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でんきタイプ

でんきたいぷ

でんきタイプ(Electric Type)とは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するタイプの一種である。
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【注意】

ポケモンは沢山のキャラクターが登場するゲームですが、一部においてポケモンに対する扱いや能力、対戦での使用率を主観的、かつ過度になじる編集者が散見されます。


キャラ設定は今後のシリーズで変わること、対戦環境は変化を繰り返すこと、本サイトの性質上記事の内容もあくまで個々人の見解に過ぎない旨を理解し、全てを鵜呑みにしないようご注意下さい。


概要

ポケモンは種族ごとに1、2種類のタイプが、技には1種類のタイプが必ず付加されている。

そのタイプの相性でバトルの有利不利が決定される要素の一つ。


初代から登場するタイプの一つ。

でんきタイプのカテゴリーに分類される特徴としては、自身で電気を生成できるポケモンが入れられる。

また、全体的に外見の配色が黄色のものが多い傾向がある。

容姿はコイルのような工業系から、ピカチュウのような可愛らしいポケモンまで様々。

アニポケの影響で大人気となったピカチュウにあやかってか、後の世代でも可愛らしいマスコット的なでんきタイプポケモンが必ず一種は追加されるのが定例となっている。だが、全体の総数は多くはない。


しびれちゃう!電気タイプ!

でんきタイプのポケモンは、高速で流れる電気のイメージから基本的に「とくこう」と「すばやさ」が高く、「ぼうぎょ」と「HP」が低めに設定されている。

耐久力が低いポケモンが多いので目立ちにくいが、弱点が一つしかないのに耐性は複数あり、状態異常も一つ無効にできるため、防御性能はかなり優秀。


弱点をつけるみずタイプひこうタイプのポケモンは絶対数が多く、じめんタイプに無効化される点を除けば比較的一貫性も高いことから攻撃属性としてもなかなか優秀。

加えてXYからは「まひ」状態にならなくなったことで、「すばやさ」が落ちにくくなったのも強み。


初代~第3世代までのでんきタイプの分類が特殊だったためか、「こうげき」が高いポケモンでもある程度の「とくこう」を備えている事が多い。

その名残なのか、今現在でも「こうげき」に極端に偏ったでんきタイプは存在しない。

「とくこう」に極端に偏ったやつならいるが。


また、特殊技は10まんボルト」「かみなり」「ほうでんなど、対戦環境で通用する攻撃技が複数あり、大半のでんきタイプがこれらをレベル・わざマシンで習得可能なため、遺伝や教え技に頼らずとも増強が容易い面も便利。

一方物理技は高威力のものが少数のポケモンの専用技として独占されており、専用技のない一般の物理でんきポケモンは「ボルテッカー」の廉価版である「ワイルドボルト」くらいしか縋る技がない状態で、厚遇されているとは言い難い。


全体的な傾向として、自身のタイプ以外の攻撃技をあまり覚えないポケモンが多く、でんき技(ともう1つのタイプの技)が通らない相手にはとことん不利になるポケモンが多い。

物理・特殊問わず「めざめるパワー」やノーマルタイプの攻撃技すら候補に上がるのはくさタイプに似ている。

苦手であるじめんタイプに対しては、こいつとか一部のポケモンを除いて弱点を突かれる以前に、こちらからの有効打を与える手段に乏しい。これはでんき技を無効化する特性持ちに対しても言え、「ちくでん」「ひらいしん」「でんきエンジン」を持っているポケモン相手に何もできないことがしばしば。

相性補完の面では、こちらが通らないじめん、ドラゴンの弱点をつけるこおり技が優秀のため、習得する場合採用される可能性が高い。


また、天候「あめ」の時に「かみなり」が必中になる。そのためみずタイプと一緒に雨パの一員としてパーティに入ることが多い。どちらもくさタイプに半減されてしまうので、同じく必中になる「ぼうふう」もパーティ内に入れておきたい。


変化技は、相手を「まひ」状態にするでんじはが命中率が高く「まひ」の効果も優秀なので大変使い勝手がよい。多くの世代でわざマシンにもなっており、でんきタイプ以外の使用者も多数。ただし、じめんタイプには効かない。また、でんじふゆうは5ターンの間じめんタイプの技を無効化する。相手より素早ければじめんタイプに対して一泡吹かせることもできる。だがそれ以外の技は場面を選ぶものが多く、でんきタイプ内でも習得者が限られるため使い勝手は今一つ。


残念な点としては、唯一の弱点であるじめんタイプが非常にメジャーで突かれやすく、また「ぼうぎょ」も低いため耐久面での不安を抱えていることである。

弱点自体は一つしかないが、当の弱点であるじめんタイプ技の「じしん」がこれまた多くの種族が容易にわざマシンで習得可能なため、思った以上に突かれやすい。じめんタイプに優秀な種族が多く、常に環境の中心に複数体が跋扈しているのも難点。


