描いた本人が本来の巫女服と違うってんなら改造なのだろう
概要
定義としては多少に関わらず独創性のあるアレンジがされた巫女服、となる。
定義の難しさ
とはいえ巫女装束といえど服装であり、当然ながら諸条件(地域・神社や時代、TPOなど)によりリアルの巫女さんでさえ一定の違いが存在するのは致し方ない部分はある。
実際、例えば巫女さんの袴の色が赤ではなく濃色の神社も実在する。(香川県・金刀比羅宮)
※濃色・・・こきいろ。くすんだ暗いパープル系統の色。もちろんこの色になったのは意味があるそうである。
まして創作物ともなれば、そのぶれ幅は大きくなることだろう。
さらに(これまたその人の環境にもよるが)2010年代の日本において和装は基本的に日常で着ることの少ない特別なものであり、それゆえ書き手・受け手ともに知識不足が露見しやすくなる点も否めない。そもそも日常で見ることすらないのだから当然である。
これらの事情が絡み合い、「Aさんには改造巫女服に見えても、Bさんには普通の巫女装束にしか見えない」場合もある。
本タグ取り扱い上の注意
よって、例えばこれのように・・・
(※作者自ら「改造巫女服」「邪道」と認知して描いている極端な改造例)
誰でも解る違い(例えばスゴイ装飾品がついてるとか、一般的な袴姿や巫女装束に対して『描き間違いの範疇をも超越するような』著しい形状変更が加えられているとか。ただし、前述の金刀比羅宮の事例のように「それが公式」である事例も存在することには注意が必要である。)がない限り第三者がつけるべきではない。