概要
通称『よっちゃん』。連載前期のラスボス的存在であり、本来はその名の通り正義のヒーローを地で行く人物であった。故郷が強盗団に征服・弾圧されており、これに逆らったことで家族を皆殺しにされた経緯を持つ。それゆえ、もっと力があれば家族を守れたと決意し、その思いだけで強くなり続けた。やがてその力を、自分たちを虐げた悪党を倒すために使うようになり、人々から正義のヒーローと呼ばれるようになる。
三本柱マン・ヒーロー協会会長と共に悪党を退治するのもそれからであるため、本作の世界観にヒーローという概念を誕生されたのは彼であると言える。こうして宇宙の平和を守り続けていたが、ヒーローをまとめあげる会長を決める際、ヒーロー神が彼を指名しなかったことで、自分の行動がいったいなんだったのかと失意のどん底に叩き落され、ヒーローを否定するために悪の道へと走る。そして、かつての友だった会長=ヒーローの象徴を暗殺する為に侵略をするが、ヒーロー協会幹部であった勝利マン・友情マンの手によりラッキーマンをつれて戦いを挑まれた末に敗れ、力だけでは正義はなしえないことを知り、ヒーロー神の手により一命を取りとめ、仲間になる。