『ハリー・ポッター』シリーズの登場人物。
概要
主人公ハリーの同級生で親友。ホグワーツ魔法魔術学校グリフィンドール寮に所属。
本名はロナルド・ビリウス・ウィーズリー(Ronald Bilius Weasley)。「ロン」は愛称。
純血魔法族ウィーズリー家で生まれ育った生粋の魔法使い。
六男(兄5人妹1人)。1980年3月1日生まれ。
燃えるような赤毛で、顔はそばかすだらけ。瞳の色はブルー。背が高く、ひょろっとしている。
皮肉めいた言い回しや冗談を言うことが多く、ムードメーカー的な役回り。
四兄・フレッドの悪戯による幼少期のトラウマから、生きた蜘蛛が大の苦手である。
5人もいる兄が揃って優秀なことや、末の妹ばかり目を掛けられてきたこと、
家が貧乏でお下がりや中古品ばかり与えられていること等から、劣等感が強い。
その為、周囲から期待される状況に慣れておらず、期待やプレッシャーには非常に弱い。
また、そのような家族構成の為、女性に対する免疫が全くと言って良いほど無く、
第4巻ではフラーを一目見ただけで夢見心地になったり(その後ダンスパーティに誘うという捨て身の特攻も見せた)、
ハーマイオニーがクラムと一緒にダンスパーティに参加した事に対して露骨に不機嫌になったりと、
どことなく子供っぽい一面を見せた。
第6巻ではジニーにそのことを痛烈になじられ、同じ寮のラベンダー・ブラウンと付き合い始める。
しかし、始めの方は(変に)浮かれていたものの、長くは続かず、結局別れることとなった。
ハーマイオニー、長い間お疲れ様でした。