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目次 [非表示]

「夢と冒険と!」

ポケットモンスターの世界へ!」

「「レッツゴー!!」」


「最強の王者ダンデとのバトルを目指すサトシ。」

「全てのポケモンをゲットし、ミュウに辿り着くという夢を持つゴウ。」

「これは、そんな2人の日常と冒険を描く物語である」

―14話以降のアバンナレーションより―





はじめに

お願い

現在の「アニポケシリーズ」では、関連記事の過剰な乱立・分散・内容重複が問題となっており、正当な区分を巡っての編集合戦も頻発するようになっています。

それら防止のため、記事作成時および編集時には以下の点をご協力お願い致します。


  • 新シリーズタイトル記事の作成について

新シリーズが発表された場合、最初にそのシリーズ名を反映した記事(例:ポケットモンスター(アニポケ第1シリーズ))を作成し、親記事を「アニポケシリーズ一覧」に設定をお願いします。

検索阻害防止のため、「タグとして大量に使用されている」などの事情がない限り、むやみやたらに表記揺れ記事を作成しないで下さい(各ユーザーが関連作品にタグ付けをする際に混乱が生じるため)。


  • 「○○の旅シリーズ」記事の作成について

pixivオリジナルのカテゴリーである「○○の旅シリーズ」タグの記事については、同一主人公が2シリーズ以上跨いで主役を務めている場合(例:サトシ)のみ、後発的に作成をお願いします。

あくまでポケモンの公式用語ではないため、1シリーズしか主役を務めない主人公の「○○の旅シリーズ」まで作成するとキリがない上に、

  1. タグ付けが分散してOR検索をしないと関連イラストが検索時にヒットしない。
  2. ピク百の各記事に同じ内容を追記・修正してしまってダブる。
  3. 逆に各記事に同シリーズの関連内容が分散してちぐはぐになる。

…などのように、各ユーザーを混乱させる原因になるので、絶対に止めて下さい


  • サブタイトル記事の作成について

基本的には、各シリーズの「サブタイトル一覧」記事(例:アニポケ無印編サブタイトル一覧)に詳細を記し、「タグとしての使用率が多い」または「内容が膨大な場合」のみ負荷軽減目的で記事の作成をお願いします。


  • 各ポケモン記事の作成について

各トレーナー別のポケモン個別記事(例:サトシのピカチュウ)は、むやみやたらに作成せず、あくまで「各ポケモン記事の該当内容が増えすぎて負荷軽減を図る」場合のみ作成をお願いします。


  • 各ポケモン記事の編集について

各ポケモン記事の「アニポケでの活躍を記している欄」の見出しは『アニポケ・第〇シリーズ』表記でお願いします。

一部で、「アニポケ・〇〇の旅シリーズ」表記になっている記事が存在しますが、

  1. 「アニポケ・〇〇の旅シリーズ」表記の場合、パッと見でどのシリーズを指すのかが分かり辛いため、見出しとしての役割を果たしていないこと。
  2. 上記したように「〇〇の旅シリーズ」がポケモンの公式用語ではなく、あくまでpixivオリジナル表記であるため、一般のプレイヤーおよびポケモンファンの中では浸透しておらず、初めてピク百を閲覧する方に不親切であること。
  3. 仮に「各主人公につき1シリーズのみ主役を担当」というシリーズが連続した場合、将来的に「〇〇の旅シリーズ」タグが自然消滅する可能性が高いため。

という理由から、見つけ次第、修正のご協力をお願いします。

第1シリーズ~第7シリーズ用アニポケ第1~第7シリーズ
第8シリーズ用アニポケ第8シリーズ


本記事を編集の際の注意事項

本作は「新無印炎上騒動」という記事が作成されるぐらい賛否両論が強い作品であるため、編集合戦が起きやすい状態となっています。ファンの方もアンチの方も過度な賛美や批判の加筆、ユーザー自体への批判は避けるよう心掛けて下さい。また、仮に賛美や批判をする場合にはそのことを踏まえて、自己責任の上で書き込むようお願い致します。



概要

アニメ『ポケットモンスター』シリーズ第7弾。『サン&ムーン』に引き続き、2019年11月17日から放送されている。


令和への改元後初の新シリーズであり、公式曰く「令和の時代に描かれる『ポケットモンスター』のアニメは、すべての世代に楽しんで頂ける内容となっています」とのこと。


過去のタイトルは、原作となるゲームタイトルに因んだものであるが、今作は1stシーズン以来のサブタイトルやナンバリングも付かない『ポケットモンスター』

タイトルロゴは劇場版キミにきめた!』や『みんなの物語』で用いられたものと同じデザインである。

1stシーズンが「無印」と略されることから、「新無印」と呼ぶファンが多い。

海外版タイトルは「Pokémon Journeys」。韓国では「포켓몬스터W」(訳:ポケットモンスターW)と後述の主人公体制を強調したものとなっている。


サトシとその相棒ピカチュウはこれまで通り続投。

加えてサトシとのW主人公として、新キャラのゴウの登場が発表され、W主人公が採用されるのは『DP』以来13年ぶりで、男2人主人公かつ二人旅は史上初である。


まだ見ぬポケットモンスターの世界へ!レッツゴー!

