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ターンXの編集履歴

2010-10-20 19:10:17 バージョン

ターンX

アニメ∀ガンダムに登場するモビルスーツ。

ターンAの兄弟機である。

パイロットはギム・ギンガナム


概要

∀ガンダムのラスボスに当たる機体であり、ターンA以上に謎が多い機体である。

デザインや武装にターンAとの共通点が多く、ギンガナムは本機を「ターンAのお兄さん」と呼んだ。

また外見だけでなく、機体同士も接近すると、コクピットにターンタイプのマークが表示される、ターンAの額の「∀」マーク、ターンXの胴体の傷、ツインアイが発光する、鈴の音が響くなどの共鳴現象を起こす。

ターンXが開発された時期は正確にはわかっていないが、ターンAより前に開発されていたと推測されている。


デザイナーのシド・ミードは本機を、「アンチヒーロー」を意識してデザインしたという。

左右対称、キャラクターの魂を表現する「目」が見える頭部、ナノマシンの自己再生(復活)など「ヒーロー」のターンAに対し、左右非対称、プロポーションの歪み、胴体に刻まれたX字の癒えない傷、ナノマシンによる自己修復(不死性)などの「アンチヒーロー」であるターンXはターンAとはまさに表裏一体の関係である。

しかし、ターンXも唯一頭部のみ左右対称、歪みがない。この点もターンXのキャラクター性である。


武装

ビームライフル、バズーカ(アニメでは実弾だが、一部ゲームではビームバズーカであるなど設定が統一されていない。)、ロケットランチャー(アニメでは未使用)、ビームガンなど、豊富な武器を持つ、全身に装備されたビーム砲(リフェーザー砲)など、固定武装も多い。

右腕の溶断破砕マニピュレーターはビーム砲として機能する他、ビームサーベルとしても機能する。威力も非常に高く、ターンAのシールド、ビームライフルを吹き飛ばしている。ギンガナムは「シャイニングフィンガー」と呼んだ。


またターンX独自の機能に分離、合体がある。

機体を頭部、肩部、腕部、胴部、腰部、脚部に分離することができる(バックパックも分離可能)。

劇中ではオールレンジ攻撃に使用した他、組みつきからの脱出に使用した。他にもバックパックを盾にし、コクピットの頭部を本体後方に移動させ、ターンAの拡散ビームを防いだり、左腕を分離させターンAの首を掴み、右手のマニピュレーターでトドメを刺す(この攻撃は直前にコアファイターが分離、脱出した為回避されている)、分離した各部で敵を拘束しデータ収集しながら内部にダメージを与えるなど、特殊な使い方も披露した。

しかし、終盤ではターンAの性能もかなり修復された為、ビーム砲はIフィールドで防がれてしまう為、ビームサーベルによる格闘戦になった。


ターンAと同様月光蝶を装備しており、その出力は凄まじく、ナノマシンは空を覆い尽くし、戦艦ソレイユをターンAとの戦闘の余波のみで間接的にエネルギー切れさせる程である。

月光蝶の色は緑色。


裏設定

元々は左右対称の形状であったが、長き戦いによるダメージと自己修復により現在の形状になったとされている。

胴体のX字の傷は修復こそされていないが、機能には全く問題が無い。


単体の性能はターンXの方が圧倒的ではあるが、サポート(武器が保存されていた遺跡など)による戦術的な戦闘力はターンAに劣るとされている。

つまり、ガンキャノン、ガンタンクなどのサポートを受けて戦闘を行うガンダムと、ニュータイプ能力を極限まで追求したエルメスの関係と似ている。この戦術的コンセプトの違いも、機体デザイン同様表裏一体の関係である。

[∀ガンダム設定画集「MEAD GUNDAM」より]



関連イラスト

ターンXお兄さんターンXトップ


関連タグ

ギム・ギンガナム シャイニングフィンガー シド・ミード ∀ガンダム

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