概要
『超特急ヒカリアン』の数年後を描く物語。作品設定やキャラクターと嶋崎はるか以外の声優はほぼ一新されている。
2002年4月から2003年3月まで全52回(77話)が放送された。
当初はロボットアニメとドタバタギャグを調合させる「風変わりなヒーローアニメ」テイストだったが、中盤に差し掛かる第13話以降は、それまでのギャグアニメ展開とはうって変わり、ハードでシリアスなストーリーが展開された。
ストーリー
ヒカリアン・ブラッチャー両軍が地球を去って数年。ブラッチャーの襲撃がもはや無い事と判断され、JHRも閉鎖される事となった。
そんな折、ブラッチャーが再び地球に襲来。今度の彼らの狙いは人間を不幸にする事で、地球人をヒカリアンの先祖である「前向きで強い心を持つ人間」から自分達ブラッチャーの先祖である「不満ばかりで弱い心を持つ人間」にする事だった。
ブラッチャー達はさっそく地球人の小学生、聖橋ケンタを言いくるめて悪事に協力させるが、そんな中、ケンタは誤って500系新幹線に轢かれそうになる。
その時、宇宙から光エネルギーが飛来。間一髪500系と合体し、ヒカリアン・ライトニング ウエストに変形。ヒカリアンとブラッチャーの、新たな戦いが始まった。
登場キャラクター
JHR / AHR関係者
ヒカリアン
- ウエスト(CV:松本さち)
- のぞみ(CV:渋谷茂)
- つばさ(CV:福山潤)
- E4パワー(CV:稲田徹)
- ドクター(CV:稲田徹)
- バスターセブン(CV:有馬克明)
- 南海ラピート(CV:尾形雅宏)
- ポリスウィン(CV:有馬克明)
- E1スナイパー(CV:尾形雅宏)
- ファイヤーネックス(CV:矢部雅史)
- E2ジェット(CV:遠近孝一)
- E3レーサー(CV:矢部雅史)
- ケーくん(CV:真田アサミ)
- スカイライナー(CV:松本吉朗)
- AHRレスキュー(CV:斎賀みつき)
- ヒカリアンX(CV:遠近孝一)
- ひかり隊長(CV:井上和彦)
ブラッチャー
- ブラックエクスプレス(CV:千葉繁)
- ドジラス(CV:伊東みやこ)
- ウッカリー(CV:桜川朝恵)
- ブラッチャールユーロ(CV:檜山修之)
- ブラッチャールスター(CV:サエキトモ)
- シルバーエクスプレス(CV:中田和宏)
- ブラッチャールJr1(CV:西沢広香)
- ブラッチャールロボ(1号 - 6号)(CV:黒木勝志)
- キャサリン(1号 - 7号)
- ブラッチャールドール(CV:葛城政典)
ゲストキャラクター
- トメ(CV:飯田かおり)
- ノブオ(CV:柳沢栄治)
- ゆーな(CV:田中潤)
- 理穂(CV:ひと美)
- サル将軍(CV:真田アサミ)
- 松戸博士(CV:中田和宏)
- マッドロイドZ
- 魔神ダーZ(アマルカンドIII世)(CV:田中総一郎)
- 宇宙のヒヨコ(CV:間宮くるみ)
- イチゴリアン(CV:矢部雅史)
- ユリ(CV:金田朋子)
- マリ(CV:金田朋子)
- おかみ(CV:木内レイコ)
- リサ王女(CV:力丸乃りこ)
- ミス・エマニエル(CV:荒井静香)
- スーザン(CV:荒井静香)
- 暁美の父(CV:杉野博臣)
- 暁美の母(CV:鍵田朋子)
- スグルのママン(CV:堀江美都子)
- ミナヨのパパ(CV:稲田徹)
- 地神獣スフィンクス(CV:稲田徹)
- 風神獣ナスカ(CV:稲田徹)
- アナウンサー(CV:有馬克明)
- 女子高生A(CV:梶田夕貴)
- 女子高生B(CV:真田アサミ)
- コンパニオン(CV:梶田夕貴)
- 桜のモンスター(CV:杉野博臣)
- TVレポーター(CV:梅里紗希)
- サンタクロース(CV:遠近孝一)
- ナレーション(CV:檜山修之)
主題歌
オープニングテーマ
「電光超特急ヒカリアン」
作詞 - 岩里祐穂 / 作曲 - 前田克樹 / 編曲 - 林有三 / 歌 - 堀江美都子
エンディングテーマ
「ブラ・Love・ブラッチャー」
作詞 - 高野台三 / 作曲・編曲 - ジャック・伝ヨール / 歌 - ザ・ブラッチャーズ