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アルギュレの編集履歴

2014-12-29 15:28:52 バージョン

アルギュレ

あるぎゅれ

アニメ「アルドノア・ゼロ」に登場するカタフラクト(機動兵器)。

概要

火星騎士ブラドが搭乗するカタフラクト

腕部の大きさに対して異様に細い脚部を有し、そのシルエットは白い甲冑を纏った騎士を思わせる。


遠距離用の射撃兵装を一切装備しない白兵戦に特化した設計思想の下に開発されており、武装は両腰にマウントされた二振りのビームサーベルのみ。この武装選択に関してはパイロットであるブラドが戦闘中「飛び道具は無粋」と発言している事から、ブラドの性格が反映されているものと思われる。

機体の装甲自体それ程厚い訳ではなく、ニロケラスヘラスのような特殊な防御兵装も有していない一方で、各部に搭載されたスラスターにより高い機動力を発揮し、敵の懐へ瞬時に飛び込みこれを両断する事をコンセプトとしており、その性質上パイロットの技量を問われる機体となっている。


主武装であるビームサーベルは常に膨大な熱を発しており、ビルを両断するだけの出力を発揮する。

また、銃火器類による銃撃に対しては、切り払う事でそれを無力化する(この際、HE弾はサーベルの熱量に反応して暴発し、AP弾はライデンフロスト現象(※)によって射線を逸らす)他、サーベルはマニュピレータから離れた状態でもビームを放出し続ける為、投擲武器として使用出来るなど、状況に応じた使い分けが可能となっている(ビームサーベルによる切り払いは機体に備わった機能ではなく、パイロットであるブラド本人の技量に由来する)。


ブラドの剣の技量もあって地球連合軍のカタフラクト部隊を一方的に追い詰めるが、界塚伊奈帆達の策によって頭部を損傷。その後、リベンジのために再び出撃するが、再び伊奈帆の策に翻弄されて海中に落下し、サーベルと海面が接触して発生した水蒸気爆発に巻き込まれ、パイロットごと爆散した。


(※)ライデンフロスト現象とは、液体をその沸点より遥かに高い温度を持った高温物質に滴らした際、蒸発気体の層が液体の下に生じて熱伝導を阻害し、液体の蒸発を妨げる現象を指し、主に熱したフライパンに水滴を落した際に発生する事で知られる。

金属で構成されたAP弾に対して自らの発する熱によってこれを起こすアルギュレのビームサーベルの出力が如何に高いかがうかがい知る事が出来る。


関連イラスト

抜刀おじさん


関連項目

アルドノア・ゼロ カタフラクト(アルドノア・ゼロ)

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