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虎堂ノボルの編集履歴

2016-03-07 19:58:56 バージョン

虎堂ノボル

こどうのぼる

『フューチャーカード バディファイト』 の登場人物。

概要

CV:橘田いずみ


相棒学園初等部6年生で、主人公・未門牙王のクラスメイト。バディファイターとしては竜騎士属性を中心としたドラゴンワールド使いで、初等部ランキング2位の実力を持つ。

バディは竜騎士エル・キホーテ


「世の中は運ゲー」と公言して憚らない斜に構えた性格で、他人を見下したり失敗を認めない悪癖を持つ。当初は実力を上げつつある牙王の成果を運によるものと断言し、頑なに認めようとしなかった。

虎の顔が描かれたシャツを着ていて気に入っているが、周りからは「猫シャツ」といわれることが多い。特に牙王の妹である花子がよく言っている。牙王の悪口を言うからやっているとのこと。


コアガジェット:青い槍形

エル・キホーテが用いるランスに近い形をした青い槍型のコアガジェット。ノボルがアイテムカードを装備すると手放され、彼の脇に浮遊して付き従う形になる。

バディスキル:名称不明

胴体前面に光の鎧が現れ、使用者を守る。バディスキルはほとんどが飛行能力が付いているのに対して、このバディスキルでは空が飛べるのか現在の時点では不明。


作中での活躍

ノボルには当初バディがいなかったが、ひょんなことから資質を見抜いたエル・キホーテと組むこととなった。始めは年寄りで弱そうなエル・キホーテを嫌いバディを変えたがっていたが、エル・キホーテが自分の心情を理解し、やりたいようにやれと背中を押してくれたことで、ノボルもバディとして信頼するようになる。


ABCカップ

同級生の舞浜カクモ新井谷ライタを引き連れてチーム「ライジングタイガー」としてABCカップに出場。

予選を突破するものの、牙王の台頭やエル・キホーテの己を見透かす言葉による動揺から焦燥し、バディファイトを引退しようとするまでに至る。

しかしエル・キホーテの「たとえ夢が叶わなくとも自分のしたいことをする」という教諭により考えを改めようになった。直後、クリミナルファイター青鬼とのファイトの中でかつての自分が抱いていた竜騎士への純粋な憧れを取り戻し、バディファイトを続けることを決意する。


昨年のABCカップにて対戦相手の祠堂孫六から、ノボルがずっと欲しがっていた竜騎士ヴラド・ドラキュラを譲ることを条件に八百長を強制された過去を持ち、当時は負けるのが怖かったこともあり、祠堂の言葉に従ってしまった。それが心に引っかかり、渇望したにも関わらず「常識的に考えてこんな使いづらいカードなんて入れない」と言い張りヴラド・ドラキュラをデッキに加えようとしなかった。


今年の対戦ではカードを貰わずとも祠堂の八百長に加担する気でいたが、エル・キホーテの助言によって考えを改め、ヴラド・ドラキュラを加えたデッキで祠堂と正面から戦うことで自分の中の常識を打ち破ろうと試みた。

その後、ABCカップ本選で牙王との対戦に挑むが敗北。牙王との戦いやさまざまな経験を経て仲間や友人の大切さを理解し、素直な性格を表すようになった。その後海外留学してしまう。


臥炎カップ

【バディファイト】チームデスティニー

臥炎キョウヤの主催する「臥炎カップ」に出場するために帰国。

禍津ジン富士宮風音らとチーム「デスティニー」を結成する。

(カクモ、ライタはデッキビルドなどのサポート役として参加)

海外での生活がしばらく続いたせいか、エル・キホーテ共々、会話に英語を織り交ぜる癖がついている。


参戦した真の目的は、キョウヤの息のかかった「ディザスター」たちと対戦し、牙王たちを影ながら支えるためであった。

一回戦では諸事情で一時離脱したジンに代わり轟鬼ゲンマと対戦。後がない逆境を覆し見事勝利をおさめる。準決勝最終戦では煉獄騎士こと龍炎寺タスクと対戦する。元来の目的通り、ディザスターたちの使用する未だ謎の多いダークネスドラゴンワールドのデッキを少しでも暴こうと玉砕覚悟で挑むが、彼の必殺技「ディストーション・パニッシャー」の攻略法を見出だせぬまま敗北。以降は牙王たちの試合を見守るのみになってしまったが、キョウヤとの決戦に際して仲間たちと集結した際は彼に激励の言葉を送った。


