そして、狂気はもう一つの世界へ(オリジナル版)
遠い約束。千年の嘘。(ver.1.22474487139...)
概要
『ニーアレプリカント』とは、スクウェア・エニックスから発売されたゲーム及びその関連作品の名称。『NieR』シリーズの1作目にあたる。2010年4月22日にオリジナル版が発売された。ジャンルはアクションRPG。
『NieR』の初作らしく、シリーズ特有の美しさや狂気を内包している。続編の『NieR:Automata』がSF色強めだったのに対し、本作はファンタジー要素が色濃い。魔法やマモノが登場したり、喋る書物やマモノ憑きが仲間だったり、王道RPGのような町並みや景色が広がっている。
ジャンルこそアクションRPGに分類されているものの、蓋を開ければ突然サウンドノベルが始まったり、戦闘に弾幕シューティング要素が含まれていたり、釣りや栽培が可能だったりと、様々な要素がごちゃ混ぜになっている。
またパロディが数多く存在し、ゼルダ、FF、バイオハザードと挙げ始めたらきりがない(参考→ガジェット通信)。
結果として、もはや「〇〇っぽい」と説明できない独特なゲームと化しており、故に一部からの支持が熱い作品となっている。
本作は『ドラッグオンドラグーン』(以下『DOD』)の製作陣によって開発された。
事実上の裏設定として、『ニーアレプリカント』は『DOD』のEエンド(通称:新宿エンド)からおよそ1300年後/1400年後の世界が舞台となっているが、ストーリー上の関係はない。
本作にはバージョン違いが存在し、『ニーアゲシュタルト』がそれにあたる。内容はほぼ同じだが、主人公の年齢が異なっている。
続編の『NieR:Automata』や『NieR Re[in]carnation』とも世界観を共有している。
『オートマタ』は『レプリカント』から約8000年後の世界が舞台となっている。メインストーリーの繋がりはほぼ無いに等しいが、クエストやアーカイブなど本筋とは関係ない部分で本作の情報が少し登場する。
『リィンカネ』は『オートマタ』の更にその後の話で、メインストーリー終盤に『レプリカント』の内容やとあるキャラクターが登場した。
『NieR Replicant(ニーアレプリカント)』
発売日:2010年4月22日
プラットフォーム:PS3
オリジナル版にあたる作品。
『NieR Gestalt(ニーアゲシュタルト)』
発売日:2010年4月22日
プラットフォーム:Xbox 360
『レプリカント』のバージョン違い。同日に発売された。
それぞれ主人公の年齢が異なっており、『レプリカント』では兄妹の愛、『ゲシュタルト』では父娘の愛が描かれている。また、海外版『NIER』は『ゲシュタルト』の内容に準じている。
『NieR Replicant ver.1.22474487139...』
発売日:2021年4月22日
プラットフォーム:PS4 / Xbox One / Steam
『レプリカント』のバージョンアップ版にあたる作品。
詳細は後述するが、新たに『Eエンド』や『人魚姫』のシナリオが追加されており、ほぼ完全リメイクと呼べる内容になっている。
開発はトイロジック(オリジナル版の旧スタッフが在籍)。監修には前作『NieR:Automata』を手掛けたプラチナゲームズスタッフも加わっている。
以下、バージョンアップ版に関する詳細。
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2020年3月29日に行われたNieRシリーズ10周年記念生放送にて、『NieR Replicant ver.1.22474487139...』が発表された。(※ちなみに当日、新型コロナによる都市圏自粛問題と同時に都内で大雪が降ったのは全くの偶然である)。
2020年9月24日、オンライン上で開催されたニーアTGS2020特番にて、初のプレイ動画と発売日が公開され、同日のうちに予約開始となった。
