ベアトリーチェ

ダンテの『神曲』の登場人物が有名だが、pixivのタグとしては『うみねこのなく頃に』のベアトリーチェが圧倒的に多い。「うみねこ」をマイナス検索して「ベアトリーチェ」を検索してみるとそれがよくわかる。

ちなみに、うみねこにおけるベアトリーチェの元ネタはこの『神曲』のベアトリーチェである。

うみねこのなく頃にのベアトリーチェ

07th Expansionの作品『うみねこのなく頃に』の登場人物。

千年を生きた黄金の魔女にして“無限の魔女”で1人を“無限に”殺す力を持つ。

そして魔女の特権として物語上の絶対的真実を“赤文字”で語る事が出来る。

いたずら好きで善悪の概念がない（ように見える）。それ故に残忍であり、

子供が遊びで虫を殺すように人間を殺す。人間とは相容れない絶対悪。

……と、思われたが、それさえも実の所「魔女に相応しい演技」なのかもしれない。

あらゆる意味で一筋縄では行かない『魔女』である。

戦人とは何らかの関係があるらしく、彼を1986年の六軒島から帰そうとしない。

当初はラスボスと思われたが「EPを重ねる度にずんどこメインヒロイン化して行く」

という声、多数。

……いやいや、相手は魔女。まだ底を見せているとは限りませんよ？

シリーズ第三作『ワイルドアームズアドヴァンスドサード』(WA3) のラスボス。

「夢魔」と呼ばれる電子情報体であり、生身の肉体というものを持っていない。

そのためか実体のある世界に憧れ、自分のための新世界を創造するべく暗躍する。

電界２５次元という夢を操作する能力を持ち、永久の眠りつかせる事やこの空間に引きずり込むこともが出切る。

また電界２５次元はベアトリーチェが支配する空間でこの中でなら全能と言える程の力を行使出来る。

設定上ではこの力は惑星規模まで拡大することも出切る。

シリーズ通しても、自身の力は最大級のチート能力であり

作中では惑星環境を激変させ、世界中の人間を記憶喪失にした上、一度は世界を消滅させることにさえ成功している。

WA3は四部構成となっており、物語上で本格的に姿を見せるのはCHAPTER3の最後から。

……がよく見ると序盤から何度も背景にさりげなく登場しているのが確認できる。