アルギュレ

あるぎゅれ

アニメ「アルドノア・ゼロ」に登場するカタフラクト(機動兵器)。

概要

火星騎士ブラドが搭乗するカタフラクト。

白い甲冑をまとった騎士のような外観をしている。

武装は両腰にマウントされたビームサーベルのみで、銃火器の類は一切装備していない(ブラドが戦闘中「飛び道具は無粋」と発言していることからブラドの性格に合わせたものと思われる)。

各部に搭載されたスラスターにより機動性はかなり高いが、そのためか見た目に反して装甲はそこまで強固というわけではない。ニロケラスのような防御兵装も持っておらず、高機動からの一撃離脱がコンセプトのようである。

主武装であるビームサーベルは常に膨大な熱を発しており、実弾系の銃火器はその熱により暴発、もしくは軌道をずらされてしまう。また、一度抜刀したサーベルはアルギュレの手を離れても刃を形成したままであるため、投擲武器としても用いることが可能。

ブラドの剣の技量もあって地球連合軍を一方的に追い詰めるが、界塚伊奈帆達の策によって頭部を損傷。その後、リベンジのために再び出撃するが、再び伊奈帆の策に翻弄されて海中に落下し、サーベルの水蒸気爆発に巻き込まれてパイロットごと爆散した。