市場規模等の諸般の事情により、国内パッケージ版現物の販売はPS4版のみとなる。通常版には各店舗・通販ストアでそれぞれ特典が付く他、スクエニe-STORE・ローソンLoppi・HMVにおいて数量限定生産で、ピンバッジセット・収録台本セット・限定アレンジサウンドトラックを同梱する豪華版『White Snow Edition』も発売される。
兼ねてから開発側から「旧作オリジナルのバージョンアップ版」と称されていた本作だが、設定資料集などに収録されていたシナリオを本編に追加、完全新録の音声収録(オリジナルではボイスが無い箇所も全てフルボイス収録)、ゲーム内BGM・サウンドも全てアレンジ新録、更にキャラクター・背景3Dモデリング/モーションデータも全て1から作り直して刷新している。
アクション周りには前作オートマタを手掛けたプラチナゲームズスタッフの監修も加わっているため、モーション全体の挙動や攻撃動作の操作感など、大幅に刷新されたアップデートが施されている。
キャラクターデザインにおいてはオリジナルを担当したD.Kが現在日本国内で活動していない経緯から、元のデザインはそのままに前作『NieR:Automata』から続投する形で吉田明彦がメインキャラクター・パッケージのイラストを手掛けることとなった。
2022年11月時点で、本作は累計出荷本数150万本を達成している(これは11年前のオリジナル版累計本数を遥かに超える販売ペースである)。
ストーリー
──2053年、東京。
街は廃墟と化し、黒い化物たちが徘徊していた。鉄パイプを持った少年ニーアと病弱な妹ヨナは、建物内にて潜伏していた。
襲い来る化物たちから妹を守るための力を欲したニーアは、人語を話す書物『黒の書』に触れ、強大な魔力を手に入れる。
しかし、同じく黒の書に触れたヨナの体には、不可解な黒い文様が浮かび上がってしまう……。
──時は流れ、3465年。
奇病が蔓延し、マモノの存在する世界。
小さな村に、少年ニーアと妹のヨナが暮らしていた。ヨナは生まれつき病弱で、謎多き不治の病『黒文病』を患っていた。
あるとき、ニーアは人語を話す書物『白の書』と出会う。
伝説に従い、白の書と共に『封印されし言葉』を集めればヨナの黒文病を治せるかもしれない──。そう考えたニーアは妹を救うため、各地のマモノを倒し、封印されし言葉を集めていく……。
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要約すると、主人公ニーアが妹ヨナのためにひたすら頑張る物語。
道中はみ出し者として苦しんでいたカイネやエミールを仲間に加えながら、ある種盲目的にニーアはマモノを殺していく。その行為が、どんな意味を持つかも知らぬままに。
ゲームの特徴
本ゲームの大きな特徴は、ストーリーを周回するごとにエンディングが変化する点。
具体的には「Aエンド」〜「Dエンド」(バージョンアップ版は「Eエンド」まで)が存在し、それぞれ内容が異なる。また、周回するごとに一部ストーリーにもシーンが追加され、1周目ではわからなかった謎が明かされていく。
なお、このマルチエンディングシステムは『DOD』から引き継がれたもので、続編『NieR:Automata』にも使用されている。
戦闘システムには『ワードエディット』と呼ばれる強化機能が存在する。
敵を倒すと手に入る「ワード」を組み合わせることにより、武器や魔法の攻撃力を上げたり状態異常を付与することができる。『NieR:Automata』に登場する「プラグイン・チップ」に近い。
『NieR Replicant ver.1.22474487139...』からは作中に『ウェポンストーリー』が追加された。
いわゆるショートストーリーであり、武器を入手、強化すると、元の持ち主に関する小話を読むことができる。
『DOD』から続く伝統システムで(そちらでは武器物語という名称)、他の『NieR』作品にも存在する。内容は繋がっていたりいなかったりとまちまち。
本作には『DOD』シリーズで登場した武器やキャラクターたちにまつわる武器が登場。また、無料DLCを入れると『NieR:Automata』のキャラクターが持っていた武器を入手できる。
