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ガロン(FE)の編集履歴

2015-12-21 09:12:37 バージョン

ガロン(FE)

がろん

ガロンとは、「ファイアーエムブレムif」に登場するキャラクターである。

CV:大塚明夫

概要

「ファイアーエムブレムif」に登場する人物。

物語の主軸となる国のひとつ・暗夜王国の現国王。

子どもは前妻であるエカテリーナとの間にマークス、それぞれ別々の妾との間にカミラレオンエリーゼ、後妻であるシェンメイとの間にアクアがいる。

他にも妾の子どもはいたようだが、妾同士の権力争いで亡くなっている。

(ちなみに複数の妾の間に別々の子供がいることは、レオンの臣下で諜報員のゼロが知らなかったと言っていることから、一般には秘されていたようだ)


さらに主人公であるカムイの育ての父である。

白夜王・スメラギを騙し討ちで殺害した後、スメラギが連れていたカムイを連れ去り自分の子として育てた。

(カムイがこの顛末を覚えていなかったのは単に幼かったからとも記憶を消されたとも取れるが詳細は不明。但し、竜に覚醒した際の反動でこの際の記憶を取り戻している)


性格は冷酷かつ残忍。

身内をも戦争の為の「駒」として利用し、スメラギの謀殺をはじめとした、自国への風当たりを度外視した、卑劣な手段を用いて白夜王国との戦争に勝とうとする。

その上、併合した勢力に対し、圧制を敷くなど、周辺地域の不平を力づくで抑え、あえて反感を買うような愚策を執るといった、国益に反する行動が散見される。

さらには自分に口答えする部下も容赦なく切り捨て、直属の臣下になることを固辞した男に対しては、あえて彼を処断せず、彼の妻子や、彼の故郷の住人、故郷そのものを滅ぼすといった暴挙も辞さない。

まさに、暴君を通り越して、正真正銘の暗愚王と言える。

また、過去作のアシュナードのように、経歴や出自を問わず、有用と見出した者を部下や王城兵として取り立てる実力主義を掲げているものの、彼の直属の部下には、ガンズやマクベスなど実力的に首をかしげる者もいる。(前者は、3章で名無しのユニットにやられる始末、後者は白夜編20章のアクアの発言より、ドーピングしていることが明言されている。)


元は気難しく強さを鼻にかける性格ではあったが、自ら前線に立つカリスマ性に溢れた王であったらしく、子煩悩で子どもたちのことも可愛がっていた。

かつて最愛の妻エカテリーナが亡くなり、悲しみのあまりもう妻を娶ることはないと話していたが、シェンメイに出会い彼女の美しい歌声に惹かれ、シェンメイを新しい妻として迎えた。しかし、再婚当時は前妻エカテリーナ派の貴族たちの影響力が大きく、更にガロンには既に多くの妾がおり妾同士の争いも当時が一番酷かった為、突如現れ王妃となったシェンメイやその娘のアクアは周囲から特に虐げられていた。

そのシェンメイも程なくして亡くなり、それ以来ガロンの様子がおかしくなり、現在のような暴君になっていったという。



クラスは専用職の「ダークロード」。


関連タグ

ファイアーエムブレムif 暗夜王国 シェンメイ カムイ


この先ネタバレがあります。苦手な方はブラウザバックをお願いします。




























実は本編開始の時点で既に死んでいる

いつ死んだかはDLCでも明らかになっておらず定かではないが、今作の黒幕である透魔竜・ハイドラの手によって生ける屍と化してしまっている。そしてハイドラの思うがままに操られる操り人形として、戦争を繰り返し、白夜王国を侵攻、及び自国を疲弊させてきた。上述の、王でありながら国益を顧みない数々の行為は、このためである。

また、ガンズやマクベスなどを取り立てているのは、彼らの行動が、世界を亡ぼすというハイドラの目的に沿うものだったからと考えられる。


娘のアクアはシェンメイの連れ子であり、彼女との血の繋がりはない。その一方で、アクアはガロンが既に死亡しハイドラに取り憑かれていることを知っており、白夜王国篇・暗夜王国篇では歌でガロンを正気に戻そうと試みたが、既に取り返しのつかないことになっていた。


彼もカムイ同様竜の血を色濃く受け継いでおり、巨大な竜の姿に変身することができる。

白夜王国篇では暗夜竜と化したガロンがラスボスとなる。


ユニット性能

白夜王国編では上述のダークロード及び暗夜竜の2形態で章をまたいで対峙する。

前半戦のダークロード時では射程が3まであると言う今までに前例のないガロン専用の長距離の戦斧・ヴェルベルクを使用する。ついでに何故か必殺回避+20の効果付きでガロンの幸運の低さを補っている。

ちなみに必殺モーションはアーマーナイトの流用。


後半戦での暗夜竜はステータスこそ人間(?)時よりは上だが射程は2に減少。

また竜脈を起動させ、範囲内の敵味方両方のユニットの体力を一律-5させその分を自分のHPに還元する死の床を使ってくる。但しこれの発動を優先する傾向にある為そこまで強くない。とはいえ放っておくとフィールド全面が死の床になって逃げ道がなくなる為短期決戦が望ましい。

使用者の隣に相手をワープさせる杖「ドロー」があるなら、使って1ターンで削りまくるのがお勧め。

白夜でも一応終盤に手に入る。


スキルは形態に関わらず戦闘後のステータスを-4する「竜呪」・戦闘/スキル/必殺ダメージ全てを半減し一部のスキルを無効化する「竜鱗」の2種。竜鱗は主人公の「夜刀神」があれば効果を軽減できる。主人公を軸に立ち回ろう。


暗夜王国編では後述の水の眷属として主人公らと対峙する。

パラメータと武器こそは白夜王国編のダークロードと変わらないが、スキルが大幅に強化されている。


竜呪が失われた代わりに、自分の攻撃時に受ける物理ダメージを-10する「金剛の一撃」・自分の攻撃時に受ける魔法ダメージを-20する「明鏡の一撃」・自分の攻撃後に周囲2マス内の敵全員の体力を最大HPの2割減少させる「死の吐息」が追加されている。

しかしどれもガロンから攻撃した場合である為そこまで脅威にはならない。


なお透魔王国では敵として登場せず代わりにハイドラがボスを務める。


最期

彼の最期はルートによって変わる。

白夜篇では前述の通り暗夜竜と化して白夜軍と対峙するも倒され、まるで浄化されたかのように安らかに消滅していった。

暗夜編では白夜王国の侵略を成し遂げた際に「真実を見透かす玉座」に座らされ、元々朽ちていた身体が表面に現れてしまい、最早人と呼べぬ「何か」と化してしまった。クラスは水の眷属。子どもたちは父の正体を見ても攻撃を躊躇ってしまったが、自分の子を容赦なく殺そうとしたことからマークスに完全に見限られた。

透魔篇では形勢不利となったハイドラによって召喚されるものの、ハイドラに喰われてしまった。

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