だが、逆に言えばタイプや特性でじめん弱点を打ち消しているでんきタイプは非常に優秀ということでもある。弱点が地面一つしかないため、ひこうタイプと複合した場合ひこう目線ではデメリットゼロの超良複合となり、ふゆう持ちになった際にはでんきタイプとしての弱点が完全に消え去る(各種ロトムシビルドンなど)。その他、「ふうせん」を持たせたり「でんじふゆう」などを使用して弱点を消す手段もあるが、大抵のでんきタイプはじめんタイプを強引に倒しきるだけの技を持っていない場合が多いので無理は禁物。


さらに近年では「でんき技無効の特性をでんきタイプ自身が多く持つ」という現象も起きている。でんきタイプの天敵は、実はじめんタイプではなく同じでんきタイプなのかもしれない。


対戦においては準伝説の活躍が特に目覚ましく、でんきタイプの準伝説は強いと言われる程に対戦での使用率が異常に高い。


  • 初代から現在まで優秀な複合と安定した数値で活躍を残し続け、剣盾ではシングル使用率1位にまで躍進したサンダー
  • カプ・コケコに役割を取られていたものの、剣盾ではねっとう、はどうだん習得でじめんタイプにも止まらなくなったライコウ
  • 登場当初はいたずらごころでの麻痺撒き、SMではれいじゅうフォルムの超火力、剣盾ではまけんき型と時代を変えてもトップクラスで使用され続け、2つのフォルムのどちらでも対戦環境を荒らしたボルトロス
  • 高い素早さとエレキフィールドによる高火力でんき技、多彩な技で一時期総合使用率1位に輝いたカプ・コケコ
  • 特攻種族値173という禁伝級顔負けの数値に加えてビーストブーストほたるびで更に火力を上乗せして殲滅しにかかるデンジュモク
  • 全ポケモン最速の素早さ種族値200から、SM時代のカプ・コケコ以上の火力のでんき技を持つレジエレキ
  • 電気屈指の耐久と先制技じんらいで多くのポケモンに圧を掛けられ、最終1位の構築で採用。準伝パラドックストップの使用率に躍り出たタケルライコ

と言った具合に、全員が対戦にて要注意ポケモンとして名前が挙がり、厨ポケと中堅上位を行き来することはあれど不遇扱いされているポケモンは存在しない。

このように強力なポケモンが多いことから、それに対抗できるじめんタイプはパーティ構築において必須と言われる程に対戦に於いて絶大な影響を与えているタイプでもある。


しかし逆に言えば、一般ポケモンは性能面で下位互換になってしまいがちというエスパータイプと同じ欠点を抱えており、対戦で比肩しうるポテンシャルを持つのはロトムやジバコイルなどごく一部。

総数はおろか差別化の要たる複合タイプも少ないことや、性能面は二の次なマスコットじみた枠が多いことも、この傾向に拍車をかけていると言えよう。


またポケモンSVにて全タイプの複合が実装されたタイプの一つとなった。


ポケモンカードゲームでは初登場から現在に至るまで該当するタイプはでんきタイプしか存在しないにもかかわらず、雷タイプとなぜかゲームとは異なる名称が用いられている。


でんきタイプのポケモン一覧

伝説のポケモン幻のポケモン太字で記載。


第1世代


第2世代


第3世代

No.初期No.中間No.最終
309ラクライ310ライボルト--
311プラスル----
312マイナン----

第4世代


第5世代


第6世代

No.初期No.中間No.最終
694エリキテル695エレザード--
702デデンネ----

第7世代


第8世代


第9世代


メガシンカポケモン


リージョンフォーム

ポケモンタイプ(変化前)タイプ(変化後)
アローラライチュウでんきでんき・エスパー
アローライシツブテいわじめんいわ・でんき
アローラゴローンいわ・じめんいわ・でんき
アローラゴローニャいわ・じめんいわ・でんき
ヒスイビリリダマでんきでんき・くさ
ヒスイマルマインでんきでんき・くさ

フォルムチェンジ

No.ポケモンフォルムチェンジ
493アルセウスいかずちプレート
741オドリドリぱちぱちスタイル
773シルヴァディエレクトロメモリ

タイプ相性と特性

タイプ相性

攻撃側タイプ
抜群(2倍)みず、ひこう
今ひとつ(0.5倍)くさ、でんき、ドラゴン
効果なし(無効)じめん
防御側タイプ
抜群(2倍)じめん
今ひとつ(0.5倍)でんき、ひこう、はがね
効果なし(無効)-

