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ギャラドス

ぎゃらどす

ギャラドスとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。
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基礎データ

ずかんNo.130
英語名Gyarados
ぶんるいきょうあくポケモン
タイプみず/ひこう
たかさ6.5m
おもさ235.0kg
とくせいいかく/じしんかじょう隠れ特性


進化

コイキングギャラドス

ギャラドスと遊泳



メガシンカ

ギャラドスメガギャラドス(ギャラドスナイトを所持)

概要

コイキングレベル20になると進化する、大器晩成型ポケモンの代表格。
世界一弱いと言われるコイキングが、長い長いレベルアップの末強力なポケモンに進化した。
青く長い体と三叉の角、顎から延びる二本のひげなど、東洋の龍を彷彿とさせる外観を持つ。

進化の際に脳細胞の構造が組み変わったため、コイキングの頃とは打って変わって凶暴性が非常に強くなっている。
それは一度怒れば村も野山も、街も都市も辺り一面を焼き払い破壊し尽くさないと血が収まらないほどで、人々の争いに呼応して暴れ出すという性質がある。

めったに姿を現さないとされるが、割と色んな水道で、結構な頻度で出現する。シンオウ地方に至ってはほぼ全域で釣れる。
恐らく進化前の生存能力故であろうが、こんな危険生物がそこらにいるポケモンの世界とは…。
しかし最近、とある地方ではギャラドスにとって天敵と呼べるポケモンが登場し始めたようだ。

おそらくは鯉のぼりをモデルにしていると思われる。いわゆる登竜門の話である。
外見の元ネタは非常に分かりやすいのだが、実はポケモンの中で数少ない明確な名前の由来が無いポケモン。
青くて長いかっこいいような、でも少しかっこわるいようなデザインは、凶暴さを感じさせる中に愛嬌もあり、人気が高い。ちなみにオスはひげの色が青、メスはひげの色が白。

外見やモチーフからドラゴンタイプを連想させるが、初代ではドラゴンは希少な存在にしたかったのかひこうタイプ。しかも外見は完全に水棲生物なので、飛べるなんてこともなく風や空に関する話も全くない。グラフィックも宙に浮いているからひこうタイプという感じ。
まぁ、みず・ドラゴンタイプの相性と当時のドラゴンタイプの貧弱さも考えると、この方が良かったのかもしれないが。

『赤・緑』の頃は、ゲーム中で「はかいこうせん」をガンガン使ってくるイメージがあり、アニメでも登場すれば「はかいこうせん」をとにかく連発していたため、古参ファンからは『Mr.はかいこうせん』のようなイメージが定着している。
ただし『ダイヤモンド・パール』以降では「はかいこうせん」は特殊技になってしまっており、特攻の高くないギャラドスでは大してダメージを与えられなくなっている。同威力で同じような効果の物理技「ギガインパクト」もあるのだが、こちらはレベルアップでは覚えられない。

pixivでは、『金・銀』『ハートゴールド・ソウルシルバー』でも登場した色違いの「赤いギャラドス」のイラストも散見される。

ゲーム内での特徴

攻撃の種族値が125という突出した高さを誇る。また、その巨体に反して素早さも81と割と高め。実は進化前のコイキングとの素早さの差はたった1だったりする。
ご丁寧にお魚から竜型に進化する後輩も素早さ上昇は1だったり。
一方で初代では100あった特殊が第2世代以降に特攻・特防に分けられた結果、特攻を40も下げられてしまったため、完全に物理主体のポケモンとなり、「広範囲を短時間で焼き尽くす」という説明と差が生まれた。

タイプの相性の関係ででんきタイプの技にはめっぽう弱い。
特に初代では凶悪技でおなじみ「ふぶき」を使用可能なこおりタイプ(当時存在したこおりタイプはルージュラを除き、全てでんきタイプで弱点を突ける複合タイプ持ち)やみずタイプを狩るためにでんきタイプの需要が高かったため、使用者は少なかった。
一応特殊が100だったため特殊技で立ち回れたが4倍弱点はいくら何でも痛く、当時は物理技のレパートリーがとんでもなく貧弱でまともな威力が出るのは何と「はかいこうせん」(当時は「じしん」すら覚えられない)位であり、折角の攻撃力125は腐っていた。

第2世代では前述の通り特攻を下げられてしまい、ただでさえきつい火力はさらに貧弱に。
一応「めざめるパワー」のお陰で待望のひこう技を得たものの、鬼のような厳選難易度もあって使用率はお察しだった。

しかし第3世代で若干ながら力を発揮できるように。
りゅうのまい」を習得できるようになり火力補強が可能に。さらに「ちょうはつ」を併用できる為「ちょうはつ」で相手の行動をある程度制限した隙に、「りゅうのまい」を積んで能力強化という戦法ができるためである。他にこの戦法ができるのはオノノクスシザリガー程度。
地味にようやく「じしん」に対応するようになった。
が、それでも一致最大火力は「めざめるパワー」ひこう、ようやっと手に入れた「じしん」は相方を選ぶなど、対戦(特にダブル主体の大会)で使うにはまだまだ玄人向けの厳しいポケモンだった。

完全な転機となったのは第4世代。
技の分類がタイプではなく、技毎に設定されるよう変更されたのである。
「りゅうのまい」と好相性な、タイプ一致の物理技で追加効果で相手を怯ませることもある「たきのぼり」が物理化し、強力なメインウェポンをようやく獲得した。

