概要
天人によって作られた銀河系最大のネットワークを持つ犯罪シンジケートで、宇宙海賊春雨と呼ばれている。地球でも非合法活動をしており、鬼兵隊など地球の犯罪組織と手を組むこともある。
組織
元老と呼ばれる者達が、組織の最高幹部として統括している。
実働部隊は最高指揮官の「総督」の下にある12の師団で、トップとして団長を、その補佐役として副団長を各師団に置いている。
更に各師団にはいくつかの末端組織があり、数々の任務を任せている。
提督である阿呆が、自身の立場を脅かしかねない神威を公開処刑しようとしたが、協力関係にあった高杉率いる「鬼兵隊」によって反乱を起こされてしまい、阿呆の死後、組織は神威と高杉によって乗っ取られる。
その後、幕府転覆を狙って、将軍徳川茂茂の暗殺作戦に参加する事になるも、元老の命令によって、実働部隊を牛耳っていた第7師団そのものの排除が決定する。
茂茂の死後も執拗に第7師団と鬼兵隊の追撃が行われ、最強のエイリアンバスターとして名高い星海坊主の協力も得る形で着々と追い詰めていったが、この頃より12の師団の格トップ達は、神威や元老に振り回される状況に反感を募らせていた。その結果、天導衆の一人である虚の手引きによって、実働部隊全体が元老に反逆。元老は組織を天導衆に売り渡されるも同然で全滅し、これによって春雨は組織として実質上の崩壊を迎えた。
その後は虚の私兵集団として活動する事となり、第7師団と鬼兵隊の残党が潜伏している惑星「洛陽」へと侵攻を開始し、実働部隊の半数近くが投入される。
主要人物
元老
詳細不明
提督
- 阿呆(故人)
- 神威(元)
第1師団
第2師団
第3師団
第4師団
第7師団
第12師団
- 勾狼(団長/故人)
末端組織
- 陀絡
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