タイプ特性


タイプ相性考察

みず/ひこうタイプ強いのは前者は電気をよく通す物質だからであり、後者は高所にある存在だから(雷は一般的に高いものに落ちるというイメージをされる)だと解釈されることが多い。ひこうタイプは半減されるが、みずタイプは半減されないのは、電気を通さない水があるからだろうか。


一方で植物性の製品は絶縁体であり、電気に電気を与えた所で強さを増すだけであるため、電気はまったく通さない。に至っては雷を落とす側なので、くさ/でんき/ドラゴンの3タイプに半減されるのも納得である。

じめんに落雷を落としたところで電気を逃がされるだけなので、じめんタイプには効果がなく、弱点になるのだろう。


はがねタイプを半減してしまうのは、金属が電気を通す=でんきタイプに有利な環境を作ってしまうからであろう。


世代ごとの変遷

第1世代

でんきタイプの出現場所は「むじんはつでんしょ」とその周辺にほとんどが集中しており、それと合わせて工業系イメージのポケモンが多かった。

だがシナリオで必ず行くような場所ではなく、伴って普通にストーリーを進めているとなかなか手に入らない珍しいタイプだった。

ピカチュウ

そんななか、唯一序盤の「トキワのもり」に出現していたピカチュウがアニメで一躍有名になったことで、ポケモンの顔として一気に認知度が上昇した。

進化後のライチュウは後述の競合相手の陰に隠れがちで不遇だったが、ピカチュウが「ポケモンスタジアム」経由で「なみのり」を覚えられるようになったことで、苦手とするじめんタイプに唯一対抗できるという個性を得た。

サンダースマルマイン初代グラフィック怖かったポケモン

対戦では「すばやさ」と「とくしゅ」の高さを売りにしたサンダース、爆発仕事人で初代最速のマルマインが圧倒的人気を誇っていた。「サイコキネシス」を覚えるエレブーもそこそこ使われていた。

サンダー

そして、伝説のポケモンであるひこう複合のサンダーは、でんきタイプなのにじめん技が無効であり、後の世代でも安定した使用率を保っている。


ただし、当時「10まんボルト」の技マシンは貴重品(1つのセーブデータで入手できるのは1つのみ)であり、これ以外にロクなでんき技を覚えないポケモンが多数を占めていたことから、誰に覚えさせるかでシナリオの進行が止まることがしばしばあった。ピカチュウバージョンでピカチュウが自力で覚えるようにはなったが、それでも改善されたとは言い難かった。


第2世代

デンリュウの日ランターン

一般枠からはメリープチョンチーの2系統、ベイビィポケモンピチューエレキッドが登場。

中でもメリープ系列の最終進化のデンリュウは「かみなりパンチ」を、チョンチーの進化形ランターンは「スパーク」を覚えられ、「10まんボルト」がなくても戦えたのが強み。

ピチュー

また、この頃からピカチュウに似せたアイドル的なでんきタイプが登場し始めた。進化前のピチューがそれにあたる。ちなみに、ピカチュウ専用道具「でんきだま」もこの世代から登場した。

でんこうせっか

伝説のポケモンは、単でんきタイプであるライコウが初登場。

しかし、レベルアップで覚えるタイプ一致の攻撃技が「かみなり」「スパーク」「でんきショック」のみ

しかも、ライコウは当時初登場のいわゆる「徘徊型伝説」で、冒険の途中で訪れる場所で遭遇した時点で能力が決まることから厳選は困難を極めた。


既存勢ではじめんタイプのガラガラが超強化され、その攻撃を受け付けないサンダー、後期には多彩な技を覚えられるエレブーが引き続き使われていた。


冒険においてもでんきタイプが以前よりは入手しやすくなっており、草むらにメリープ系列やはがね複合となったコイル系列が、釣りをすることでチョンチー系列が手に入るようになった。

しかし、『金・銀』ではあろうことか「10まんボルト」の技マシンが消滅。代わりに「かみなりパンチ」が技マシン化するが、そもそも手のあるでんきタイプのほうが少ないので十分な救済になっていなかった。

だが『クリスタル』で教え技として復活し、事なきを得た。加えて、この世代で「めざめるパワー」が登場。個体値によってタイプや威力が変わるこの技は、この世代からでんきタイプのよきサブウェポンとして採用されることになった。


第3世代

月夜に[pixivimage:78212976 3:s]

この世代の新ポケとしてライボルト系統が追加されたが、本気を出すのはまだ先の話。


そして、アイドル枠からはプラスルマイナンが登場。前にも後にも2匹で登場したのは現時点でこの世代のみで、以降のネズミ枠は未進化が定番となった。特性の効果を生かし、ダブルバトルで一緒に出してあげると強くなるように設定されている。また、ピチュー系統に専用技「ボルテッカー」が来たのもこの世代。