登場人物
主人公の少年。幼い頃に両親を亡くし、妹のヨナと村で二人暮らしをしている。特徴的な髪の結い方をしているが、これには公式で理由がある。作中で時間が経過すると青年の姿になる。
正義感が強く、かなりのお人好し。大変仲間想いで、白の書やカイネ、エミールを始め、村の人々にも優しく接する。何より妹のヨナを大切に想っており、彼女の抱える不治の病『黒文病』を治すために日々頑張っている。
戦闘では剣、槍、白の書による魔法を使って戦う。
白の書(CV:ピーター/安元洋貴(ver.1.22474487139…))
人語を喋る書物。宙を漂って移動する。目覚めた際ニーアに強く打たれたせいで記憶を失っているが、大して気にしていない。仲間からは『シロ』と呼ばれることが多い。カイネからは『クソ拭き紙』などと呼ばれている。
世界の全てを知り尽くしているように振る舞ったりするも、実際はおとぼけな一面が多々見られる。荘厳な口調で毒舌を吐くが、根は優しいお爺ちゃん。仲間を大切にし、特にニーアにはいつも寄り添っている。彼の過剰なお人好しにも渋々付き合っている。
戦闘ではニーアと共に魔法を使って戦う。倒したマモノの血を吸収することで『封印されし言葉』を手に入れ、力を取り戻すことができる。
『マモノ憑き』の少女。崖の村の住人から差別を受けている。大胆な下着姿をしており、半身には包帯を巻いている。祖母を殺したマモノに復讐するために剣を振るっている。シロからは『下着女』と呼ばれる。両性具有である。
ぶっきらぼうで不器用な性格。非常に口が悪く、彼女が喋るとよく規制音が入る。差別されていた故に素直になれないだけで、実際は家族や仲間を想う優しさを持ち合わせている。
戦闘では双剣と魔法を使い、荒々しく戦う。
見たモノを石化させる能力を持つ少年。それが理由でいつも目隠しをしている。南平原にある洋館に執事と二人で住んでいる。ストーリーが進むと、彼の身にとある変化が起こる。
おだやかで優しい性格。話し方も丁寧。恐ろしい能力を持つ自分を受け入れてくれたニーアとカイネを慕っている。
戦闘では杖と魔法(石化)を使って戦う。
主人公ニーアの妹。彼と村で二人暮らしをしている。生まれつき病弱だったが、更に不治の病『黒文病』を患っており具合が悪い。時折ニーアの役に立とうと料理を作ってくれるが、その出来はどれも壊滅的。
あまり外に出られないからか、世間擦れしない無垢な感性を持ち合わせている。ニーアとは共依存の関係で、いつも彼の帰りを今か今かと待ちわびている。
主人公ニーアの村に住む双子の姉妹。赤い髪が特徴的。親のいないニーアとヨナをいつも気遣ってくれる。
姉のデボルは活発な性格で、よく村の噴水や酒場で歌を歌っている。
妹のポポルは温和な性格で、村の図書館の館長を務めている。また村の長としての役割も受け持っており、ニーアに仕事を斡旋してくれる。
カイネの半身に住まうマモノ。猟奇的な考えの持ち主。
ストーリーでは2周目以降から登場する。
砂漠にある仮面の街の王様。若いながらに民を統べている。「掟は自由を知るためにある」という考えを持つ。
奔放な性格で側近を困らせることもあるが、国と民をきちんと想っており、王としての尊敬を集めている。
仮面の街に住む少女。掟に倣って言葉を使わず、身振り手振りで意思疎通を行う。以前狼の襲撃から助けてくれたカイネのことを恩人として慕っている。
誰にでも優しいおおらかな性格だが、逆境に負けない強い心も持ち合わせている。
リメイクにあたって追加されたシナリオで登場する謎多き少女。漂着した難破船の中にいるところを発見された。
文字の読み書きができず、上手く喋ることができない。海岸の街に住む郵便配達員のハンスにだけは心を開いている。
マモノでありながらも日光で消滅せず、黒の書を連れている謎の存在。どこか主人公ニーアと似た容姿をしている。
『ver.1.22474487139...』版での追加要素
『NieR Replicant ver.1.22474487139...』では、原作になかったストーリーや機能が追加されている。以下がその内容。
