概要
本名はネコジャラ左ヱ門之丞景虎、ワンニャン国一の富豪であるネコジャラ一族の当主。
外見はズブによく似ている。
ネタバレ注意
表向きには次期大統領候補ともいわれる実力者だが、実は先祖が人間に酷い扱いを受けていたため、未来の人間世界を征服をたくらんでいた。
さらにはイチたちの両親に人間社会を支配するためにタイムマシンを開発させていた。
のび太達がタイムマシンを開発している工場にたまたま入り込んだ際、部下であるニャーゴがドラえもんを気絶させ、ドラえもんを磔にして「闇の黙示録」を先祖のズブが書いた事、そして先祖がどんなに酷いことをされてきたかというのが書かれているか、そして未来の世界の人間をペット化して奴隷にする事を語った。
そしてシャミーを人質にとり、進化退化光線銃を直せとドラえもんを脅迫。その後ドラえもんをタイムマシン「時の箱舟」に閉じ込め、時の箱舟で逃走を企むものの、のび太とハチが時の箱舟にロコロコ号で突撃したハチと交戦したものの、突入してきたドラえもんと電光丸のバッテリーが切れるまで戦い続けるも、ドラえもんの石頭を食らって敗北した。
敗北後も、ノラジウムの入ったのび太の像を運ぶハチ達をメカに乗り邪魔しようと襲い掛かるものの
ビックライトで巨大化したけん玉で攻撃され、敗北した。
その後は、脱出するための宇宙船で雑用をされていた。
余談
映画ドラえもんの敵はエゴに満ちているのが多い中(恐竜ハンターやシャーマン一味、ガルタイド鉱業、ギガゾンビなど)、ネコジャラは悪事の目的が先祖の復讐という点ではある意味珍しい。
彼もある意味人間に捨てられたという点では悲しい過去を持つ被害者であると言ってもいいだろう。
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