ダブルバトルが始まったことで、でんきタイプの需要はさらに拡大した。「すばやさ」が重視されること、「でんじは」で相手の「すばやさ」を落とせることが主だった理由である。「10まんボルト」も晴れて技マシンに復活し、より一層強さに磨きをかけた。


反面、特性「ちくでん」「ひらいしん」が追加され、でんきが効かない相手が増えてしまった。「ちくでん」はでんきタイプ自身が持っている特性なのでそこまで大きな被害は出なかったが、「ひらいしん」はじめんタイプが主に持つようになり、そいつがいるだけで機能停止に陥ることが多かった。そして、特性「ちくでん」によってサンダースや前作に登場したランターンがでんき無効となり、使い勝手が飛躍的に上昇した。

この他、既存組ではライコウが「めいそう」を手に入れ、でんきタイプで初めてとくこうを挙げる手段を持ったことで大幅に強化された。しかし、同時にライコウ自身の入手が非常に困難になったせいで活躍の場は狭められてしまった。


この世代ではあまりに「ちくでん」「ひらいしん」「じしん」によってメタられたせいで、サンダースやサンダーといった基礎スペックが高いポケモン以外はダブルバトルではあまり見かけられなかった。


第4世代

れんとらあジバコイルElectivire - The Thunder Ogre

新規追加ポケモンはレントラー系統とアイドル枠のパチリス、初代組のレアコイルとエレブーがまさかの進化を遂げたジバコイルエレキブルが登場した。

ジバコイルは高いとくこうからの高威力技を、エレキブルは高いこうげきからの多彩な技、さらには特性「でんきエンジン」を生かして活躍した。

ロトムだいすき

また、初のゴーストタイプ複合であるロトムが登場。

特性「ふゆう」でじめん技を無効化するのが最大の特徴で、当初は耐性のみが売りだったが、『プラチナ』以降5種のフォルムチェンジを獲得し、フォルム専用技とともに高耐久かつ弱点を突かれにくいポケモンとして名を馳せた。

パチリスの日

毎作の電気ネズミ枠はパチリス

攻撃力は物理・特殊ともに低いが、そこそこの耐久力と優秀な削り技「いかりのまえば」を持つ。だが、特性が戦闘向きでなく「ものひろい」での財産運用が中心だった。

……この頃までは。


既存組ではようやくライコウの入手条件が緩和されたが、徘徊する関係で再び性格厳選が困難という事態に陥った。かたや、サンダーはHGSSで性格厳選が可能となり数を増やしたが、まさか生息地から追い出されるとは誰が想像したか。


この世代では、それまで特殊だけだった技のタイプが物理と特殊に分かれた。だが、「10まんボルト」を始めとする主要な技はほとんど特殊に分類された。物理のまともな技といえば先の「ボルテッカー」くらいで、その下は威力わずか75の「かみなりパンチであった。その上、手がないでんきタイプはこの技すら覚えられないため、最強物理技が「かみなりのキバ」や「スパーク」(どちらも威力65)になることもざらであった。このため、せっかく「こうげき」の高いでんきタイプとして登場したエレキブルやレントラーは物理でんき技より特殊技「10まんボルト」の方がダメージが大きいという悲しみを背負うことになった。

……何度ピチュー系統が嫉妬の眼差しで見られたことか。


第5世代

【原型】デンチュラカミツレ&ゼブライカマッギョ

新規勢では、独自のタイプと無駄のない種族値を持つデンチュラや、ジムリーダーのエースであるゼブライカ、個性的な見た目をしたマッギョが追加された。

シビルドン

また、特性「ふゆう」によって念願の弱点がないでんきタイプとなったシビルドンも登場。多彩な技を覚えることでも話題になった。

Rainbow berries

おなじみネズミ枠はエモンガ

今世代以降から、単タイプではなく複合タイプとして独自性を出していくことになる。特性とタイプで2つの属性に「アンコール」の圧力をかけていけるのが強みで、でんきタイプの中でも隠れた実力者。

ボルトロスボルトロス れいじゅうフォルム


また、その後数世代に渡り対戦環境を荒らし回ることになる最強クラスの準伝説ポケモン、ボルトロスが登場。反則クラスの強特性いたずらごころからの先制「いばる」「でんじは」で多くの厨ポケモンと害悪ポケモンを機能停止に追い込んだほか、『BW2』では新たにれいじゅうフォルムも獲得し、特性が「ちくでん」となったためまったく別の戦法を展開できるようになった。

しかし、このポケモンも徘徊型で、厳選はかなりの困難を伴うことになった。

ゼクロム

そして、でんきタイプ初の禁止級伝説であるゼクロムが登場。こちらも物理攻撃のほうが得意だが、なんと専用物理でんき技を「クロスサンダー」「らいげき」と2つも持つというとんでもない贅沢ぶりだったが、特殊耐久が低いせいでそこそこの活躍に留まった。

