ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

あの子は必死に生きていた 足に障がいがあっても... 未来に希望を見出そうと... そんな孝宏をよくも殺したな あの子の未来を返せ

CV:ヤシロこーいち


公式サイトでの解説

世良班に所属するアサシン。殺し屋専門の殺し屋と言われており、エルペタスの勧誘を断った元CODE-ELのアサシン達を粛清している。

童謡を歌いながら惨殺する狂人中の狂人。


概要

暗殺者組織「エルペタス」所属の殺し屋。『殺し屋専門の殺し屋』と言われる実力者であり、童謡を歌いながらターゲットを惨殺する。


人物

基本情報

異名殺し屋専門の殺し屋
本名不明
所属エルペタス 世良班(戦闘員)
メインウェポンロングナイフ
経歴実業家→エルペタスに練習生として加入→一流の殺し屋→エルペタス 世良班

容姿

ダークグレーの髪色に丸眼鏡、胸上部に十字の傷が特徴的な青年。全体的にモノクロな服装をしており、これには理由があるとの事。


性格

真顔で童謡を歌いながらターゲットを惨殺する」という独自のこだわりがあり、会話を一切せず敵対者を切り刻んでいくことから初見では会話不可能な狂人という印象を受ける人物。


しかし、実際は一般人同様に普通に会話ができる人物であり、童謡を歌うというこだわりにも一応筋の通った理由がある(詳細は後述)。


また、暗殺対象者を命懸けで守る護衛がいるなら、仮に暗殺対象者が自分の命を差し出したとしても護衛との勝負が決着するまで敢えて放置するという武人肌な一面もある。エルペタスの方針もあってか、やり合う相手がカタギもしくは暗殺対象でなければ戦闘に及ぶことはあっても、得物であるロングナイフを峰打ちで済ませて戦いに応じる等、いくらかの良心は持っている。


能力

ロングナイフでの戦闘を得意としており、『殺し屋専門の殺し屋』の異名に違わず高い実力を誇るアサシンですらも瞬殺してしまうほどの剣技を持ち合わせている。その腕前は数々の猛者を見て来た伊集院茂夫も認めるほどである。

また峰打ちで戦っても紅林二郎を終始優勢で追い詰めている。事実、紅林自身も「本気で殺す気でかかってきたら死んでいた。」と戦慄するほどであり、本人の矜持で峰打ちのまま終始戦い様々なアクシデントがなければ、本当に再起不能になりそうだったほどである。

推定30代でエルペタスに入り、短期間で、殺し屋とは無縁の人生から、エルペタス幹部に上り詰めた異例の経歴を持つ。

その鍛錬は教官にすら「正気の沙汰ではない」と言わしめるほどであり、執念や才能だけではなく、様々な方向で、作中屈指の「努力の天才」であると思われる。


かつての稼業に関しても詳細は不明ながら作中で成功を収めていたと言及された事、エルペタス入りを直談判した際に大丸靖公からあなた程の人と評され驚かれていた事から鬼頭丈二のように商才もあり名も売れていたと思われる。


過去

元々は子持ちの実業家であり企業でも成功を収めるほどの優秀者だった。しかし本業で恨みを買い過ぎてしまったことが原因で、ある殺し屋に息子の孝宏を殺されてしまう。


防犯カメラに微かな手掛かりが映っていたものの、警察は犯人を特定できず、夫婦関係が成り立たなくなり妻にも愛想を尽かれてしまった。


その後、息子の仇を討つためなんと自らエルペタスへの加入を希望。加入後は毎日血がにじむほどの努力を重ね、ついに一流の殺し屋として世良班に加入した。なお、世良にはこの時自身の過去を話した。

