基礎データ
全国図鑑 | No.0835 |
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ガラル図鑑 | No.046 |
ローマ字表記 | Wanpachi |
ぶんるい | こいぬポケモン |
タイプ | でんき |
たかさ | 0.3m |
おもさ | 13.5kg |
せいべつ | 50%♂・50%♀ |
とくせい | たまひろい/びびり(隠れ特性) |
タマゴグループ | りくじょう |
各言語での名称
ドイツ語 | Voldi |
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英語・イタリア語・スペイン語 | Yamper |
フランス語 | Voltoutou |
韓国語 | 멍파치 |
中国語(簡体字) | 来电汪 |
中国語(繁体字) | 來電汪 |
進化
ワンパチ→パルスワン(Lv25)
鳴き声
「イヌヌヌワ!」 | ブラッシータウンの研究所でのストーリー中の会話など(ソニアのワンパチ) |
「イヌヌワン!」 | ブラッシータウンの研究所に一時的にいるソニアのワンパチ |
「イヌヌワ!」 | ターフタウンでのストーリー中など(ソニアのワンパチ) |
「イヌヌヌワン!」 | ターフタウンでのストーリー中など(ソニアのワンパチ) |
概要
『ポケットモンスター ソード/シールド』に登場するポケモン。2019年の「E3」で試遊できた本作の体験版で存在が明らかになり、日本名が明らかになるまでは英語名の"Yamper"で呼ばれていた。
モチーフはおそらく、ガラル地方のモデルであるイギリス原産の犬種「コーギー」。
素早く動くものに強く興味を惹かれ、人間や他のポケモンを追いかけ廻し、乗り物にぶつかってしてしまうこともある。
体内に発電器官を持っていて、動き回ることで電気を生成する。生み出した電気を溜めておくことはできず、パチパチと音を立て放電しながら走り回っている様子が良く見られる。
また、その静電気を目当てによくお尻にバチュルが引っ付いているのが目撃されているらしい。
新登場となる特性「たまひろい」を持つ。ワンパチが持ち物を持っていない時に限り、トレーナーが投げたが捕獲には失敗したモンスターボールの最初の1個を回収してくるというもの。かわいい。
なお、最初に使用した1個であればボールの種類は問わない。また、別のポケモンが場に出ているときに失敗した場合でも、ワンパチに交代させると交代したタイミングで回収してくれる。
剣盾では冒険の序盤から登場し、早くからほっぺすりすりを覚える。
このため前述のたまひろいと合わせ、捕獲のお供にはもってこいのポケモンだと言えるだろう。
ただし、ワンパチのままではカビゴンにも劣るほどの鈍足なので、意外な相手に先手を取られて返り討ちに遭ってしまう事も。繰り出す相手には要注意。
使用トレーナー
ゲーム版
アニメ版
漫画版
- ソニア(ポケスペ)
アニメ版
アニポケ・サトシの旅シリーズ
- サクラギ博士のワンパチ
- 「ワンパ!」「ワパワパ!」
- アニポケシリーズに於いて、サクラギ博士の研究所にいるポケモンとして登場。2話から登場しており、アニポケに最初に登場したガラル地方のポケモン。
- 普段はクチバシティにあるサクラギ一家の一軒家に住み着いており、いわば飼い犬ポジションである。家族によればサクラギ家での優先順位はコハル→ヨシノ→ソウタ→博士の順。基本的に日中研究所にいるのは、両親が共働きゆえ自宅だと誰も面倒を見られないからだろう。家でも毎朝寝起きの悪いコハルを起こそうとしたり、コハルから与えられたフーズしか食べないなどコハルに懐いている。
- 29話ではコハルが怪我をしたマメパトの世話をする姿に嫉妬したことも。これはコハルがまだ幼かった頃、両親をワンパチにとられてしまうと思い強く怒ってしまった夜に、家出したワンパチをたった1人で探してくれた過去に起因する。このことは博士から「ワンパチ家出事件」と称されるエピソードになってるが、当のコハル本人は言われるまで忘れていた。
- 博士の娘であるコハルだけでなく、でんきタイプ同士だからかサトシのピカチュウとも仲良くしている。一方サトシの場合は初対面直後に吠えて警戒するだけでなく、抱きしめらて電撃を浴びせる上、タイプの異なるヒバニーに対しても社交性がなかった。警戒心が強いだけで、彼らに対しても回を追うごとに仲良くはなっている。
- 11話では研究所に侵入したゲンガーと対峙。コハルを救うべく技を繰り出した。
- なお、先述の家族序列では博士が自信満々で「自分が二番目」と答えようとした(結局結果を聞いて落ち込んだが)。29話にて、ガラル地方に住む博士の友人からサクラギ家宛に貰い受けたポケモンだと説明されており、49話でゴウに所長のポケモンと明言された。
- アニメでは「イヌヌワン」とは鳴くことは稀であり、上記のように従来のポケモンらしい鳴き声であった。
- また、中の人である犬山氏にとってはレギュラーの中ではようやくの犬キャラデビューでもある。
- 第32話から新しいオープニングが使われるようになり、その中でサトシのポケモンたちと共にワンパチが登場するワンシーンがある。
- 使用技は「スパーク」。
- 新無印61話・67話:イメージのみ登場。
アニポケ・リコとロイの旅シリーズ
- 46話:モブで登場。
薄明の翼
第3話『相棒』で登場。担当声優はメインシリーズでゼニガメ役等を担当したことでお馴染みの愛河里花子。
こちらではとある老紳士の手持ちポケモンであり、ホップと喧嘩して家を飛び出してきたウールーを追い掛け回した。
なお、こちらのワンパチの鳴き声は「イヌヌワン」であり、字幕でも表記されている。(結構早口ではあるが)
ちなみに、声質についてはアニメのものと似ていたため判りにくいが、ウールーを演じていたのもまた愛河里花子であり、このシーンは云わば愛河の一人芝居でもある。クレジットを見てそれに気づいたという視聴者も少なくない(はずである)。
余談
その正しくコーギーの子犬とも言うべき仕草の数々から、発売後に人気がだいばくはつ。
愛犬家や女性トレーナーを中心とした多くのプレイヤーをメロメロにしていった。
ポケモン剣盾のBGMも作っている、『UNDERTALE』で有名なあのトビー・フォックス氏にとっては何と一番好きなポケモンらしい。
また、どういうわけだか「うちのイヌヌワンを見てくれ」と飼いコーギーを自慢する流れがTwitterで起こっている。どうしてそうなった。
コーギーを思わせる外見と『パチ』という擬音からか、あの有名な動画の『腹打ちコーギー』を連想する人が多いようである。
ちなみにPEACH_JOHNからルームウエア(レディース)が発売される。
なお、「1円パチンコ」(いわゆる、ワンコインパチンコ)の略称と読みが同じだが全く関連性はない。絶対。ちなみにパチンコで大当たりとされている「777」の並びはトゲデマルを連想させるが・・・・・・・電気タイプ大丈夫か。
関連イラスト
関連タグ
0834.カジリガメ/キョダイマックスカジリガメ→0833.ワンパチ→0834.パルスワン
犬ポケモン
※ガーディ・ヨーテリー・イワンコは分類が同じ
※ボチに関しては公開時にワンパチの鳴き声である『イヌヌワン』から取られた『シヌヌワン』というあだ名を貰っている。