後の世代では、禁止級で唯一まひの一貫性を切れることや、環境の変化により少しずつ数を増やしていった。


既存ポケモンでは、フォルムチェンジロトムからゴーストタイプが取れ、専用技それぞれのタイプになった。

害悪洗濯機

これによってみずタイプ複合となったウォッシュロトムは、何と弱点がくさタイプのみとなり、多くの耐性も獲得したことで一躍メジャーポケモンとなった。

隠れ特性が導入され、パチリスに「ちくでん」が加わったことで「このゆびとまれ」と合わせたでんき吸収コンボが開発され始めた。


技方面では威力90の物理でんき技ワイルドボルト」が技マシンで登場した。

やっとまともな威力の物理技が来た……と思いきや反動技で、追加効果も特にないので「ボルテッカー」の廉価版である。

とはいえ、今までロクな技がなかった物理電気には朗報といえるだろう。

さらにこの世代から、特性「ひらいしん」にでんき技を無効化し、かつとくこうが1.5倍になる効果が追加された。

そして、ライボルトのみだったでんきタイプの「ひらいしん」の所有者が隠れ特性の影響で一気に増加した。

……でんき技の無効化合戦がでんきタイプ同士で始まってしまったのである。


第6世代

エレザードカワイイヨエレザード

この世代の追加組は少ないが、初のノーマルタイプ複合で多彩な技を覚えるエレザードは天候に依存する特性を持ち、そのなかでも特性「サンパワーによって高火力を放てることで知られるようになった。

ンネ!

お馴染み電気ネズミ枠では、今世代で追加されたフェアリータイプを持つデデンネが登場。だが、「特殊方面の能力が強い癖になぜかフェアリー技が物理技『じゃれつく』しかない」「『すばやさ』種族値がガブリアスギリギリ1負ける」などが重なり、バトルでは目立ていなかった。かたやアニメでは大活躍を果たした。

……作画崩壊?何のことだそれは?


もこもこもふもふ

既存組では、2世代にわたって着実に強化がなされ、今作でメガシンカまで獲得したライボルトがダブルバトルで活躍するようになった。

他にはデンリュウもメガシンカを獲得し、ゼクロムと同じドラゴン複合となった。

ポケモンの徘徊が廃止されたため、ライコウやボルトロスが登場以来初めて地に足をつけて戦ってくれるようになり、性格厳選も容易になったことで数を大きく増やした。


技方面では「10まんボルト」と「かみなり」の威力が下がり、また「めざめるパワー」の威力も60に固定され、火力が大きく削がれることになってしまった。

だが、同時に「まひ」への耐性を手に入れたことで、より動きやすくなった反面、第5世代以上に「でんきタイプの最大の天敵はでんきタイプ」という事態にも繋がったのだが。


この世代から新しいタイプとしてフェアリータイプが追加されたが、新しいタイプが追加されても、影響が少なかった。強いて言うなら、攻撃を受ける時、効果が今ひとつになるはがねタイプの需要が上がったことか。


このゆびとーまれ!

そして2014年夏、新技「ほっぺすりすり、技「このゆびとまれ」「いかりのまえば」、特性「ちくでん」を活かしたパチリスが世界を制したのであった。


第7世代

⚡️ぱちぱちあーず⚡️

この世代ではむし複合で「ふゆう」持ちのクワガノンや、優秀な特性と豊富な補助技を生かしたサポートを得意とするトゲデマル、4種のフォルムのうちの1体オドリドリ(ぱちぱちスタイル)、準伝説ではフェアリー複合で「エレキフィールド」を張るカプ・コケコ特攻173の超高火力ウルトラビーストデンジュモクが登場した。

リージョンフォームはライチュウがエスパータイプ複合となり、いわタイプの代表格イシツブテ系統がまさかのでんき複合になった。

ポケモンイラスト・ゼラオラ

さらに幻のポケモンとして、2018年にゼラオラが追加された。何気にでんきタイプでは、初めての幻のポケモンである。


禁忌の雷デンジュモク

対戦では、カプ・コケコが持ち前の特性エレキメイカーを活かして大活躍を果たした。

デンジュモクはZさいみんじゅつとのコンボが多く使われ、特性「ビーストブースト」や「ほたるび」でさらに高い特攻を上げることも可能。


電気ネズミ枠は、第4世代のジバコイル以来となるはがね複合のトゲデマル

アイドル枠としては初めての純物理ポケモンで、USUMではクワガノンに代わるぬしポケモンの一体として登場。一致技両方の高い怯み率を活用したり、優秀な補助技と「がんじょう」の生存力の高さでダブルバトルに新しい風を吹かした。

