と2000年の不発弾を2020年用の爆弾に括り付けた集束爆弾(1発がちゃんと起爆すれば他の爆弾も誘爆して大爆発になる)のような形で大事が起きるのでは…?という噂も。
  • エチルエーテル犯罪(海産物エチルエーテル事件):道端で海産物を売っている人から「この海産物を嗅いでみて」と言われ、嗅ぐとそれは海産物ではなくエチルエーテルで、昏睡させられて誘拐され臓器密売されるというもの。2010年に韓国で流布された怪文書がきっかけとなった都市伝説だが、2017年に何故か『中国からの新たな犯罪。実際に被害者も出ている』と言う触れ込みでTwitterで流布される事態に。最初は沖縄県で囁かれ始め、次第に全国に広まっていった。沖縄県警がデマと断じた事で沈静化したが、何故か翌2018年に長崎県で流布する事態に。しかもこの時は長崎県大村市で発生となっていて、当然ながら長崎県警がデマと断じた。ここで言う“エチルエーテル”とは“ジエチルエーテル”と見られるが、麻酔効果は弱く、効くまでに時間がかかる上に嗅いだ程度では昏睡などしない。しかも引火点がマイナス45℃ととても低く静電気を帯電し易くガス爆発リスクも高いので、使用しようものなら犯人がまず無事ではない。
  • バズビーズチェア
  • バナナジン:バナナの皮から抽出される向精神薬作用を持つ物質とされ、1970年に「アナーキストクックブック」にその製法が紹介された事で一般に広まり、実際にそれによって得られた黒い粉末を紙で巻いて喫われていた。のだが、その製法は1967年3月に“Berkeley Barb”誌上に「悪戯」として掲載された物で、つまりは正真正銘の虚構物質である。医学的な効果も『偽薬(プラシーボ)効果』程度でしかない。最もバナナの皮にはドーパミンやチラミンと言ったある種の向精神作用を持つ物質が相当量含まれている。なおこちらはマジな話である。
  • 扇風機を付けたままで寝ると凍死する。(30年以上それをやって凍死してない人間も実在するのだが……)
  • 猫レンジ:アメリカでとある老婆が体を乾かすのを嫌がる猫をレンジに入れて焼死させてしまい、消費者センターに苦情を言った後裁判を起こし、レンジのメーカーから賠償金を勝ち取り、その後全てのレンジの説明書に生き物を入れないで下さいという注意書きが書かれるようになった。と、実しやかに言われているが、実際そんな裁判が行われた事実は存在しないばかりか、アメリカで製造された電子レンジの説明書にその様な注意書きがなされている事実もない。由来に関してはオーストラリアの雑誌に載った四月馬鹿記事とも、PL法導入時にIF話として創作された話とも言われているがハッキリとはしない。
  • ジーナフォイロに出会ったものは被曝して死ぬ。
  • ポポバワが家に侵入し男だけを襲う。
  • タイタニックはすり替えられた(保険金目当てに運行会社が同型船の“オリンピック”をタイタニックに偽装して出航させわざと沈没させたという内容。根拠も示されているがいずれも論破されている。都市伝説なのだが事実だと信じている人も多い。ちなみに“オリンピック”はUボートを体当たりで撃沈したことがある商船でもある。)
  • マリー・セレスト号事件(人間消失事件として有名だが、件のマリー・セレスト号なる船は実在しない。大西洋で発見された遺棄船メアリー・セレスト号の話を基にコナン・ドイルが書いた小説が元ネタ。但し話が時代の経過と共に盛られまくっている。ドイルは元々心霊小説やSF小説の作家である。)
  • カラミティ・ジェーンの由来(アメリカ西部開拓時代の女性ガンマンで平原の女王と呼ばれ西部劇のヒロインでもあるカラミティ・ジェーンの名は、マーサ・ジェーン・カナリーの渾名だが、その由来について「ワイオミング州グース・クリークでネイティブ・アメリカンの暴動を鎮圧する為に出動した際に、撃たれた指揮官のイーガン大尉が落馬する前にたどり着いて無事受け止め、駐屯地に戻ったあと回復した大尉から『君をカラミティ・ジェーン、平原の女王と呼ぼう』と言われたから」とされているが、実際は当時ですら誰も信じていない彼女の作り話だった。本当の由来は『court calamity(法廷の疫病神)』で、法廷荒らしの常習犯であった為に付けられた渾名だった。なお彼女の自叙伝は疑わしい内容も多いものの、人気があり西部劇人気も手伝って上記の由来が実しやかに言われるようになってしまった。)
  • その年で最も馬鹿げた訴訟に送られるステラ賞(ネット上のジョークでありこのステラ賞を贈られた訴訟は架空のモノ。但し、民事訴訟の告訴権を濫用した訴訟に対して個人が発表しているステラ賞は実在する)
  • 無名の反逆者は轢き殺された:天安門事件発生の翌日の1989年6月5日、北京市長安街の10車線道路を事件を鎮圧する為に現れた戦車隊の行く手を阻む形で立ち止まり、戦車が迂回しようとしてもその度に位置を変えて立ち塞がる行為を数回繰り返した後、戦車に飛び乗り兵士と口論するなどのした所謂「無名の反逆者」と呼ばれる青年が、その直後衆人環視の中戦車に轢き殺されたというもの。しかし彼の行動はその一部始終がCNNなどが撮影しており、轢き殺された事実は存在しない。彼はその後心配した市民によって群衆の中に引き戻されている。マンデラ効果の一つにも挙げられているが、この青年の身元が未だに不明で、天安門事件を指導した学生や知識人ですら何者か知らない上に、その後の動向も全くの不明、更には天安門事件そのものの検証も不十分などの要素が絡み合って、戦車の隊列の前に立ち塞がったというセンセーショナルな事実だけが独り歩きし、このような認識がいつの間にか人々の間の共通したものとして植えつけられてのではと見られている。