- 設定資料集に載っていた『Eエンド』が本編に追加。
- 同様に、『人魚姫』のシナリオが本編に追加。
- 同様に、ウェポンストーリーが追加。
- オートバトル機能が追加。これによりゲームが苦手な人でも簡単にプレイできるように。
- 敵のロックオン機能が追加。
- 原作にあった有料DLCが最初から搭載。クリアすると原作準拠の追加コスチュームが手に入る。
- 作中BGMを『NieR:Automata』の曲に差し替えて本編をプレイできる。
- 無料DLC『4 YoRHa』の配布。『NieR:Automata』に出てきた主人公たちのコスチュームと武器が手に入る。
- その他、武器やワード、クエストが一部追加されている。
関連作品
設定資料集
- 『ニーア ザ・コンプリートガイド+設定資料集 GRIMOIRE NieR』
- 『ニーア レプリカント ver.1.22... ザ・コンプリートガイド+設定資料集 GRIMOIRE NieR:Revised Edition』※1
- 『NieR:Automata Strategy Guide ニーア オートマタ 攻略設定資料集《第243次降下作戦指令書》』※2
小説
- 『NieR Replicant ver.1.22474487139... 《ゲシュタルト計画回想録》 File01』
- 『NieR Replicant ver.1.22474487139... 《ゲシュタルト計画回想録》 File02』
- 『NieR:Automata 短イ話』※3
ドラマCD
- 『ニーアレプリカント ウシナワレタコトバトアカイソラ』
アート
- 『NieR Art 幸田和磨アート集』
※1:前者のバージョンアップ版。迷った際はこちらを買うと良い。
※2:ほんの数ページだけレプリカントの内容に触れている。
※3:エミールの話にレプリカントキャラの名前が登場。また挿絵が1枚載っている。
スタッフ(※ver.1.22474487139...版)
- 開発:トイロジック
- 監修・シナリオ・原作版ディレクター:ヨコオタロウ(BUKKORO Inc.)
- キャラクターデザイン:D.K/吉田明彦(CyDesignation Inc.)
- コンセプトアート・海外版パッケージイラスト等:幸田和磨
- 音楽:岡部啓一 / 帆足圭吾(MONACA,Inc.)
- ディレクター:伊藤佐樹(Toylogic Inc.)
- プロデューサー:齊藤陽介(SQUARE ENIX HOLDINGS CO., LTD.)
- アクション・モーション監修:田浦貴久(PlatinumGames Inc.)
CM
上記の動画タイトルは、
『NieR Replicant ver.1.22474487139... | CM | 新宿ver.0.25 | 2周目』。
このCMだが、実はとある秘密が存在する。
タイトルに倣って、動画の再生速度を0.25倍速にして観てみると……。
なお、同じくタイトルに『2周目』とあるように、低速で観るのはゲームの2周目に入ってからをオススメする。
関連動画
原作OP
関連イラスト
関連タグ
シリーズ
DOD
総合
コラボ・外部出演
登場武器
users入り
発売元・開発元
- スクウェア・エニックス
- キャビア(オリジナル版)
- トイロジック(バージョンアップ版)
媒体
- PlayStation3(オリジナル版)
- PlayStation4 XboxONE Steam (バージョンアップ版)
略称
表記揺れ
キャラクター記事・タグ一覧
- ニーア(NieR)/父ーア
- カイネ(NieR)
- エミール/実験兵器7号
- 白の書
- ヨナ(NieR)
- デボル&ポポル/デボル/ポポル
- テュラン/由良正義
- 仮面の王
- フィーア(NieR)
- ハルア(NieR)
- ルイーゼ(ニーア)
- 黒の書
- 魔王(NieR)
時系列
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新宿エンド(Eエンド)