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ゴローニャ(アローラの姿)

アローラライチュウは専用Zワザのライトニングサーフライドを持ち、専用特性「サーフテール」は場が「エレキフィールド」の時に素早さが2倍になる。進化前のピカチュウも専用Zワザを持つが、専用アイテムを持てないというデメリットがあるため、実戦で使用するのは困難だった。

アローラゴローニャは専用特性「エレキスキン」を持ち、「だいばくはつ」をスキル補正込みでタイプ一致の最大火力を叩きだせるポケモンとなった。メガオニゴーリと違って持ち物が自由だが、やはりじめんタイプに無効にされるのはご愛嬌。


一方で「でんじは」が命中率90、「まひ」状態の「すばやさ」減少率が1/2に修正という弱体化を受けた。加えて「いばる」と「こんらん」までも弱体化し、かつ「いたずらごころ」を含めた先制技も無効化手段が大幅に増えたことでボルトロス(化身)が痛手を被ることに。

霊獣フォルムにはない「すばやさ」を活かした立ち回りは不可能ではないが、以前のような「いばる」連打による場荒らしはかなり難しくなった。

このため、ボルトロスはフォルムの使用率が逆転している。

ただ、ボルトロス自身は数こそ減ったものの霊獣フォルムの使用率が高かったため、第6世代と合わせるとボルトロスは2つのフォルムが両方とも対戦環境に食い込んだことになる。


また「ひらいしん」を持つガラガラがあろうことかほのお・ゴーストの複合になったせいででんき・ノーマル無効、めざパ候補筆頭のこおり・くさ半減という、でんきタイプにとっては大変に頭の痛い存在になってしまったのがマイナス要素だった。


第8世代

新たにワンパチ系統、エレズン系統、バチンウニ、アイドル枠のモルペコカセキメラであるパッチラゴンパッチルドンが追加。

さらに、DLCで新たなレジ系としてレジエレキが登場することとなった。

ダイマックス技の「ダイサンダー」はエレキフィールドを展開する。

キョダイマックス持ちはピカチュウのみだったが、後にストリンダーも獲得している。


今世代ではメガシンカとZワザ廃止に加え、使えるポケモンも制限され、段階を経て増えていくという方針を採っているため、同世代内でも段階によってでんきタイプの地位は絶妙に変化している。


ポケモン剣盾

そ~れがっちゃんこ

新規勢ではパッチラゴンが独自のタイプ構成とダイマックスとの相性の良さ、強力な専用技のでんげきくちばしでロトムに次ぐ第2のでんきタイプ枠として数を増やしている他、ストリンダーが独自のタイプと特性を持っており、話題となっている。

ストリンダー専用のキョダイマックス技「キョダイカンデン」は相手をまひかどく状態にする追加効果を持っており、まひ無効のでんきタイプでもどくの状態異常を与えることができる。

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パルスワンくんのしっぽはかっこいい

他にもバチンウニが特性エレキメイカーを持っており、カプ・コケコ以上に起点作りの期待がかけられていたり、ほっぺすりすり最速を更新したパルスワンなど、非常に個性が強いポケモンが多い。

モルペコ!!!!

電気袋組初のあくタイプ複合であり、アイドル枠では初のフォルムチェンジをするモルペコ

ダメージと同時に自分の素早さを上げる破格の性能の専用技オーラぐるまをもつ。


Rotom

既存勢ではロトムが再び対戦環境に食い込んでおり、初期環境では頭一つ抜けた使用率を誇った。

ウォッシュロトムヒートロトムともに環境の最上位に位置しており、パーティにはいずれかのフォルム一種類しか入れられないという性質を考慮すれば対戦で最も多く見かける種族はロトムと言っても過言ではなかったほど。

さらに、今まで対戦で数が少なかったカットロトムフロストロトムや特性との相性が悪いスピンロトムまでもが対戦に顔を出すようになり、これまでで最もロトムが活躍している世代とも言える

ピカチュウのキョダイマックス技「キョダイバンライ」は、相手をまひ状態にする追加効果を持つ。

前作の専用Zワザとは違いでんきだまとの両立も可能で、低い耐久もダイマックスである程度カバーできるのも強み。

一部の個体限定だった「なみのり」も進化前のピチューを含め、技レコードで覚えられるようになった。

一方、でんきタイプを引っ張ってきたの不在、ライボルトはメガシンカ没収、サンダースはめざめるパワーの消滅により大きく弱体化した。


マックスレイドバトルでレイドボスとして現れた場合、弱点が少ないゆえに星5であれば少なくともソロでは撃破が極めて困難でレイドボスでは「単ノーマルタイプ単でんきタイプ=最強クラス」であることが証明された。

