The Stanley Parableとは、Galactic Cafe氏による主観視点アドベンチャーゲームである。
現在Steamでは、『Windows用無料体験版』と『Windows/Mac双方で遊べる製品版』の二つが公開されている。
公式では日本語対応はされていないが、有志が製作してくれた日本語化MODが存在する。
内容
ゲームの主な内容は、主人公である『スタンリー』を、『ナレーター』の指示に従い操作するというもの。
もちろんだが、ナレーターの指示は無視する事ができる。
指示に従うか自由に行動するかはプレイヤー次第であり、その行動次第で様々なナレーターの(素の)反応を垣間見る事ができる。
このゲームにはいくつものエンディングが存在し、プレイヤーの行動に対して極めて細かい反応が設定されている。
人物紹介
スタンリー(Stanley)
大きな建物の会社で働く従業員番号427。
仕事は指示された通りにキーボードを入力する事のみ。
このゲームの主人公であり、没個性的なサイレントキャラクター。
ちなみに既婚者らしいが、ナレーターに「君に妻なんている訳ない」というような事を言われてしまっている。(他にも「デブで醜くて会社に入れたのも家族のコネのおかげ」などと散々ディスられている。)
ナレーター(CV:Kevan Brighting)
画面上に現れることはなく、スタンリーに様々な選択肢を与えて物語を進行していく天の声。
舞台の変更から強制リセットまで、ゲーム内のことなら大概なんでもできる俗に言うメタキャラ。
ただしスタンリーを操作することは出来ない。またスタンリーの行動を止めることも出来ない。
普段はあくまで語り部として敬語で話すが、感情が高まると素の態度をとってくることもある。
定価は1480円、無料のデモ版もある。