※ニーア新プロジェクト「ニーア オートマータ」についてはこちら→NieR:Automata
ゲームについて
鬱ゲーの傑作として名高い『ドラッグオンドラグーン』を手掛けたチームによる開発ということで注目を集めた。DODと同じく癖の強い設定こそ多いものの、作風は王道となっており、ユーザー間の評価も高い。
筋書きとしては、主人公のニーアが黒文病という病に冒された肉親、ヨナを救うために冒険へ。
マモノと呼ばれる異形の怪物と戦いながらニーア達は黒文病の治療法を探していく、というもの。
発売されたハード別のサブタイトル、レプリカントとゲシュタルトとで、主人公ニーアの年齢・外見が大幅に異なっているのが大きな特徴。
それに伴い、ヨナとの関係も、レプリカントでは兄妹、ゲシュタルトでは親子と異なる。
またレプリカントは声優及びセリフは日本語だが、ゲシュタルトは英語声優+日本語字幕と、演出も違っている。ただし、ストーリーそのものに両者とも大きな変更はない。
Xbox360(ゲシュタルト)、プレイステーション3(レプリカント)でそれぞれ、2010年4月22日に発売。海外ではPS3・XBOX360ともにゲシュタルトのみ発売され、タイトルが「NIER」に改められている。
登場人物
声優はレプリカント版のみ。
ゲシュタルト版 - ヨナの父、44歳の壮年
レプリカント版 - ヨナの兄、21歳の青年
- カイネ - CV. 田中敦子
- 白の書 - CV. ピーター
- 実験兵器7号 - CV. ???
- デボル&ポポル ‐ CV. 白石涼子
- ヨナ - CV. 野中藍
- 仮面の王
- フィーア
- エミール - CV. 門脇舞以
- 黒の書 - CV. 立木文彦
- テュラン - CV. 森久保祥太郎
主人公・『ニーア』
とある小さな村で、唯一の肉親であるヨナと2人で暮らす男性。
原因不明の不治の病、「黒文病」を発病したヨナの病状を少しでも和らげるため、仕事に励む日々を送っていたが、とあるきっかけで出会った喋る本・白の書の力で黒文病を直せるかも知れないという事を知り、ヨナを救うために『失われた言葉』を探す旅に出る。
正義感が強く実直で、お人よし。たいへん仲間想いで、白の書やカイネやエミール、村の人々、そしてヨナを大切に思っている。
その反面、敵対する者には容赦が無く、また目的のためには手段を選ばない危険な一面を垣間見せることもある。
兄ニーア
『レプリカント』版の主人公。幼い頃に両親を亡くしており、ヨナとは兄と妹の関係。2人きりで育ったためかヨナの事を(依存気味に)大切にしている。
少年期の頃は、歳の割には純朴で元気な少年らしい性格だが、青年期では影が濃く、荒んだ言動も目立つようになる。少年期の髪型がやけに独特なのには、公式で理由がある。
誕生日は6月6日。兄の日。本当は父ニーアと同じく9月11日に設定する予定だったらしいが、うっかり仮設定の6月6日のままでマスターアップしてしまったとの事。
仮設定が兄の日だったのもたまたまだった(ユーザーからの指摘で知った)との事。
父ニーア
(CV.Jamieson Price)
『ゲシュタルト』版の主人公。39(44)歳。
妻に先立たれ、一人娘であるヨナを(やや過保護気味に)溺愛している。
見た目どおり豪気な性格で、既婚ゆえに含蓄のある台詞をしばしば放つ。
物語後半からは右目に眼帯を着用している。
誕生日は9月11日。ドラッグオンドラグーンの発売日でもある。
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