期間限定であるレイドボスで登場したゼラオラは種族値も高いとはいえ、特に猛威を振るった。


鎧の孤島

「鎧の孤島」ではコイル系統、コリンク系統、エモンガ、デデンネが復帰。

DLC解禁に前後して、ポケモンHOMEの解禁でアローラライチュウも剣盾に連れて行けるようになった。

追加された教え技「ライジングボルト」は、自分ではなく相手エレキフィールドの恩恵を受けられるときに威力が2倍になるという、かなり特殊な技である。

このため、自身がエレキフィールドの恩恵を受けられないロトムなどであっても威力2倍の効果を出すことができるが、弱点を突けるタイプのうちひこうタイプに対しては、場が「じゅうりょく」状態などでない限り威力2倍にならない。


使用可能なポケモンが増えた一方で、フィールドを潰す上に超火力先制技をぶっ放す奴が現れてしまい、でんきが今一つになることからかなり苦しい立場に立たされていた。

一応ジバコイルが帰ってきたが、4倍弱点を突かれる可能性があるため油断は禁物。

更に、ランクバトルのシリーズ6で出禁かつシリーズ7まで使用不可という、復帰したジバコイルにとってはあまりにも踏んだり蹴ったりな結果となってしまった。

パッチラゴン

その一方でたまたま当時11位にいたパッチラゴン(とウーラオス)がこの禁止措置をギリギリで免れており、パッチラゴンが苦手としていた相手が軒並み出禁となったことが追い風となり、なんとエースバーンに代わってシングルバトル使用率1位の座に鎮座した。


冠の雪原

「冠の雪原」ではエレキッド系統、前世代までのメジャーどころだった原種サンダーやカプ・コケコ、ボルトロスなどの準伝説組が復帰。


新顔のレジエレキ長らく全ポケモン最速を維持していたデオキシス(スピードフォルム)を上回り、全ポケモン最速の200を更新した

誰にも先制させない素早さと、専用特性によりSM時代のコケコ以上の火力のでんき技で上から圧力を掛けることを得意とする。


既存勢ではエレキフィールド補正の低下+新技未習得、瞬間火力を前述のレジエレキに取って代われる形となったカプ・コケコが大きく使用率を落とす形に。

デンジュモクに関してはアイデンティティであったほたるびを筆頭に、Zさいみんじゅつ、貴重なサブウェポンのめざめるパワーの消滅などで事実上それまでの主力技が3つ没収され、大きく弱体化した。

ボルトロスはめざめるパワー削除が痛く、れいじゅうフォルムは一気に数を減らしたが、一方でけしんフォルムの方はダイマックスによる能力低下が恒常化したことで何とまけんき型が流行した。

ライコウに関しては配布個体限定だった「しんそく」「はどうだん」が全個体に解禁され、なんと「ねっとう」を新たに習得したため、苦手なじめんタイプにも止まらなくなった。


なにより特筆すべきは原種サンダーで、「どくどく」こそ削除されたものの、「ぼうふう」を習得し、剣盾最強技であるダイジェットの最も優れた使い手の座をトゲキッスから奪取して一躍トップメタに躍り出た。

また、「とくせいパッチ」が登場したことで、隠れ特性が厳選しやすくなったため、耐久型も健在。

その型の広さも相まって、「そこそこ活躍できる準伝説」というそれまでの世代での枠組みを脱却し、ついにはシングルバトル使用率1位に輝いた。

ダイマックス禁止のシリーズ10ではザシアンに譲る形となったものの、伝説環境でも依然としてトップメタの一角として猛威を振るっている。

また、ランクバトルの竜王戦ルールではゼクロムが使用可能となった。


一部の準伝説ポケモンは弱体化も目立っていたが、なんだかんだで全員まだまだ現役である。


BDSP

パワーアップした第4世代フェアリータイプ参戦後の世界で・・・。


第9世代

テラスタルの導入、変わる世界。

新規はアイドル枠のパーモット、鳥ポケモンでひこうタイプ複合のタイカイデン、蛙ポケモンハラバリー、古代種スナノケガワ、未来種テツノカイナ、同じくテツノイバラ、そしてパッケージ伝説にして未来種ミライドン。特に未来種のうちミライドン含む3種がでんきタイプである。

パーモットとテツノカイナのかくとう複合は初登場であり、これによって全てのでんきタイプ複合が出揃った。


今作の目玉であるテラスタルであるが、でんきタイプには主に技範囲という点で恩恵をもたらした。テラバーストを使うことにより、どんなに技範囲の狭いポケモンでも役割破壊が可能になった。この使い方では、こおりテラスが多い。