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※以下の文章には『レプリカント/ゲシュタルト』と『オートマタ』の大きなネタバレを含みます。
『オートマタ』が『レプリカント/ゲシュタルト』のどのエンドから繋がっているのかは不明。
一般的には「Dエンド」または「Eエンド」と言われている。
ただし「Dエンド」の場合、『オートマタ』作中でエミールがニーアの記憶を持っていることと矛盾する。また、「Eエンド」についても「NieR年表」に事の詳細が書かれていないため、未だにどちらが正解なのかは定かではない。
『DOD』→『DOD2』が「A+B」の複合エンドであるように、『レプリカント/ゲシュタルト』→『オートマタ』も特殊な繋がりをしている可能性もある。
- 公式には『レプリカント』の「Dエンド」または「Eエンド」から『オートマタ』に繋がるとの情報が存在している。ただし矛盾も含んでいる。
- ゲームでは『ゲシュタルト』から『オートマタ』に繋がる可能性が浮上した。ただし西暦表記が5年分ズレている。
- 小説「エミールの追憶」では『レプリカント』の「A〜Cエンド」から『オートマタ』に繋がる可能性が浮上した。なお解釈次第では「Dエンド」ともとれる。
『オートマタ』発表時、電撃オンラインの生放送にて『オートマタ』は『レプリカント』の「Dエンド」の設定を引き継いでいるとの発言があった。→同様の発言をしている電撃オンラインの記事
しかし、その後のディナートークショーや『DOD3』の設定資料集では、「Eエンド」後を描いた小説「プロメテウスの火」の出来事が『オートマタ』に繋がっていると書かれており、この時点で「D・Eエンド」2つの可能性が浮上している。ただし前述の通り正解ははっきりとしていない。
『オートマタ』のゲーム内アーカイブ「ゲシュタルト計画報告書 11」にて、オリジナル・ゲシュタルトの崩壊云々が綴られているが、この際の年月記載が「3361年 12月31日」。
3361年は『ゲシュタルト』でニーア(父)が白の書を手に入れた年であり、ここで『ゲシュタルト』との関連性が浮上する(補足すると本編でオリジナル・ゲシュタルトが崩壊したのは3361年から更に5年後の3366年のはず。誤植かあるいは……)。
ただし後に発表された「NieR年表」では、オリジナル・ゲシュタルトの滅亡は「西暦3470年」と『レプリカント』基準になっている。またこちらのイラストには床に落ちた月の涙の髪飾りとカーテンが描かれているため、年表的には「Dエンド」までがほぼ確定している。
小説『短イ話』に掲載の「エミールの追憶」では、エミールが「カイネの願いが叶わなかったと推測している」(p308)。カイネはエンドによって結末が大きく変化するキャラのため、ここからエンド分岐を推察できる。
可能性が高いのは「Dエンド」だが、当該エンドではニーアの存在そのものが消滅しているため、エミールがニーアの記憶を持っていることと矛盾が生じる。また、わざわざ推測であることを強調するまでもなくカイネの願いは成就していない。
次に可能性が高いのは「A〜Cエンド」。こちらではカイネがニーアの望みの達成を見届けた後に死んでしまうため、エミール視点からはバッドエンドに見える。ただしカイネの願いは「奴(ニーア)の刃になって死んでやる」なので、彼女の願いは一応叶っている(だからこそエミールは推測に過ぎないことを強調しているのかもしれない)。
「Eエンド」の場合、カイネの願いが叶わなかったとエミールが判断するとは考えづらい。
なお、『DOD』シリーズの前例を考慮するならば、ゲームと小説の世界線は別に分けて考えるのが妥当。
このように、『レプリカント/ゲシュタルト』のエンディングと『オートマタ』の繋がりは多岐にわたり考えられる。そして年表的には未だ正解が判明していない。
ちなみに『NieR』シリーズには「多元世界」が存在するため、年表関係なしの場合は上記の全てを間違っていないと判断することもできる。