概要
人間の体に三角形の兜のようなものを被った異様な姿のクリーチャー。動きは遅いが力強く、大鉈や槍を使って攻撃してくる。映画版の方が人気の高いクリーチャーで、認知度も高い。映画版・アーケード版、『HOMECOMING』にも登場する。贖罪の象徴であるとされ、『罪』を抱れば具現化するといわれている。元々はある人物が己を処刑してくれる存在として妄想していた物が『闇』から誕生したそうだ。
頭の形は作品ごとに微妙に違い、初出の『2』では特に装飾の無い三角錐型であったが映画版では上イラストのような底面の角が増えたものとなっており、ホームカミングでは更に後ろにでかい蝶番と装飾がかなりついていた。
因みにこの三角頭、サイレントヒルに古くから伝わる処刑人の姿をしている。サイレントヒルにある歴史資料館には『霧の日、裁きの後』という絵画が存在しており、そこには三角錐の大きな被り物を被った半裸の処刑人が描かれている。
なお、この記事のメイン画像は、デザインを担当した伊藤暢達氏ご本人が描いたイラストである。
外部出演
あろうことか、本来子供向けであるアーケードカードゲーム『モンスター烈伝 オレカバトル』へのゲスト出演を果たしてしまった。
2013年9/14より解禁の第6章における登場で、属性は土で種族は悪魔、EX技は処刑執行。
どう考えてもユーザーの年齢層が噛み合わないチョイスだが大丈夫かコナミ。
その異様な見た目など、原典を知らずにプレイしたお子様にトラウマを植え付けることは必至…と思われる。しかも三角頭戦BGMはBetrayalのままである。実際にプレイしてみると分かるが、本当に異彩を放っている。大きなお友達は原典を知っているとトラウマを刺激されるかもしれない。
関連イラスト
関連タグ
ちょっと！ なにこれ！？