その後は依頼と並行して殺し屋狩りを行うようになり、いつしか『殺し屋専門の殺し屋』という異名で恐れられる存在となった。

また、任務遂行時に童謡を葬送曲として歌うようになったのは、彼の亡き息子が童謡好きだったことに由来している。


余談だが、CODE-ELには武を極めたいという理由で武術の心得のある人間が何人か在籍していたが、イヌワシのようなただのカタギがいたかは不明である。


活躍

9月4日の動画にてヴィジュアルが公開され、敵対組織の殺し屋だけを狙っている特殊な殺し屋であるという情報が明かされた。

10月6日の動画では、エルペタスからの勧誘を断った元CODE-ELのアサシンたちを片っ端から暗殺しているとの情報が明かされた。


ストーリー中盤で少しだけ登場。

汚職政治家暗殺ミッションを終えた羽田という名の殺し屋を突然襲撃し、童謡「クラリネットをこわしちゃった」を歌いながら胴を切断して殺害した。

ちなみに、羽田がターゲットになった理由は「人身売買に加担していたから」らしく、羽田の雇用主に当たる人身売買組織の方は株式会社モーリーによって壊滅させられた。


……醜い人身売買はダーメよ



依頼を受けた伊集院のターゲットであるファッションデザイナーの松岡が雇っていた半グレ達が殺し屋と名乗りながら薬の売買をしており、それがきっかけで壊滅のために動いていた。

半グレ達を「今日の日はさようなら」を歌いながら瞬く間に瞬殺していき、松岡を追い詰め手にかけようとした時、伊集院に止められるが、あくまで目的は半グレ組織の壊滅だったため、すんなりと松岡を伊集院に譲った。


……拷問ソムリエ、また会う日まで


壱世学園高等学校にて紅林二郎と激突することが予告された。


遂に紅林と激突した。紅林が勤務する壱世学園高等学校のOBでもある野谷議員を殺害するため学校に訪れており、護衛2人を瞬殺した後に相対する。有利な状況だったが、ボロボロの旧校舎で戦っていたためかイヌワシが立っていた場所の床が抜け落ちる。その後は体育倉庫で戦うも途中で警察が来たことによりイヌワシは撤退、紅林の心意気に思う所あったのか野谷議員を討たなかった。この戦いの最中に自身の運のなさをボヤいたり殺し屋専門のアサシンになった経緯を紅林に語っている。

またイヌワシは一般人は殺さない矜持を最後まで貫き通して峰打ちで戦っており、もし最初から殺す気で戦っていたら初撃で斬り殺されていただろうと紅林も認めるほどであり、紅林にすれば我妻京也城ヶ崎賢志・鵺と同等かそれ以上と言っても過言ではない強敵だったと思われる。


「俺の息子を返せ」 エルペタス 殺し屋専門の殺し屋 VS. モーリー かつての最高傑作



数日前に世良蓮二郎の襲撃で小さくないダメージを被った鶴城史之舞の前に突然現れた。いつもの様に童謡を口ずさみながら…しかし、落涙を隠そうともせず。

そのまま互いに激戦へともつれ込んだが…


考察

孝宏君を殺した実行犯は誰か?

イヌワシの息子を殺害した殺し屋の正体は現時点で明らかになっていない。しかし、イヌワシの自宅に設置された防犯カメラに残っていた犯人の後頭部の画像と鶴城史之舞の後頭部が似ていることから、視聴者の間では改心前の鶴城がイヌワシの息子を殺した犯人ではないかという説が提唱されている。


このことに関連して、公式X(旧Twitter)では「イヌワシが子供を殺された映像…そこに写っていた後ろ姿が…心身共に厳しい展開となるかもしれません」という投稿がされている(参照)。


2024年3月30日の動画にて、4月5日の動画で鶴城とぶつかる事が予告されており、鶴城が息子殺しの実行犯であった可能性が高まった。


しかし、その一方で.....

視聴者の間では「組織の最高傑作と言われ何でもそつなくこなしていた鶴城がターゲットの身内だけを殺して肝心なターゲットを殺さ無いという中途半端なマネをするだろうか?」「組織時代でも顔が割れなかった鶴城が防犯カメラに映るようなヘマをするだろうか?」という意見が複数出ており現状手がかりは後頭部のみであるため人違いの可能性も大いにあるがいずれにしろイヌワシと鶴城が衝突する事は避けられない運命となってしまった。

そして、息子の事を問われた鶴城は、肝心の事件について全く覚えがなかったが、「(自身が覚えていないだけで)もしかしたら殺したのかもしれない」と思い、「過去の贖罪」の為にわざとイヌワシに討たれるのだった。

「息子の仇」を討ったイヌワシは、鶴城の反応に違和感を覚えるも、これが人違いによる冤罪処刑であれば、鶴城の交流のある瓜生と報復合戦になる恐れがある。

(ただし、鶴城の死亡については現時点では明確に描写されていない。)


もしかすると…?