ギャラドスのりゅうのまい&たきのぼり


現在の攻撃技はタイプ一致の「たきのぼり」や「アクアテール」を始め「こおりのキバ」、「ストーンエッジ」、「じしん」、「げきりん」などが主流。
但し一致火力は90止まりで思ったより火力が高いわけではない。上手くりゅうのまいを活かしたいところ。

耐久面では「いかく」がとにかく強く、比較的低い物理耐久を補うことができ、かなり打たれ強い。加えて特殊耐久もそこそこ高い。
でんき技は4倍弱点だが「ソクノのみ」で受けるダメージをある程度は減らすことができる。発動は一回のみだが、ギャラドスの場合は一回耐えられるだけでかなりの脅威になる。
また、でんき技自体は飛んできやすいため、受け止めるではなくじめんタイプやでんき技を無効化する特性を持つポケモンと交代することでダメージを受けずに登場させることも可能。

なお、ひこう技は第6世代まで「とびはねる」のみしか無かった。使えないというほどではないが、攻撃に2ターンかかるため実用性は今一つ(むしろ最大の弱点であるでんき技の「かみなり」を当てられる絶好の機会である)。
その後、第7世代のサン・ムーンでは新たに「ぼうふう」を自力習得できるようになった。しかし特殊技である……。
まあ、ギャラドスに似合うひこう技となると、これ以外の選択肢が無いとも言えるが……。
あと、はねるZワザ)で元々高い攻撃を3段階上げて更なる爆発力を得るという一風変わった芸当も可能になった。

ただ、ひこうタイプである点は決して不利益なものではない。
むし、かくとう、じめんといった物理主体のタイプのポケモン相手に強く、「いかく」も相まって受け出し性能が非常に高い。
もちろんサブウェポンの「ストーンエッジ」等には十分な注意が必要だが、命中率に難がある、そもそも「いかく」を嫌うといった事情から引っ込むことも多い。これは単みずタイプには無い強みである。

隠れ特性は「じしんかじょう」。
元の特性の「いかく」と比較すると攻めに向いたものだが、「いかく」がなくなるせいで物理耐久にやや不安が残る。火力面も元がそこまで高いとはいえない(タイプ一致最大火力は「アクアテール」だが威力は90しかない)ため、発動させるのも少々手間がかかる。

そして、『ポケモンXY』においてメガシンカを獲得。更にORASにて、念願の「かみくだく」をレベルアップで習得するようになった。
詳細はメガギャラドスを参照。

ちなみに「たきのぼり」や「げきりん」・「やきつくす」がこれほど似合うポケモンも他にいないだろうが、その悉くを自力習得できない。

別作品での活躍

ポケモンGO

同ゲーム最弱のコイキングを捕まえて進化させる必要があるのだが、何とアメが400個も必要。
そこまで苦労して進化させて、果たして性能のほどはというと……

何と伝説抜きでCP合計がトップ10に入る。
タイプ一致技にはあまり恵まれていないが、「かみつく」「ドラゴンテール」など不一致ながらも強力な技を揃える。特にドラゴンタイプの技を覚えられるので人気なカイリューに一方的に弱点を突くこともできる。
しかも同ゲームではでんきタイプのCPが軒並み低いので、相手にいたとしても強引に押し切れてしまうことも。
これにより、ジム攻略、ジム防衛の常連ポケモンになっている。

はねろ!コイキング

コイキングの進化系だが、ゲームの仕様上プレイヤーが育てるコイキングが進化する事はない。
……と思われたが、とある行動を起こすとプレイヤーがゲーム開始直後から所持しているかわらずのいしが壊れ、原作通りレベル20になった所でギャラドスに進化する。
これで能力が大幅に強化される……なんて事は当然なく、進化してしまった時点でリーグへの参加ができなくなり、実質引退扱いとなってしまう。
進化をさせるメリットは現時点で存在しない為、イベントを見る以外の目的で進化をさせるのはオススメできない。

主な使用トレーナー

グリーン/ライバル時代/ポケモンリーグチャンピオン(初期選択がヒトカゲ/フシギダネの場合)/ジムリーダー(カントー)
ワタル / 四天王(カントー)/ポケモンリーグチャンピオン
イブキ / ジムリーダー(ジョウト)
ミクリ / ジムリーダー(ホウエン)/ポケモンリーグチャンピオン
アザミ / フロンティアブレーン「チューブクイーン」(金シンボル時)
マキシ / ジムリーダー(シンオウ)
アカギ / ギンガ団ボス
ナギ / ジムリーダー(ホウエン)(PWT)
フラダリ / フレア団ボス(メガシンカさせる。アニメ版では色違い)
ズミ / 四天王(カロス)

アニメ版

ウミオ(ミュウツーの逆襲に登場したゲストトレーナー)
カスミ(当初はギャラドス嫌いだったが後に克服)

漫画版

レッド(ポケスペ)(後述のカスミの手持ちを交換で入手)
カスミ(ポケスペ)(序盤はロケット団に強奪された挙句野生化していた)
シルバー(ポケスペ)(ゲーム版でも登場した赤いギャラドスを捕獲)

関連イラスト

暴れ竜
ギャラドス



関連タグ

ポケモン ポケモン一覧 色違い
ミロカロス(ヒンバスという不格好なポケモンから進化する美形ポケモン。類友)
ヌメルゴン(ヌメラという最弱のドラゴンポケモンから進化する600族。類友)
アマージョ(アマカジという不憫なポケモンから進化する女王のポケモン。類友)
グソクムシャ(コソクムシという逃げ惑うポケモンから進化する武者のポケモン。類友)
竜鯉
ボーマンダ(共に同じ特性で戦法や耐久が似通っている仲間)

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