今迄は販売促進を兼ねて、放送開始近くに発売されたゲームの舞台(地方)を中心に巡るのが定番であったが、今作はカントー地方から最新のガラル地方までの「すべてのポケモンの世界」が舞台となることが放送前から告知され、原作ゲームの最新作『ポケットモンスター ソード/シールド』はあくまで世界観の一部であるという事実が発覚した。


その為、サトシがこれまで冒険してきた地方や場所を再び訪れる機会が激増しており、過去に登場した主要人物やジムリーダー、四天王、そしてチャンピオンも様々な形で関わると言う、アニポケファンには堪らない要素が多く盛り込まれている。


制作スタッフの多くは引き続き続投するが、一貫して総監督を務めた湯山邦彦氏がクリエイティブスーパーバイザーに退き、劇伴音楽が宮崎慎二氏から林ゆうき氏に交代するなど一部のスタッフの変更がある。ただし一部作中で宮崎氏が製作した劇伴音楽が使われる事がある(その場合はエンディングで「一部作曲・編曲」としてクレジット)。


放送形態

基本的にはカントーのクチバシティが拠点兼主な舞台となっており、その中で話を展開するか、他の地方に1話〜2話中で遠征しては帰るという流れになっている。

このように1話完結の単発ストーリーが中心で、過去シリーズで見られた連続ドラマ的な展開は少なく、バトルシーンもスケールに反した省エネ化が図られている。


ストーリーフォーマットもシリーズ初の15分×2本立てや、第32話で(特別編・番外編を除く)本編全話に登場していたサトシとピカチュウが全く登場しない回が導入されるなど、これまでにない展開が存在する。


このような構成となったのは、アニメを取り巻く環境の変化の影響とされている。シリーズ放送中に少子化が加速した事や、前作で日曜日に放送枠が移動したことが主な要因として挙げられる。

日曜日は外出などで毎週視聴できるとは限らない上、裏番組に『ちびまる子ちゃん』が君臨している事などから、ゲーム本編『ソード&シールド』をベースにするのではなく、アニメオリジナルストーリーに剣盾の要素を組み込む形になった(BGMの出典は「剣盾」からのものが多い)。第4世代リメイクの『BDSP』もまた、本作にとっては僅かな一要素でしかない。


web配信はこれまでのシリーズ同様AmazonPrime及びhuluでの有料配信に加え、アニポケシリーズ史上初となるYouTubeでの無料見逃し配信も行われている。冬休み期間中は一気見放題もある。


また、OP主題歌自体は一貫して同じ曲を使用しているが、担当アーティストが異なるという点もこれまでのシリーズとの大きな差別化だと言える。2種類目と3種類目は今も芸能界の最前線で活躍しているアーティストが担当していた事も話題をかっさらう要因の一つとなった。4種類目はW主人公であるサトシとゴウの声優によるコラボが実現している。


コロナ禍による影響

アニポケシリーズでは『ダイヤモンド&パール』『サン&ムーン』を除き、社会的な状況を考慮した放送中止や放送延期の措置が多々あったが、本作の場合、新型コロナウイルスの感染拡大により、新作制作の一部作業が見合わせになったことがある。


2020年4月26日放送予定だった23話以降の放送が延期され、同日から過去の再放送のエピソードが行われる(同時に番組連動データ放送によるポケモン取得も一時休止)。その後、6月7日から最新作の放送が再開される事が発表された。

本放送枠での再放送はシリーズ通算24年目にして初。今回の事例に関しては他のアニメ作品でも同様の措置を執ることを余儀なくされている


金曜日への移動

37話の挿話終了後、2020年10月9日より金曜夜18時55分枠への移動が発表。2年ぶりのゴールデン復帰となり、日本の民放では2019年9月13日の『クレヨンしんちゃん』(テレビ朝日系列)以来のゴールデンアニメ復活になる。

ちなみに金曜夜19時台前半は長年テレビ朝日が『ドラえもん』を編成していたので、テレビ東京系ではホワッツマイケル』前期以来約32年ぶりのアニメ枠設置(金曜19時台のアニメ枠自体も後半枠の『横山光輝三国志』以来28年ぶり)となる。


