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京阪2600系の編集履歴

2016-09-29 20:50:50 バージョン

京阪2600系

けいはんにせんろっぴゃくけい

京阪電気鉄道の車両の1つ。

概要

1978年(昭和53年)に登場した京阪電車通勤型電車2000系スーパーカーの車体や一部の機器を流用して製造された0番台と、車体等も含めて新規に製造された30番台が存在する。

0番台103両と30番台28両で計131両が製造され、京阪電車で最多の在籍数を誇ったが、2001年から廃車が始まり、2016年現在は7両編成7本、計49両に減っている。

投入の経緯

1959年に登場したスーパーカーの愛称で親しまれた2000系車両が、冷房化や架線電圧の1,500V昇圧化への対応が困難であったため、1983年の昇圧に向けて代替するにあたって、1978年から車体・台車・一部機器を流用しながら、複電圧仕様の回生ブレーキ付き制御装置への換装、冷房化など改造を施して、2600系0番台として落成した。代替新造は京阪電鉄寝屋川車両工場で実施された。

また、1800系の代替として1980年から1981年にかけて基本的に0番台と同一の設計ながら車体や台車も含めて新規に造られた30番台が、川崎重工で製造された。

性能

編成7両編成7本(49両)
営業最高速度110km/h
設計最高速度120km/h
起動加速度2.5km/h/s
減速度4.0km/h/s(常用最大)・4.5km/h/s(非常)
全長18,700mm
全幅2,720mm
全高4,185mm
車体材質普通鋼
軌間1,435mm
電気方式直流1,500V(架空電車線方式)
主電動機直流複巻電動機(出力155kw)
駆動装置中空軸たわみ板継手平行カルダン駆動
歯車比79:14=5.64
制御装置界磁位相制御方式
台車wikipediaを参照
制動方式回生ブレーキ併用電磁直通空気ブレーキ
保安装置京阪形ATS、K-ATS
製造メーカー京阪電気鉄道寝屋川車両工場(0番台)・川崎重工業(30番台)

関連イラスト

【鉄道車両正面イラスト】京阪2600系2600形新塗装2624F 急行淀屋橋行

京阪京橋駅


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京阪電気鉄道 京阪電車 京阪 京阪本線 2600系

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