概要
インターネット上に書き込まれている情報や、動画サイトなどで流されている動画・配信チャンネル、酷い場合はインターネットそのものに拒絶反応を示すアレルギー疾患であり、新聞・テレビなどの既存メディアを鵜呑み・妄信している人に多いとされる。
インターネット上には確かに信憑性の薄いデマ的な情報も数多く存在するが、その中には既存メディアでは一切報道されていない(もしくは意図的に報道されない)事実に基づく確かな情報が存在することも確かなことである。
例
日本の固有領土である尖閣諸島付近で、領海侵犯を犯してきた中国漁船を取り締まろうとした海上保安庁の巡視船に、中国漁船が体当たりしてきた尖閣諸島中国漁船衝突事件を、既存のマスコミ・メディアが公に出ないように隠蔽していたことは、まだ記憶に新しいハズである。
それに怒り反発した当時海上保安官の一色正春氏が、sengoku38のハンドルネームでその事件の映像を動画サイトに公開したことで、日本全国・全世界に配信されることとなり、当時は大きな話題となっていた。
公開映像
既存のマスコミ・メディアは、一色氏によって情報が公開されるまでその存在を認めず、更にはこの件に関して政府に対し情報管理が疎かだと非難していたのである。
ところがその数年後、逆に自らの報道の邪魔となりかねない『特定秘密保護法』を「『知る権利』の侵害だ」と宣伝し、必要性などの正確な情報を殆ど報じず成立を阻もうとした。
ネットアレルギーを患う人々は、こうした既存メディアの隠蔽体質には目を瞑っていることが多い。