また、テラスタル先としては、主に特性「ふゆう」のポケモンに需要がある。


SV初期

パーモットはアイドル枠ながら進化を持ち、攻撃と素早さに特化したアタッカー向きの配分、蘇生のできる「さいきのいのり」、専用技ででんき版もえつきるの「でんこうそうげき」を備える。


ナンジャモと共に登場した事で注目を集めたハラバリーは、鈍足で耐久面に優れるというでんきタイプではかなり珍しいタイプ。

専用特性の「でんきにかえる」で攻撃を受けてじゅうでん状態になり、反撃のでんき技をより大きな威力で撃てる。

タマゴ技ながら、今まで多くのでんきタイプが使いこなせていなかった吸収技の「パラボラチャージ」をうまく扱える。効かない相手でも「みずびたし」で強引な突破が可能。


タイカイデンは高い素早さと特攻に、優秀な一致攻撃技や回復技、耐性の良さを兼ね備える。


これ以外ではテツノカイナの「はらだいこ+ドレインパンチ」の構成が一部を除いたテラレイドバトルで概ね有効。


パラドックスポケモンや準伝説が出場不可能なシリーズ1環境ではシングルバトル使用率30位以内にウォッシュロトムジバコイル以外が入らなかった。でんきポケモンにとって死活問題となる600族ドラゴンが幅を利かせていたのが大きいだろう。

同じシリーズ1環境でもダブルバトルではタイカイデンが雨パの「ぼうふう」アタッカー兼「おいかぜ」サポーターとして使用率30位以内の座を射止めた。

シリーズ2ではテツノカイナがシングル・ダブルを問わず活躍。特にダブルバトルでは「ねこだまし」サポーターとしてトップメタの活躍。シリーズ3でも活躍は収まらなかった。


シリーズ4では主にサンダー、ボルトロス、レジエレキが解禁。

シングルバトルではダイマックスの廃止やテラスタルを防御的に運用する動きとの相性の悪さから、期待ほどの活躍していない。

一方、同じシリーズ4でもダブルバトルではけしんボルトロスが「いたずらごころ」サポーターとして、レジエレキがスイーパーとして、そこそこ活躍。


碧の仮面

クワガノン系統とモルペコが内定。また、アローラゴローニャ系統もホーム必須だが内定はした。


しかし電気タイプにとっては頭が痛い事態が起きた。超強力な地面特殊アタッカーアカツキガチグマの登場である。

シーズン開始前から「トップメタに君臨するのでは?」と恐れられたポケモンだったが、実際にその通りな結果となった

元からディンルーや原種ガチグマ等の強力な地面タイプポケモンが今作では追加され、さらにランドロス復帰などただでさえ肩身が狭かったのだが、ここに来て電気タイプにとっては更に逆風となったのである。結果、初期はクワガノンがシングル40位とそこそこ健闘したものの、その後は見る影もなくなってしまった。


ダブルではテツノカイナ以外が一切使用率30位以内に入っておらず、テツノカイナが孤軍奮闘する時代であった。


シングルにおいてはそのテツノカイナすら中堅クラスの使用率であり、一番多いでんきタイプはでんきテラスパオジアンという環境であった。


総じて、でんきタイプ全体が影の薄い時期であったことは間違いない。


藍の円盤

新顔として準伝説のタケルライコが登場した。

また、エレキブル系統やランターン系統、ライコウなどが内定。


技は新たにサンダーダイブが追加された。物理型待望の、威力100以上の汎用物理技である。


新規・既存の解禁組で環境に進出したのはタケルライコ。ダブルで解禁早々最前線に立った。

一方、そのタケルライコ対策も兼ねてダブルでは化身ランドロスが台頭する事態に。実際問題、タケルライコ以外に追加されたでんきタイプは活躍できていない。


でんきテラスタル

ポケモンSVで登場したテラスタルタイプの一つ。

耐性を変える使い方というよりは技範囲を広げるために使われることが多い。特にパオジアンはこおりとでんきという強力な技範囲に拡張出来る良い例。

さらに環境で多く使われるでんじは(へびにらみ)に耐性が持てるのは優秀。(とくにへびにらみはでんきタイプでしか無効化出来ない)

また弱点が地面のみという強みを活かして、とくせいのふゆうと組み合わせると弱点が無くすことが可能。(クレセリア、サザンドラなど)




でんきタイプポケモンの主な使い手

現在の所、でんきタイプ使いの四天王は存在していない。使い手は、物語の中盤辺りで立ち寄るジムリーダーが多い。

男性の比率が高く、女性のでんきタイプ使いのジムリーダーは第5世代のカミツレが初だった。金髪や黄色い服装をしている人物が多い。

他のジムと比較すると、自身のジムの仕掛けに電気を使ってこだわっているジムリーダーが多い。また、使い手のジムのある町自体が電気を使用した都市であったりする場合が多い。


その他のタイプ


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