曖昧さ回避
- 田や畑などの中に設置して鳥などの害獣を追い払うための人形。→かかし。当項にて記載。
- 「NARUTO -ナルト-」に登場するキャラクター。→はたけカカシ。
概要
かかし(案山子)は、元来竹や藁で造形した人形であった。
人間が農作業をおこなっているときには鳥獣は近づかないから、害鳥獣に対して「人間がいる」ように見せかけて威嚇することを目的としているためである。
現代では、巨大な目玉を模した風船などが用いられることもある。また、カラスの死体模したかかしも使用されている。
いずれのカカシも、害鳥獣の慣れによって効果がなくなる場合が多い。