登場巻は『魔法少女育成計画restart』、『魔法少女育成計画ACES』。2016年12月発売の『QUEENS』にも登場予定。
16人の魔法少女枠を除けば『魔法少女育成計画limited」、『魔法少女育成計画JOKERS』にも登場している。
今のところrestartからの皆勤賞である。
本名は人小路庚江(ひとこうじ かのえ)
アバターはお嬢様
固有魔法は猛スピードで走る魔法の車椅子を使うよ
タグの使用としては「プフレ」が多いが、別作品のプフレがヒットしてしまうためこちらのタグの使用をおすすめする。
人物
人並み外れた頭脳と洞察力を持ち、その者の全てから人物を読み取ることを得意とする。
家族より高い頻度で顔を合わせてきたシャドウゲール(魚山護)の感情や心を読み取るくらいなら目をつぶったままでもしてのけるという。
restartとlimitedの間で人事部門の部門長にスピード出世を果たしており、ブルーベル・キャンディ曰く「良くも悪くも噂になりやすい」とのこと。
地名が『人小路』になるほど大きな屋敷を持つ富豪の末娘であり、身内をとても強く大事にする。
護に関しては『護さえいればいい』という爆弾発言を残すほど執着しており、護の悪口を言った同級生が翌日引っ越したという逸話も残っているほど。
護曰く、話し方は女子高生とは思えないほど「おっさんくさい」。
魔法少女に変身してからのコスチューム、固有アイテムである車椅子等は祖父に影響されているらしい。
restartでのプフレ
※ここから先の項目はネタバレが含まれるため、本編未読の方やネタバレに抵抗がある方は『関連イラスト』の項目まで読まないようにしてください。
この頃から護への執着はあり、パーティメンバーはシャドウゲール、マスクド・ワンダー。
初っ端から怪我人のフリをして正義感の強い魔法少女を釣るという芸当をしてのけ、その結果マスクド・ワンダーが仲間に加わった。
ワンダーの死後は人物を見極めることに尽力しており、図書館エリアの解放からはシャドウゲールとのパーティを解散してディティック・ベルとラピス・ラズリーヌ、それにのっこちゃんのパーティに加わっている。
その間シャドウゲールはプフレに頼まれたグレートドラゴンの延々討伐を行なっていた。
魔王についての秘密が明らかになり、全員が全てを思い出した後は延々討伐で手に入れた膨大な数のキャンディーでエリア間の移動ができる通行証を買い占め、魔王城エリアにシャドウゲールと籠り、対魔王の武器作りに勤しんだ。
ログアウト前のイベントの召集でクランテイル以外広場に現れなかったことから2対1でクランテイルと激闘。
その際プフレが魔王だと疑ったシャドウゲールによって吹っ飛ばされ、またそのお陰でプフレは本当の魔王の存在に気付く。
restart以後のプフレ
restart以後のプフレも、ものすごい活躍をしてくれちゃっている。
limited
レイン・ポゥやトコと連絡を取っていた語尾に「にゃん」をつける謎の雇い主の正体。
表では人事部門の部門長となり、7753の上司となる。
シャドウゲールが改造した7753のゴーグルを通じ7753にB市の情報を送っていた。
ここでトコが「悪い魔法使い(マナや羽菜)に追われている」と話して中学生達を魔法少女にしたのと、外交部門がトコ達を捕まえるため結界を張ったのと、レイン・ポゥ達を告発するために封印されていた囚人達が脱獄したのを照らし合わせると…
プフレがlimitedの事件を引き起こした黒幕ということになる。
確かな目的は定かではないが、ACESで語られた腐りきった魔法の国を変えるということだろう。
JOKERS
JOKERSは、プフレの屋敷の離に賊が押し入ったところから始まる。
離の地下室にあるシェルター内でシャドウゲールは魔法の国へ連絡することを勧め、しかしプフレはこれを断ってしまう。
魔法の国へ連絡すれば、必ず取り調べがプフレの元にも来る。
実はプフレはlimitedでは止まらず、何と人造魔法少女の制作に乗り出していたのだ。
このことを「襲撃者は取り調べが行われることを望んでいる」と危惧したプフレは、「記憶を蒼い球にして取り出す」魔法を使う三代目ラピス・ラズリーヌに記憶を攫って貰い、それを「取り調べが終わったら返すように」とシャドウゲールに預けた。
しかし、その記憶を盗み見たシャドウゲールは、「プフレが危ないことをしている」と預かった記憶をスノーホワイトに渡したのだ。
長くなるので省くが、JOKERSの事件は人造魔法少女が原因となって起こっている。
実質ラスボスのグリムハートは、「人造魔法少女を確保し、また人造魔法少女を目撃した者を殺す」という目的で動いている。
つまり……、…そういうことである。
余談
オフィシャルファンブックにて、本当はプフレとラピス・ラズリーヌの生死が逆だったということが判明した。
逆になった理由としては「エピローグが上手くまとまらなかった」らしいが、
どうしてこうならなかったと嘆く読者もいるだらう。