第二期『バディファイト100』

第22話にて再び帰国。以前よりも更に米国かぶれに拍車がかかっているが、開口一番にI'll be back!と発したことを早々にツッコまれる。

牙王がイカヅチとのファイトに敗北し、そのトラウマでドラゴンワールドのデッキを使えなくなっていることを知り、カクモ・ライタの協力も得て牙王がドラゴンデッキを使わざるを得ない状況でファイトを申し込むが、開始直後に突如イカヅチが乱入したため、牙王に代わり彼の前に立ちはだかる。しかし、力の差は歴然で惨敗を喫する。


ファイト後、一部始終を見ていた百鬼・黙示録の第一騎士グラトスにより拉致される。

グラトスの能力により精神を操られ、以降は「タイガー」を名乗りグラトスの言うままに働く駒と化してしまう。禍津ジン、天野鈴鈴羽毛村轟鬼ゲンマと、実力者ファイターの前に神出鬼没に現れてはファイトを挑み、勝利した上で彼らを拉致し、自分と同じくグラトスに洗脳させるという所業を繰り返す。


洗脳された5名にゲスシドーソフィア・サハロフ山崎ダビデを加えた8名は、ヤミゲドウを封印しに現れた8人の角王の「封印の儀式」を妨害。更にその後、ヤミゲドウの体内で繰り広げた攻防戦にて手に入れた角王たちの情報から「裏角王」を生み出す。ノボルは裏三角水王ダークミセリアをデッキに加え、ダビデと共に荒神ロウガ氷竜キリの前に立ちはだかる。


牙王との関係

牙王は相棒学園に3年前に転入してきた転校生で、なかなか学校に馴染めずにずっと1人でいた。そのときに声をかけて、遊び仲間に入れてくれたのがノボルだった。牙王は「ノボルがいなければずっと1人のままだった」と言い、恩人として感謝している。牙王にとってノボルは親友だが、ノボルにとっての牙王は友人と言うよりも、絶対に負けたくない相手としての認識が強かったので、ついケンカ腰になってしまっていた。


ちなみに、空手の授業でノボルをあっさり倒してしまい、またクラスから敬遠されがちだった牙王にバディファイトを勧めてくれたのもノボルである。


使用デッキ

ナイツ騎士団(→ウィングナイツ)

力、夢、俺にたぎれ!剣を抜け!走り抜けろ!疾風ルミナイズ、ナイツ騎士団!


属性「竜騎士」中心のドラゴンワールドのデッキ。当初は終盤でゲージが足りなくなることが多かったがエル・キホーテにより改善された。ABCカップ編の《ナイツ騎士団》は、ノボルが「ヴラドやノブナガでとどめを刺す!」という「やりたい事」の為に作ったデッキ。


…しかしこのデッキ名、よくよく見ると和訳が「騎士団騎士団」とおかしなことになっている。臥炎カップではようやく気付いたのか「ウィングナイツ」に改名している。


ティーガーナイツ

大地を貫き空を穿て!ルミナイズ、ティーガーナイツ!


グラトスに操られた状態のノボルが使用するダンジョンワールドのデッキ。

百鬼のカードで構成されている他、エル・キホーテやヴラド・ドラキュラなどのこれまでの主力モンスターたちもダンジョンワールドに鞍替えしている。


余談

前述通り、作中で幾度と無く「猫シャツ」呼ばわりされているせいか、pixivでは実際に猫の耳やしっぽを生やしたノボルのイラストもいくつか投稿されている。また、その髪のカラーリングのせいかどっかの電気ネズミに似ているという声も上がっている。


同じくブシロード系列のTVアニメ『探偵オペラミルキィホームズTD』において、コーデリア・グラウカがノボル風の衣装を着た姿のカードモンスター「餃子食べタイガー」が登場した。


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