都市伝説とされていたが実在が確認された例

  • 呪いのカーネル人形:1985年に阪神タイガースが優勝した際、熱狂したファンがカーネル・サンダースの人形を道頓堀川に投げ込んだという噂。2003年に上半身が偶然発見され、2009年サルベージに成功した。なお阪神は1986年から2001年までの長い低迷期に陥り、工場長を迎えて改修してもらったり竜の骨髄を移植するといった荒療治まで試みてようやく2003年と2005年にセ・リーグ優勝、日本シリーズ出場を果たすも日本一になれなかった。2014年にはセ・リーグ2位から日本シリーズ出場を果たすも敗退。しかし2023年に18年ぶりにセ・リーグ優勝すると勢いに乗って日本シリーズも最終戦までもつれ込んだ末38年ぶりの日本一となり、呪いは打ち破られた(ちなみにカーネル人形は投げ込まれず、代わりにカーネル人形のコスプレをした人が道頓堀川に飛び込んだ)。
  • 三連続ホームラン:上記の85年の阪神タイガースの強さを示す伝説的なエピソードだが、一時期は「三連続ではなかった」という説が流れていた。「スポーツ特番で85年を振り返るうち、三発とも槙原寛己から打ったものだった事と編集の結果、三連続であったかのように記憶されてしまった」というもので、イタズラとして流された噂とも、この試合の対戦相手が巨人であったことから巨人ファンが腹いせに流した噂とも言われる。現在では当時の実況映像がYouTubeに投稿されており、本当に三連続ホームランだったと判明している。
  • ビデオゲームの墓場:大量の売れ残りゲームソフトが廃棄され埋められたというアメリカの噂。詳細は該当記事参照。
  • 東方見文録:主人公が機銃掃射されて死ぬという幻のシーンが存在することが発覚した。
  • 金色公衆電話:実際には少数製造された模様。
  • 絶滅したはずのクニマスが西湖に生息している:西湖でヒメマスを釣っていた釣り人の間では、ヒメマスにしては黒い個体が釣れる事があり、「西湖でクニマスを釣った」と主張する者もいた。ヒメマスは産卵前に黒くなり、これは「クロマス」と呼ばれていて多くの釣り人や地元漁師には単なる「クロマス」の誤認だと思われていたのだが……詳細はクニマスの項目にて。
  • モスキート隊とパウダー王女:「ムヒ」のCM。2chに長年にわたりこのCMを探し求める書き込みをする人物がいたが、他の未発掘CMと違い見たという証言が他になく、荒らしか妄想ではないかとされていた。しかし2017年に発掘され住民も驚愕することとなった。
  • 白雪姫』で継母が魔鏡に呼びかける台詞「鏡よ、鏡、鏡さん」:この様な台詞は存在しない、などとされていたがこの台詞そのものはロンパールームが出典。また、グリム童話のドイツ語原文にて「Spieglein, Spieglein an der Wand wer ist die schönste Frau in dem ganzen Land?」1884年のMargaret Hunt訳の英版グリム童話では「Looking-glass, Looking-glass, on the wall」を確認。SpiegleinやLooking-glassは壁掛けの鏡、邦訳で「姿見」のことを指すが、これは当時のドイツや英語の古式表現であり、1900年代以降の英語版ではLooking-glassではなく単にMirrorと表記するようになっていた世相を反映し、「Mirror,Mirror, on the wall」と改訂されている。日本語版白雪姫の書籍や絵本はここからの翻訳のため初版から「鏡よ鏡」で表記されている。「Magic mirror on the wall」日本語字幕および音声「まほうの鏡よ~」なのはディズニーアニメ版だけの改変なのだが、これを原典どおりだと勘違いしたために「このような台詞は無い」「マンデラ効果の一例」などとする誤解が広まった。せめて「ロンパールームのうつみ宮土理のセリフと白雪姫の魔女のセリフが混同されている」とか「原作白雪姫の原文とディズニーアニメでは台詞が違う」とすべきである。
  • 借金が返せなかったら内臓を売って返せ:以前から噂レベルでこの話はあったがあくまで都市伝説とされていた。しかし1999年に東証に上場していた消費者金融が実際にこのような脅し方で債務者や連帯保証人に対して取り立てが行われていたことが発覚。脅した社員は逮捕され、さらに社長が国会へ証人喚問を受ける事態となっている。
  • 借金を返すためにマグロ漁船に乗る:マグロ漁船の遠洋漁業は過酷な一方で収入がよいことから、借金を抱えた者がマグロ漁船に乗せられて数か月の間遠洋漁業に出向いて借金を返済するというもの。一部では迷信として扱われていたが、実際親の借金でマグロ漁船に乗って漁に駆り出された人が週刊誌に寄稿したりしている。なお、近年は世界中でマクロの漁獲規制が厳しくなっていることから、ズワイガニスケトウダラにシフトしている(ズワイガニは昔から蟹工船が有名であるが、現在でもベーリング海で違法密猟が横行していることが確認されている)。