更に物語が進むにつれて「鶴城ではなく実は同じエルペタスの軍鶏が犯人なのでは?」という意見も出始めてきている。

防犯カメラに映っていた髪型は軍鶏の髪型ともかなり似ている他、軍鶏ならば少なくとも鶴城よりは殺し屋として甘い部分があると思われるため防犯カメラに映るミスをしても(鶴城ほど)あり得ない話ではない。

更にメタ的な話をした場合、「息子を殺される前の当時のイヌワシは殺し屋及びエルペタスとは全く無縁なカタギであった」という設定も同じ組織の仲間の家族を殺したという不自然さを解消する為に後から付けられたものだとも見て取れる。

そしてもし軍鶏が犯人だとすれば、構成員同士の殺し合いが発生することでエルペタス内部は内部分裂により、更に混乱してこの戦争はますます泥沼化する可能性が非常に高い。


その一方、軍鶏とイヌワシは同じ世良班に属するため気づかないのには違和感がある上、彼が実行犯なら大丸や世良はイヌワシの殺害を引き受けたということになり、組織に迎え入れることと矛盾する。

何らかの思惑があった可能性もあるが、現状では実行犯と言い切れるほどの要素はない。

ただし、一つだけ気になる点がある。それはエルペタスでは情報共用が行われていないのではないか?という点である。

事実、イヌワシが鶴城を倒した後で遺体処理に来たアサシン二人が、そこに居合わせた赤毛の男を誰かも知らず始末しようとして返り討ちにあった。

本来ならイヌワシが以前戦い、結果的に任務に失敗させられた相手を報告していないはずがないので、これは明らかにおかしいと思うのだが…現状は考察に過ぎないのでなんともいえない。


関連タグ

ヒューマンバグ大学 エルペタス 暗殺者 イヌワシ 童謡 哀しき悪役


犬亥鳳太郎祇園織文 - 前者は獅子王組所属の構成員、後者はエルペタスの同僚。武闘派としては冷徹非情だが、幼い実子(娘)の前では家族想いな一面を見せるという2面性を持つ敵キャラ繋がり。ただし、イヌワシと異なり犬亥・祇園ともに実子は存命である。

西園寺健吾別府 - 両者とも京極組所属の構成員かつ娘思いの父親だったが、イヌワシとは真逆で本人が落命し子どもが存命。

坂槙圭悟 - 前者は天羽組の元構成員で香月紫苑の舎弟。敵対者によって妻(及び誕生前の子供)共々殺害された。

我妻京也 - 戒炎のトップ。恋人を誕生前の子供共々敵対者によって殺害された。


智也(鵺の一族) - かつてCODE-ELに所属していた鵺の一族出身のアサシン。現在は敵対組織株式会社モーリーの社員。伊集院・流川・紅林との邂逅経験があること、本来守るべき存在を守れなかった(智也は主君だった銀田栄角、イヌワシは自らの息子)こと、行動や言動から『完全な悪』とは言い難い点、冷徹非情そのものの初登場時から時を経て印象がガラリと変わったなどの共通点がある。


株式会社モーリー - 上記の智也を含むモーリーの面々は殺し屋から毛利は経営者、それ以外も各々の店で働くなど、カタギから殺し屋となったイヌワシとは真逆の人生を歩んでいる。ただし、外道専門の暗殺を請け負うなど完全に殺し屋稼業を辞めた訳ではない。


小林幸真 - CODE-ELの元構成員で現在は天羽組の構成員。理由は違えど悲しい過去、歌いながら敵を屠る点が共通している。


伊集院茂夫の父親 - イヌワシ同様、優秀な実業家だったが敵対勢力に狙われた点が奇しくも同じ。ただしこちらは本人と妻が殺害され嫡男の茂夫が生き残ったこと、敵対勢力の裏にはエルペタスと結んでいる御前がいたことなどが違う。


佐久間義景:京都の極道組織五条組の若頭。顔立ちが似ていると一部の視聴者から指摘された。ちなみに鶴城に討たれたダックスもイヌワシに似ていると言われた。

関連記事

親記事

エルペタス えるぺたす

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 5036

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました