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みずタイプ

みずたいぷ

みずタイプ(Water Type)とは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するポケモンのタイプの一種である。
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概要

ポケモンは種族ごとに、1、2種類の「タイプ」が、わざには1種類のタイプが必ず付加されている。 そのタイプの相性でバトルの有利不利が決定される要素の一つ。

「みず」タイプのカテゴリーに分類される特徴としては、などをモデルにしたポケモンやなどに生息するポケモンが入れられる。全体的傾向として、外見の色が系統のものが多い。全生命の源である水がモチーフであるためか、全タイプ中一番多くのポケモンが属するタイプであり、複合タイプもひこうタイプに続いて全タイプとの複合が存在している。

ちなみに、ゲームの初めに貰える3匹のポケモン(一部では「御三家」と呼ばれる)には、必ずみずタイプのポケモンが含まれている。
最初から出会える属性である反面、みずタイプのポケモンの多くは水上または水中に生息するポケモンが多いため、最初に選ばない場合は出会えるポケモンの大多数は中盤から後半になる。
陸上で活動できる水ポケモン(主に獣型や両生類のポケモン)もそれ相応には居るので草むらに居ないことはないが、全体的に見ればやはり魚類が多い為、加入が遅くなりがち。

みずタイプポケモンのステータスは、総じて高い「HP」を持つものが多く、攻撃・防御面でも「とくこう」「とくぼう」などのとくしゅわざ方向に優れて設定されている。ただし、ぶつり攻撃に優れたポケモンもそれなりに多く、とくしゅ・ぶつり問わず極端な偏りの少ない珍しいタイプである。加えて弱点もでんきタイプくさタイプの2種類のみなので非常に扱いやすく、冒険から対戦まで多くのトレーナーに幅広く使われている。

みずタイプが強化される天候「あめ」があり、技「あまごい」や特性「あめふらし」で発動する。
この天候下では、みずタイプの技の威力が1.5倍、ほのおタイプの技の威力が0.5倍になり、攻防ともにみずタイプに非常に有利になる。加えて「すいすい」や「うるおいボディ」などの天候を生かした特性も所有者が多く、「雨乞いパーティ」と呼ばれる戦術が成立する。特性が登場した第3世代から常に一定数のシェアがあり、みずタイプの安定ぶりが窺える。
ただしこの天候下ではかみなり」「ぼうふう」が必中になる。特に弱点でもある「かみなり」には十分注意しないといけない。通常の命中率が低いのでそこまで困らないとは思うが。

みずタイプの技には水を使うものが多い。砂漠の上だろうが洞窟の中だろうが「なみのり」や「ダイビング」ができる。どこから水を持ってきたんだろうか?
また、ひでんマシンに設定されたことのある技が4つ(「なみのり」「うずしお」「たきのぼり」「ダイビング」)と、ノーマルタイプと並び最も多い。特に「なみのり」「たきのぼり」は使いやすい為育成も手軽である。ただしこの4つが全て同時にひでんマシンになったことはない。
性能面では、技威力は安定しているものの、威力100以上の技の中で習得者が多いのが「ハイドロポンプ」くらいしかない(威力100以上は他に4つあるが、どれもこれも習得者が少ない)。追加効果のある技もいくつかあるが、威力は控え目。火力インフレの昨今においてはやや火力が低く、命中率が低い「ハイドロポンプ」頼みになることもしばしばある。
変化技では上記「あまごい」の他、「アクアリング」「みずびたし」などがある。

メインウェポンとして見た場合、みずタイプの攻撃技はこおりタイプの技と極めて相性がよく、この二つのタイプだけでかなりのポケモンに対して安定して攻撃できる。反面、この二つだけだとみずタイプ自身に対して攻撃がさっぱり通らない。そのため、自力ででんきタイプかくさタイプのわざを使えなければ、「みずタイプの最大の敵はみずタイプである」ということもしばしばある。
メインでの安定感がある反面サブウェポンとしての需要はあまりなく、弱点を突けるほのおタイプじめんタイプいわタイプにどうしても弱いというような場合を除けば、採用されることはあまりない。

れいとうビーム等で攻撃できるため、くさタイプドラゴンタイプでも大ダメージを与える事が出来る上に、物理技が得意ならじしん電気タイプに対しても攻撃が可能。
その為、水タイプで統一するパーティでも弱点を相殺できる構成が可能である。

世代別の特徴

第1世代

登場当初からかなりの数がおり、バリエーションが豊かであった。加えてひでんマシン「なみのり」が非常に使いやすく、みずタイプのレベル上げは「なみのり」を覚えさせてどうくつにいるいわタイプなどを倒せば簡単にできると言われたほどであった。
対戦では、当時みずタイプ最速でかつとくしゅも高いスターミーが大活躍を見せていたが、当時弱点となる3タイプのうちほのおタイプ、いわタイプは冷遇されていたこと、残るじめんタイプの弱点を突くだけならこおりタイプの技でいいことなどから、みずタイプの技が入ることは少なかった。
この他、ブイズの一員シャワーズ、スターミーと同じエスパー複合のヤドラン、でんき4倍が災いしステータスの割に使われなかったギャラドス、こおり隆盛の陰に埋もれたパルシェンなどがいる。
……当時から優遇冷遇争いが激しかったタイプでもある。

第2世代

ひでんマシンに「うずしお」「たきのぼり」が追加され、みずの秘伝技が何と3つに増えた。といっても「たきのぼり」は前作にも登場してはいる(トサキント系統専用技)。
対戦では技「あまごい」の登場で、火力を強化する手段を手に入れた。
この世代の新規追加で目を引くのは、みずタイプ初の伝説のポケモンであるスイクンだろう。
舌を巻くしかない耐久力と低くないとくこう、すばやさで、みずタイプの持つ安定感の象徴のような存在である。
『金銀』当時は厳選が困難だったが、『クリスタル』になると所謂「固定シンボル」となり、厳選が容易になった。「れいとうビーム」も加わったことで一段と強化された。
また、パルシェンが「まきびし」を手に入れたことで、ドククラゲが「つるぎのまい」「ヘドロばくだん」を手に入れたことで急激に躍進したが、スターミーは一転鳴りを潜めた。
金銀初登場組は他に、ファンシー枠マリルリ、ニョロゾからの分岐進化ニョロトノ、シードラから進化したキングドラがいるが、この3匹が本気を出すのはまだ先の話である。

第3世代

ひでんマシンから「うずしお」が消えた代わりに「ダイビング」が追加され、数は変わらず3つとなった。
特性が付与され、多くのみずタイプに「すいすい」が行き渡った。これによって「あまごい」を使っただけで火力と機動力の両方が上昇するというとんでもない増強方法を確立した。
この戦法でキングドラが一大強化を受けたほか、ハリーセン、オムスターなども躍進し、新登場のルンパッパもこの戦法で名を馳せた。
だが、それだけならまだ大人しい方である。
『サファイア』のパッケージにもなったみずタイプ初の禁止伝説であるカイオーガは、何と登場しただけで天候を「あめ」に変える(しかも永続!)というとんでもない特性「あめふらし」を引っ提げて登場した。
出しただけで自分のタイプ一致技の威力が常時1.5倍になるだけでなく、当時初登場のダブルバトルにおいてこの特性は反則級の強さで、初手でカイオーガと特性「すいすい」のポケモンを同時に出せばそれだけで場を支配できるため、対策必須レベルであった。
このカイオーガが出場できた公式大会ではどこもかしこもカイオーガだらけ。そりゃそうじゃ。
一方、「あめ」に関係しない特性を得たポケモンについては、ギャラドスが「いかく」を手に入れ、新技「りゅうのまい」を引っ提げて対戦環境に躍り出た。またランターンが「ちくでん」を手に入れ、でんきキラーのみずタイプとなった。
この世代の初登場組は、ミクリの切り札でもあるミロカロスや、こおり複合のトドゼルガなど。

第4世代

ひでん技から「ダイビング」が削除され、「うずしお」がHGSSで復活した。
この頃の特徴は物理特殊分化であるが、みずタイプは「なみのり」が特殊、「たきのぼり」が物理に分かれたため技威力がそこまで偏ることなく、むしろそれまで不遇だった物理主体みずタイプが一気に強化された。
これによって一大強化を受けたのがマリルリである。
前世代に手に入れた特性「ちからもち」に加え、今世代で「たきのぼり」「アクアテール」「アクアジェット」と優秀なタイプ一致技を手に入れ、サブも「れいとうパンチ」「ばかぢから」が加わり、「はらだいこ」による火力増強も手伝って一気に前線に躍り出た。とはいえ同時習得の壁があった為、最前線というわけではなかった。
この他ギャラドスも念願のみず物理技を手に入れ、一度だけでんきタイプの技を半減できるアイテム「ソクノのみ」も加わり攻守共に安定した強さを誇った。
伝説のポケモンでは、『パール』のパッケージにもなったパルキアがタイプ相性、種族値、専用技のどれにも恵まれて大活躍を見せた他、カイオーガがアイテム「こだわりスカーフを、スイクンが配布限定でまさかの「ぜったいれいどを手に入れてしまい、手のつけられない強さになった。
みずタイプ初の幻のポケモンであるマナフィは、積み技「ほたるび」を生かし、「あめ」の時に発動する「うるおいボディ」を持つためカイオーガとの相性がよい。
……フィオネのことも、たまには思い出してあげてください。

第5世代

ひでん技は「うずしお」が削除され、「ダイビング」が復活した。
隠れ特性が登場し、ニョロトノがまさかの「あめふらし」を手に入れた。
これにより使用率が急上昇しただけでなく、「雨乞いパーティ」がシングルでもダブルでも大暴れする一大全盛期が訪れた。
その他3つの天候も永続特性が存在している為安定するとは言い難いが、対策していない相手には一方的に勝ててしまうことも多かった。
また、みずタイプの技なのに3割の確率で「やけど」を負わせる「ねっとう」、相手をみずタイプに変えてしまう「みずびたし」といった従来にはない効果を持つ技も登場した。
この世代の追加組は、「おにび」が使えるみずタイプであるブルンゲル、幻のポケモンケルディオなど。

第6世代

ひでん技は「ダイビング」がXYで削除されたものの、ORASで復活した。
永続天候が終了し、「なみのり」「だくりゅう」「ハイドロポンプ」の威力が下がってしまった。
強化点と言えば「クラブハンマー」の威力が10上がったくらい。
それでも安定して強いことに変わりはなく、前世代と比べて相対的に弱化しただけで、弱くはない。
今作初登場組で目を引くのは御三家でもあるゲッコウガだろう。
みずタイプ最速、比較的高い「こうげき」「とくこう」に加え、特性「へんげんじざい」で出した技と同じタイプになるというトリッキーかつ強力なポケモンである。スマブラの参戦キャラにも選ばれ、アニメにて「サトシゲッコウガ」なる姿にもなり、その人気はとどまることを知らない。
メガシンカは計5匹可能で、カイオーガはゲンシカイキを手に入れた。
既存のポケモンでは、マリルリにフェアリータイプが追加されたことで、はがねタイプが弱点でないフェアリーとして高火力を手に入れて大活躍を見せている。
そして2016年、幻のポケモンにして、初のほのおタイプとの複合であるボルケニオンが登場し、全タイプとの複合が実現した。

第7世代

ひでん技が廃止になった。その代わりを務めるライドポケモンにはラプラスとサメハダーが抜擢された。なお、「たきのぼり」と「なみのり」の技マシンはちゃんとある。
この世代ではサトシゲッコウガがゲームに逆輸入されており、特性「きずなへんげ」によって変化でき、メガシンカと同等かそれ以上の強化を与えられた。また、「みずしゅりけん」がぶつりわざからとくしゅわざに変更になったため、特殊寄りのステータスのゲッコウガとは相性抜群となった。
さらに、強力な特性で以て暴れ始めたミミッキュを倒すべく、特性「かたやぶり」を搭載していたメガギャラドスの人気が上昇したり、ペリッパー特性「あめふらし」を習得して(しかも隠れ特性ではない)必中のぼうふうや火力が上がったハイドロポンプをぶちかませるようになったり、みず・むし複合のオニシズクモが特性「すいほう」で2倍になった新みず技アクアブレイクちからもちマリルリをも超えるダメージを放ってきたりと、みずタイプの活躍は止まらない。

また、ナマコブシ投げバイトというものも存在する。1日1回することで、2万円が貰える。でかいきんのたまと同じ金額ってどういうことなの…。

他のタイプとの相性

「みず」タイプのわざで相手に攻撃した場合

  • ほのお・じめん・いわタイプのポケモンには、効果が抜群になる。
  • ドラゴン・くさ・みずタイプのポケモンには、効果が今一つになる。

「みず」タイプのポケモンに攻撃した場合
  • でんき・くさタイプのわざは、効果が抜群になる。
  • ほのお・こおり・はがね・みずタイプのわざは、効果が今一つになる。

みずタイプのポケモン一覧

第1世代(『赤緑』)

No. 名前(たね)    No. 名前(1進化)   No. 名前(2進化)  
007 ゼニガメ 008 カメール 009 カメックス
054 コダック 055 ゴルダック - -
060 ニョロモ 061 ニョロゾ 062 ニョロボン
072 メノクラゲ 073 ドククラゲ - -
079 ヤドン 080 ヤドラン - -
086 パウワウ 087 ジュゴン - -
090 シェルダー 091 パルシェン - -
098 クラブ 099 キングラー - -
116 タッツー 117 シードラ
118 トサキント 119 アズマオウ - -
120 ヒトデマン 121 スターミー - -
129 コイキング 130 ギャラドス - -
131 ラプラス - - - -
134 シャワーズ - -
138 オムナイト 139 オムスター - -
140 カブト 141 カブトプス - -

第2世代(『金銀』)
No. 名前(たね)    No. 名前(1進化)   No. 名前(2進化)  
158 ワニノコ 159 アリゲイツ 160 オーダイル
170 チョンチー 171 ランターン - -
183 マリル 184 マリルリ
186 ニョロトノ
194 ウパー 195 ヌオー - -
199 ヤドキング - -
211 ハリーセン - - - -
222 サニーゴ - - - -
223 テッポウオ 224 オクタン - -
226 マンタイン - -
230 キングドラ
245 スイクン - - - -

第3世代(『RS』)
No. 名前(たね)    No. 名前(1進化)   No. 名前(2進化)  
258 ミズゴロウ 259 ヌマクロー 260 ラグラージ
270 ハスボー 271 ハスブレロ 272 ルンパッパ
278 キャモメ 279 ペリッパー - -
283 アメタマ - -
318 キバニア 319 サメハダー - -
320 ホエルコ 321 ホエルオー - -
339 ドジョッチ 340 ナマズン - -
341 ヘイガニ 342 シザリガー - -
349 ヒンバス 350 ミロカロス - -
363 タマザラシ 364 トドグラー 365 トドゼルガ
366 パールル 367 ハンテール - -
368 サクラビス - -
369 ジーランス - - - -
370 ラブカス - - - -
382 カイオーガ - - - -

第4世代(『DP』)
No. 名前(たね)    No. 名前(1進化)   No. 名前(2進化)  
393 ポッチャマ 394 ポッタイシ 395 エンペルト
400 ビーダル - -
418 ブイゼル 419 フローゼル - -
422 カラナクシ 423 トリトドン - -
456 ケイコウオ 457 ネオラント - -
458 タマンタ - -
484 パルキア - - - -
489 フィオネ - - - -
490 マナフィ - - - -

第5世代(『BW』)
No. 名前(たね)    No. 名前(1進化)   No. 名前(2進化)  
501 ミジュマル 502 フタチマル 503 ダイケンキ
515 ヒヤップ 516 ヒヤッキー - -
535 オタマロ 536 ガマガル 537 ガマゲロゲ
550 バスラオ - - - -
564 プロトーガ 565 アバゴーラ - -
580 コアルヒー 581 スワンナ - -
592 プルリル 593 ブルンゲル - -
594 ママンボウ - - - -
647 ケルディオ - - - -

第6世代(『XY』)
No. 名前(たね)    No. 名前(1進化)   No. 名前(2進化)  
656 ケロマツ 657 ゲコガシラ 658 ゲッコウガ
688 カメテテ 689 ガメノデス - -
690 クズモー - -
692 ウデッポウ 693 ブロスター - -
721 ボルケニオン - - -

第7世代(『SM』)
<<<
No. 名前(たね)    No. 名前(1進化)   No. 名前(2進化)  
728 アシマリ 729 オシャマリ 730 アシレーヌ
746 ヨワシ - - - -
747 ヒドイデ 748 ドヒドイデ - -
751 シズクモ 752 オニシズクモ - -
767 コソクムシ 768 グソクムシャ -
771 ナマコブシ - - -
779 ハギギシリ - - -
788 カプ・レヒレ - - - -

メガシンカポケモン

ゲンシカイキ

特殊な条件で追加・変化

みずタイプの御三家

はじめまして! ▼



たね1進化2進化
カントー御三家ゼニガメカメールカメックス
ジョウト御三家ワニノコアリゲイツオーダイル
ホウエン御三家ミズゴロウヌマクローラグラージ
シンオウ御三家ポッチャマポッタイシエンペルト
イッシュ御三家ミジュマルフタチマルダイケンキ
カロス御三家ケロマツゲコガシラゲッコウガ
アローラ御三家アシマリオシャマリアシレーヌ

みずタイプポケモンの主な使い手

現在のところ、ジョウト地方を除く全ての地方でみずタイプの使い手がいる。

ポケモンつめ2
ミクリ


マキシマムフローゼル
ごようきみずぎ


水の料理人
我らみずの専門家 2011


スイレン



その他のタイプ


関連タグ

ポケモン一覧 ポケモン技絵
赤緑 金銀 RSE FRLG DPt HGSS ポケモンBW
ポケモンXY ORAS
かいパンやろう つりびと ビキニのおねえさん

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