概要
物語の舞台となる二大国家のうちの一つで、もう一方の白夜王国への侵略を企てている。
パッケージ版「暗夜王国」では、本国家をメインとしたシナリオが展開される。
国全体が太陽に当たらない貧しい土地であり、国民の大半は都市の地下街で暮らしている。
「ヴァンパイアが支配しているような国」というイメージで作られており、お馴染みの西洋的な従来のFEシリーズの敵国側のような雰囲気になっている。武器系統名は過去作と同じで兵種はカタカナで統一されており、パラディンを初めとする騎兵系やドラゴンマスター、ジェネラル、バーサーカーなど過去作で敵として登場したものが多い。
どうも王族は個人裁量で臣下を採用していいらしく、仲間になるユニットは王族以外はその臣下を含めてほぼ全員が平民や貧民ばかりである(貴族出身も1人いるが実力登用)。例外として素性が全く解らない3名は、ガロンの勅命でエリーゼ以外の王族に臣下として配属されている。
DLC「覚醒との邂逅」でのカムイとクロムの会話によると、『覚醒』の世界では白夜王国と暗夜王国は神話にでてくる国であるらしい。
ゲームとしての「暗夜王国」
『if』の3ストーリーの中では最高難易度を誇る。
ノーマルはこれまでの高難易度作品程度に手加減されてはいるものの、難易度ハードの時点で歴代最高難易度を誇るヘクトルハードすらも凌駕する超難易度と化す。
(現在は経験値・資金を意図的に稼ぐ事ができるDLCが配信された為多少はマシになったが、それでもなお難易度は非常に高い)
これ以上の難易度になるルナティックは最早お察しください。
キャラクターの方も一癖も二癖もある性格の持ち主が多い。
「名は体を表す」とでも言うべきかユニット性能や専用スキルも癖の強いキャラが多く、その分ユニット毎の運用には細心の注意が必要となる。
また、前述した通り意図的に経験値・資金を稼ぐ方法がほぼ特定のDLC位しかないため、一度2軍に落ちると這い上がるのは難しくなる。
白夜篇や透魔篇と違いターン制限のあるマップが多いのも特徴的。
総じてプレイヤーの用兵術が試される。
所属キャラクター
王族
| マークス（CV：小西克幸） | レオン（CV：宮野真守） |
|---|---|
 |  |
| 暗夜王族の長男でカムイの義兄。威厳あふれる騎士。 | 暗夜王族の末弟でカムイの義弟。天才魔道士。 |
| カミラ（CV：沢城みゆき） | エリーゼ（CV：諏訪彩花） |
| pixivimage:51490739:s] |  |
| 暗夜王族の長女でカムイの義姉。妖艶な竜騎士。 | 暗夜王族の末妹でカムイの義妹。可憐な妹姫。 |
| ガロン（CV：大塚明夫） | シェンメイ（CV：慶長佑香） |
 | |
| 暗夜王国国王。マークス達の父親でカムイの義父。 | 暗夜王国王妃。故人。アクアの実母。 |
王族の臣下、その他
| ラズワルド（CV：木島隆一） | ピエリ（CV：高橋未奈美） |
|---|---|
| |
| マークスの臣下。ナンパ好きな傭兵。 | マークスの臣下。戦闘狂のお嬢様騎士。 |
| オーディン（CV：高橋英則） | ゼロ（CV：子安武人） |
 |  |
| レオンの臣下。厨二病の呪術師。 | レオンの臣下。ドSな元盗賊。 |
| ルーナ（CV：世戸さおり） | ベルカ（CV：田澤茉純） |
|  |
| カミラの臣下。ツンデレ女傭兵。 | カミラの臣下。クールな殺し屋竜騎士。 |
| ハロルド（CV：北沢力） | エルフィ（CV：桑原由気） |
|  |
| エリーゼの臣下。不運なヒーロー。 | エリーゼの臣下。怪力の女重騎士。 |
| ニュクス（CV：木村珠莉） | シャーロッテ（CV：清水愛） |
 | |
| 幼い身体をした魔道士。 | 本性を隠した女兵士。 |
| ブノワ（CV：喜山茂雄） | フランネル（CV：大須賀純） |
 | |
| 強面の重騎士。 | ガルーのリーダー。 |
| フローラ（CV：加隈亜衣） | |
 | |
| 主人公に仕える優秀なメイド。フェリシアの双子の姉 |
子世代
| ジークベルト（CV：河西健吾） | フォレオ（CV：高橋勇太） |
|---|---|
|  |
| マークスの息子。 | レオンの息子。 |
| ルッツ（CV：村中知） | イグニス（CV：江越彬紀） |
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| ハロルドの息子。 | ブノワの息子。 |
| ソレイユ（CV：鈴木絵理） | オフェリア（CV：桑原由気） |
 | |
| ラズワルドの娘。 | オーディンの娘。 |
| エポニーヌ（CV：辻あゆみ） | ベロア（CV：荒川美穂） |
|  |
| ゼロの娘。 | フランネルの娘。 |
