概要
Waterfallで戦うことになるボスキャラクター。
魚人の魔族で、魔族の王であるAsgore配下の王国騎士団(Royal Guard)のリーダーを務める女騎士。騎士団への入団を志すPapyrusの相談役でもある。
騎士団長を務めるだけありその武力は高く、尚且つ好戦的。
人間には容赦なく襲いかかるが、魔族や友達のことは大事にするため、彼らの憧れの的である。しかし本人は名声などには無頓着で、人気者という部類の人種にも関心がない様子。また、情熱的で豪快な性格でもある。
戦闘では魔法で出現させる水色の槍を投擲して攻撃してくるだけではなく、槍を振り主人公のハートを緑色に変える(緑色のハートの時は矢印を盾のような物で防ぐという変わった戦法をとらなくてはならない)
他の魔物たち同様倒すことも可能だが、HPを0にする度に闘志を奮ってギリギリまで回復し、再び主人公に襲いかかるという踏ん張りをみせる。しかし、そうした状態が長続きする筈もなく徐々に体勢を保てずに溶け始め、矢継ぎ早の攻撃も徐々に弱まっていく。最後は消え去る前に少し体が溶けるように崩れるという、初見ならトラウマになりそうな演出を挟む(体が塵のようになっていく演出も・・・)
容姿
魚人ということもあり、青いウロコの肌にヒレ形の耳など、水棲動物のような外見的特徴を持つ。
髪型は赤いポニーテール。初登場時の後ろ姿から察すると頭頂部にのみ髪が生えているようにもみえるが、Alphysとのとあるイベントでは前髪を流した比較的普通の髪型になるなどはっきりしない。そのせいかイラストにおいても髪型の構成は様々な解釈がされている。
目付きは鋭く、目蓋には赤いアイシャドウを塗っている。強膜（白目）の色は黄色で爬虫類的な縦割れの瞳、歪な牙を持つ。左目にはアイパッチを当てている。
喜怒哀楽がはっきりしており、笑う時は破顔して豪快に笑っている。
初登場時は銀色の甲冑を身に纏っているが、戦闘時には兜を外し素顔を晒す。
その後の専用イベントではタンクトップ&ジーンズにブーツという私服姿で登場、意外にスレンダーな体型。さらにAlphysとのイベントで登場する際は私服の上からジャケットを羽織り首にはスカーフを巻くなど、ボーイッシュな洒落着姿も披露している。
人物像
Undyneは幼い頃から好戦的な性格のため、誰にでも戦いを挑んでいた。
ある日、自分の強さを証明しようとAsgore王に挑戦を挑むが、AsgoreはUndyneの攻撃を避けるだけで反撃をしてこようとはしなかった。
そんな彼に感化されたUndyneはAsgoreから直々に稽古を受けることになり、ついに彼を負かすほどの戦力を手に入れた。
Asgoreは彼女の能力を誇り、Undyneはそれからも地道に稽古を続けてAsgoreの親衛隊の隊長になったのだった。その過程があってAsgoreに忠誠を抱いており、７人目の人間である主人公の魂を奪おうと容赦なく襲い掛かってくる。
Papyrusからは憧れを抱かれており、騎士団に入れるよう何度も申し込まれているがその度に断っている。その理由は「彼が心優しく純粋すぎるから」である。そのためPapyrusに戦闘以外の道を与えようと料理を教えている。…ただし彼女自身はかなり大雑把な為、料理の方は反面教師になっている様だが。
Asgore直属の科学者であるAlphysとは親友で、実は彼女同様、人間界のアニメに興味を持っている。しかし、アニメの世界の出来事を現実だと思い込んでしまっている節があり、地上には「身長の10倍以上ある巨大な剣を振るう剣士」や「魔法の国のお姫様」などが実在すると信じ込んでいる。（そもそも彼女たち自身が魔法で作られたモンスターである為、人間の考えたようなファンタジーを地で行っている節はあるが）
なお、彼女との戦闘中のメッセージの中に「Smells like SUSHI.(お寿司の匂いがする。)」というものがあり、一部のファンの間ではよくネタにされている（2つの意味で）。
豪胆な性格で周りから愛されている彼女であるが、ある順序でストーリーを進めていくと... (リンク先ネタバレ有）
関連イラスト