都市伝説を実現させた例

  • ファンタには昔ファンタゴールデンアップルが存在した:2000年頃に流れた都市伝説。「ファンタには70年代に出したフレーバーに『ゴールデンアップル』があった」というもの。公式にはなかったとされているが嘘から出た実なのか、論争に決着つける為なのか、2002年に本当に発売され、2006年には70年代のファンタのパッケージデザインを復刻して発売。なお、『ゴールデングレープ』なら1975年から1977年まで発売されていた。グレープと詠いながら液色が黄色なのが特徴。かつてはこれが誤って『ゴールデンアップル』と記憶されたのでは?とも言われているが不明。
  • 愛媛県の家庭にはポンジュース蛇口がある:実際にイベント用として製作された模様。

都市伝説を扱った作品

主に怪談系の都市伝説を扱ったものが多いが、仮面ライダーフォーゼウルトラマンジードのように、「過去作の主人公の活躍が都市伝説として語られている」というものもある。

タイトル概要
地獄先生ぬ~べ~週刊少年ジャンプで連載された漫画。都市伝説をモチーフにしたエピソードが多数存在する。
百物語組漫画『ぬらりひょんの孫』に登場する妖怪のグループ。... 都市伝説をモチーフとしたキャラクターが複数在籍。
女神転生シリーズアトラスのRPG。地方都市を舞台にしたデビルサマナーなどで都市伝説をモチーフにした悪魔が多数登場している。
ペルソナ2アトラスのRPG。では怪人アンサーをモチーフにしたと思われるジョーカー様が登場。ともに何者かの仕業でによる都市伝説が現実化する。
トワイライトシンドロームヒューマン・スパイクのADVゲーム。女子高生が心霊現象や都市伝説をモチーフにした事件に巻き込まれたりしながら謎を解明していく。
夕闇通り探検隊スパイクのADVゲーム。呪いをかけられてしまった中学生三人組が、中学校で聞いた都市伝説を含めた噂の正体を、犬の散歩中に市内を探索して解明していく。
流行り神日本一ソフトウェアのホラーゲーム。 主人公は警視庁の刑事として、都市伝説をモチーフとした事件を、科学視点或いはオカルト視点で解き明かす。
妖魔夜行百鬼夜翔グループSNETRPGGURPSのサプリメントおよびシェアワールドノベルシリーズ。人の想いによって妖怪が生まれる現代が舞台で、都市伝説が元ネタのキャラクターも多い。
仮面ライダーフォーゼ本作において歴代ライダーは全盛期ほどの認知度は無く、都市伝説の存在として扱われている。
闇芝居都市伝説をモチーフにしたオリジナルストーリーの深夜ショートアニメ。
怪異症候群フリーゲーム。作中で遭遇することになる怪異の多くは都市伝説がモチーフとなっている。
ウルトラマンネクサス人間の恐怖を糧にするスペースビーストの存在を隠すために、ナイトレイダーが被害者の記憶消去を行っていった結果、新たな都市伝説が生まれさらに恐怖を呼んでしまう。

関連タグ

   オカルト 怪談 学校の怪談 物語 UMA

陰謀論 伝説 伝承 未解決事件 廃墟 推理 憶測


都市伝説妖怪:都市伝説の妖怪の一覧


喧騒怪異見聞録:pixiv内の都市伝説の怪異を扱った日常系漫画。


チェーンメール:都市伝説の焼き直し的な内容が複数存在していた。

カクヨム:2018年に「#僕の私の都市伝説 〜あなたの知ってる都市伝説、教えてください〜」と言う小説の公式コンテストを行ったサイト。2022年7月には怪談・都市伝説・昔話の二次創作を公式で募集する事になった。時期や投稿規定に関してはカクヨムの公式サイトを参照の事。

やりすぎ都市伝説:話の最後に「信じるか信じないかはあなた次第です」というセリフを言うのがお決まりの番組。

ガセビアの沼:「トリビアの泉」内のコーナー。ある意味都市伝説を成仏させるためのコーナーと言える。

スカッとする話:時折、都市伝説を元にしたストーリーが投稿される。


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貴方の聞いた都市伝説も、闇の中の真実が漏れたものかもしれません……

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