なんだかもうほとんど終わってるのね
プロフィール
概要
ボーダー本部所属A級6位加古隊の隊長(シューター)。A級では唯一の女性隊長である。
初登場は10巻の大規模侵攻編。トリオン兵を駆除する小南や嵐山隊らの元に増援として駆け付けた。
ストレートのロングヘアーと口元のほくろが特徴。
両親は普通の人らしいが、突然変異的にセレブオーラを持って生まれた。
なお、理由は不明だが影浦からは「ファントムばばあ」というトンデモないあだ名で呼ばれている。
人物像・活躍
好きなものに挙げられている炒飯作りは6歳のころから続けている趣味なのだが、その味付けはゲテモノ系ばかりであり、同年代に多数の犠牲者を出している。過去には「いくらカスタード炒飯」で堤が、「チョコミント炒飯」で太刀川が、「蜂蜜ししゃも炒飯」でもう一度堤が死んでいる。
なお、部下である黒江は山育ちで頑丈な胃袋の持ち主なのでハズレを食べても大丈夫らしい。
B級ランク戦・四日目夜の部(第四戦)「三雲隊(玉狛第二)・影浦隊・東隊・二宮隊」戦にて、風間蒼也と共に解説を担当。
その際に、同席した風間と綾辻に1日遅れのバレンタインチョコを渡しているが、訝しまれないどころか風間はその場で平然と食べていた。
アレな味付けをするのは炒飯だけなのか、それとも屍の山を築いて仕上げた成功品だったのかは定かではない(ただ単に風間達に渡したチョコが既製品だったのかもしれないが)。
イニシャルに拘りがあるようで、自隊のエンブレムに「K」のアルファベットを入れたり、該当する頭文字を持っていて才能があると感じた者を積極的にスカウトしている。
遊真に対しても、B級ランク戦の期間中に彼が断る事を承知の上で三雲隊から引き抜こうとしており、実力行使も辞さない姿勢を見せるなどかなり気に入った様子。
戦闘スタイル
大規模侵攻編では戦闘シーンが描かれなかったが、B級ランク戦の最中に起きたガロプラ襲撃でその実力を初披露。シールドを掻い潜るように放ったハウンド(追尾弾)でアイドラ数体をまとめて破壊している。
なお、二宮や出水など、これまで登場したシューター達は皆弾丸を発射する際にキューブ状のトリオンを出現させて分割していたが、彼女は発射の際に球状のトリオンを分裂させるという他のシューターとは一線を画すスタイルを確立している。
ちなみに、現在登場している黒トリガー「風刃」の適合者の中で唯一アタッカーでもオールラウンダーでもない人物である。
関連タグ
東春秋:元上司