データ
初出 | 第1世代 |
---|---|
タイプ | でんき |
分類 | 変化 |
威力 | - |
命中 | 100(XY、ORASまで)→90(SMから) |
PP | 20 |
直接 | × |
範囲 | 単体 |
効果 | 相手をまひ状態にする |
概要
初代から存在する技。
微弱な電磁波をぶつけ、相手をまひ状態にする。
初代は技マシンだったが、金銀以降は変更されてしまい、ファイヤーレッド、リーフグリーンでは1回限り、エメラルドではバトルフロンティアで48BPと高コストの教え技だった。
ダイヤモンド、パールから技マシンの技になっており、その汎用性とまひ状態の強力さ故に採用率も高い技。
基本的な使い方は相手の行動の抑制。
マヒ状態は相手の素早さを1/4にした上で、25%の確率で相手の行動を封じると言う効果がある。
俗に言う130族(実数値200)でさえ、でんじは一発で実数値50+確率で行動不能と素早さに期待出来なくなるレベルまで落ちぶれる…と言えば、その強力さが分かるだろうか。
そのせいで多くの「素早さを下げる技」を涙目にして来たのは言うまでも無い。下記の理由で最近は復権してきているようだが。
でんきタイプのわざなのででんき技無効特性やじめんタイプに効かないのが欠点。また、意外と盲点なところとして、第1世代ではでんきタイプのポケモンにも意味が無かった。ただし、でんきタイプ以外のわざではまひになる可能性がある。
第6世代では同じでんきタイプに効かない仕様に戻った。
さらにへびにらみが命中100%になってしまい、あちらの下位互換に収まる事になってしまった。
但しあちらは習得者が少なく、両立できるのも(両立する必要は無いが)ノコッチとエリキテル系統のみなので、こちらは汎用性で大幅に勝る為完全下位互換に甘んじてはいない。
なお、第6世代はでんきタイプ自体がまひにならないため、へびにらみもハンデが増えているということは忘れてはいけない。
更に第7世代のサンムーンからは命中率が90と下がってしまい、マヒも素早さが1/2になる弱体化を受けてしまう。