東方情花卿のExボス。
家族はいない。種族は情花。
能力は虚を司る程度の能力。
気にいった人にはとにかく懐く。
現在、気に入っているのは松本帆那美と松本鬼緒。そして、S=シヨルートだそうだ。
能力について
虚を司る。つまり『空虚』という感情を司るっていうこと。
空虚というのも説明するのは難しいが、何も入っていない器を思い浮かべて欲しい。その器にあるべきものが無い状態を『空虚』と言う。用はからっぽな感情を司っている。ということ。
二つ名
無垢な感情、孤独な少女、解き放たれし無の情
呼称
咲、さっちゃん、ジョーカー、さきいか
性格
非常に軽い。
だが、見方を変えれば癒し系。
簡単に言えば、長い間ゲシュタルト崩壊状態で放置されていた感じ。
詳細
一人称が僕で二人称は呼び捨て。
言葉の名前を覚えようとしないが、感情面の言葉や現代言葉なんかには興味深々。だが、単細胞。
酒に対してはザルである。(ザルとは飲んでも酔わないということ)
海は「泳ぐ」や「遊ぶ」では無く「浮く」タイプだそうだ。
銀髪や白髪に間違われるが本当は灰色に近い銀髪。
音楽や書物にも興味があるが、こだわりはない。
非常に軽々しい態度をとるが根はいい子。
一度見たり話したりすればもう友達。
朝は少食派でご飯派。水着はズボン派。
普段着は緑色のロングパーカーに白いＴシャツ。かぼちゃパンツにニーソなのにアーミーブーツ。
愛情表現は近すぎず離れすぎずを好む。
過去の記憶が曖昧で、自分が誰だったかも覚えていない。
記憶の断片
地平線の彼方に夕日を見た。
赤々と輝いて、とても美しかったのを鮮明に覚えている。
大きく雄大で後光が射して見えた。
空も朱色に染まり、その光にとてもよく映えていた。
しかし、地上も、空に劣らず美しかった。
赤々と艶めかしく輝くその液体に喜ぶ自我と、怯える自我。そして快楽に狂う自我。
怒り狂う自我に不思議に思う自我。中にはそれを淫らな視線で見る自我がいた。
瞳に入る色鮮やかで美しい大好きな世界。
私はその日、こう考えた。
「いっそこの忌々しい自我を、全て放り投げてしまうのはどうだろう？」
……と。
その日、私はいくつかの自我に別れた――
テーマ曲
虚空のような我が心
スペルカード
| 名称 | 説明 |
|---|---|
| 怒符「怒りっぽい黒猫」 | 黒猫が現れ、その猫が弾を撃つという典型的な奴隷タイプ。ちなみに弾は怒りの感情を形にしたもの。 |
| 喜符「単純すぎた少年の心」 | 刃の様に鋭いヒマワリの花弁が飛んでくる。それと涙が少々。演劇タイプ。 |
| 哀符「孤独な嘆き」 | 悲しい嘆きがビームになって飛んでくる。しつこくついてくる、移動型ストレスタイプ。 |
| 楽符「束の間の花畑」 | いろんな花の花弁が一斉に振り撒かれた後に、大量のナイフが襲ってくるというとんでもないスペルカード。まさに束の間。 |
| 欲符「サキュバスの罠」 | 欲望を高める効果があるという香水で視覚を邪魔するストレスタイプ。しかし、加減をしているのか香水臭くはない、ただ視覚が曇るだけ。（香水自体） |
| 思符「拒まれた正常」 | 受け入れられなかった正常の無念の意が弾となったもの。フラクタルタイプ。 |
| 狂符「シャーデンフロイデ」 | 己の感覚が狂うという恐ろしいスペルカード。視覚型ストレスタイプ。 |
| 鬱符「メランコリックプリンセス」 | 綺麗な宝石が大量にばら撒かれる。害がなさそうだが、その宝石にはお姫様の行き場の無い憂鬱が込められている。 |
| 対符「優越劣等シンドローム」 | 対する色の弾が撃たれる演劇＆フラクタルタイプ。一方の色は演劇形式で撃たれて、もう片方の色がフラクタル形式で撃たれる。 |
| 情符「無意味に一喜一憂」 | ↑全部の弾幕がランダムに撃たれるバグタイプ。咲がよく話しかけてくる。 |
| 無題「喜怒哀楽説明不足」 | ↑の弾幕がさらにごっちゃになったなんか凄いスペルカード。そして咲自体もよく動くし、よく話しかけてくる。 |
| 情花「滅せよ情の花」 | 弾幕を撃つ時も喋る時も笑っていた咲が、少し真剣な顔付きになるスペルカード。咲自身が動かずに、大量に弾を放つ。ちなみに咲の背後に咲く巨大な花は「情花の花」という情花にとって生まれであり母である存在らしい。 |
| 「エンヴィーのお茶会」 | 甘い香りがするスペルカード。香りは毎回違うため、おなかがすいてくる。 |
| 「喜劇観客傍観者」 | にやにやしてる咲から弾が撃たれる。直接当たらない小馬鹿にした感じのスペルカード。 |
計14枚
