概要
主人公の自衛隊員。33歳。
二等陸尉で第3偵察部隊隊長、後に現特地資源状況調査担当となる。
Sでのコールサインは「アヴェンジャー」。
習志野の万年三等陸尉だったが、銀座事件の際に逃げ惑う人々を誘導して、数千もの人を救った功績から、昇進している。
特地での炎龍討伐成功の報酬として、エルベ藩から卿の称号を貰い、ダークエルフ族から特大のダイアモンドとヤオの身、特地各地から多数の感謝状を贈られている。
本人は創作活動も評論もしない消費するだけのオタクであり、勤務態度は不真面目だが、レンジャー徽章や空挺徽章を持ち、特殊作戦群に所属していたこともあって(問題はあるものの)軍人としては優秀。
レンジャー訓練は不真面目な勤務態度を直すために放り込まれて断念しそうになるも(コミケのある日の)年末休暇がなくなるからとやり遂げ、特殊作戦群も怠惰な態度を二割の怠け者を理由にした為に隊員の(自殺防止等の)精神安定目的に送り込まれる事になったりと、本人が望んで優秀な兵になったわけではない。
そのため、レンジャー訓練ではバディに恨まれているし、特殊作戦群ではサボるのが自分の仕事とオタク趣味を感染させる事ばかりしていた。(その布教の成果もあってか、部隊の運用方法やコールサイン等に某ゲームの影響が見れる)
とっさの判断力に優れ、機転も利く。また、仲間の為にルールを破れる人間である。
ただし身近な知り合い以外からの評価は低い。一方で下記の欺瞞情報や特地における実績をそのまま鵜呑みにした国会議員や海外の関係者からは非常に立派な軍人として有名になっている。
過去にあった出来事から危機察知能力が非常に高く、逃げ足は天下一品。
しかし、機密漏洩対策として不正規な手段で入手可能な欺瞞情報では空挺降下、潜水、爆発物の取り扱い等ありとあらゆる分野のエキスパートとなっており、これは普段の態度に対する皮肉でもある。
物語の中でロゥリィと契約したことでほぼ不死身の身体になった。
同人作家の梨紗という妻がいたが、現在は離婚している。
特地で出会ったテュカ、レレイ、ロゥリィ、ヤオ達からは好意を寄せられている。