メディアミックス、連動

今回もポケモンの家あつまる?(通称「ポケんち」)の番組連動データ放送とも連動しており、放送を視聴してゲージを貯めるとモンスターボールを取得(本編含め最大マスターボール)、ED中ゲージを貯めて出現させたポケモンに投げ入れコレクト可能となる(最大5つ)。ED以降にゲットチャレンジしないと逃走されプレゼントコードも取得出来なくなるので注意。

ポケんちは2022年3月限りで終了したものの、同年4月に始まったポケモンとどこいく!?でも連動を継続。PWC終盤では5週連続で今回のサトシの手持ちポケモンを視聴者に向けパスワード配信。全てがLv80の高個体である(ピカチュウは劇場版25周年連動企画での特典配布)。


20年8月下旬からはコニカミノルタ プラネタリウムとのコラボで『ポケットモンスター オーロラからのメッセージ』なる番外編が登場する(上映時間は27分)。ただし西日本各地数ヶ所しか上映していない為注意。


2020年11月上旬のポケモンGOイベントで、ワールドキャップピカチュウやストライクを含むポケモンがフィールドに出現。コスチュームも、ゴウの私服が登場する。

コロコロコミックでも『WCP』をメインとしたコミカライズ『サトシとゴウの物語』が単行本化され、副題に入り五味まちとの画でなされている。2021年12月号で完結、全4巻。


なお、タイトルロゴこそ同じものの、前作『サン&ムーン』同様に本作に準拠した劇場版は製作されず、放送中に唯一公開された『ココ』も本作との繋がりはない。


サトシとピカチュウ編、完結

上記のように全地方を巡る旅に加えて、これまでにサトシが出会った人物達が再登場する、サトシの目標として「ポケモンワールドチャンピオンシップスでポケモンバトル世界一になる」という具体的な設定がされる、「ベストウイッシュ」、「XY」、「サン&ムーン」から続く一連の因縁に決着を付ける等、本作はこれまでのシリーズの集大成的な要素が散見されていることから、これまでのシリーズ以上にサトシ引退説が囁かれていた。


また、『アドバンスジェネレーション』以降は本編ゲームの新作発売に合わせて新シリーズに移行していたが、本作では2022年11月18日に『スカーレット・バイオレット』が発売されても改題されることなく暫く放送が続いたため、今後の動向が注視されていた。


2022年12月16日、サトシとゴウの旅に一段落がついた136話の放送終了直後に2023年3月をもって、サトシとピカチュウを主人公としたアニメシリーズが完結することを発表

2023年1月からサトシとピカチュウの物語の最終章として「めざせポケモンマスター」が約3ヶ月・全11話に渡って放送されたが、扱いとしては本作の第2期という位置づけになっている。

すなわち本作が1997年から26年に渡って続いたサトシを主人公としたアニメシリーズの最終作となった。


そして2023年4月からは主人公を交代した第8シリーズ『ポケットモンスター』(本作や無印と同タイトルだが、ロゴが異なる)に移行することになる。


四半世紀に渡って放送されてきた人気シリーズであったことから、制作側も「今回の発表をいつ、どのような形でお伝えするべきか、番組としても非常に苦慮しました」と述べている。


登場人物

主要人物

※主要人物のポケモンは新無印組参考


主人公

サトシ

エスゴウ


ヒロイン

センシティブな作品


主要人物の関係者

サトシの家族


サクラギ家


ゴウの家族


ポケモン研究者

オーキド研究所


サクラギ研究所


プロジェクト・ミュウ」関係者


ロケット団

いつもの三人組


ロケット団上層部


その他


ゲスト

新無印ゲストを参照。


※1…ムコニャ登場回ではノンクレジット。

※2…それぞれの持ち役との兼任の為ノンクレジット。

※3:…ゴウのアブソル登場回も非表示。


各話サブタイトル

新無印編サブタイトル一覧を参照


主題歌

OP

1・2・3

作詞、作曲、編曲:まふまふ

歌:After the Rain(1※~31話)

  西川くんキリショー(32~49話)

  "からあげ姉妹"(50話~99話)

  サトシ&ゴウ(CV:松本梨香、山下大輝)(100話〜)

※物語の都合上ED。


ED

1.『ポケモンしりとり〈ピカチュウ→ミュウ〉Ver.』

2.『ポケモンしりとり〈ミュウ→ザマゼンタver.〉』

作詞、作曲、編曲:パソコン音楽クラブ

歌:ポケモン音楽クラブ(増田順一/パソコン音楽クラブ/ポケモンキッズ2019)

主題歌プロデュース:増田順一

※39話はオフボーカル短縮Var


3.『バツグンタイプ

作詞、作曲、編曲:パソコン音楽クラブ/ポケモンタイプ相性覚え隊

歌:ポケモン音楽クラブ(増田順一/パソコン音楽クラブ/ポケモンキッズ2019)

主題歌プロデュース:増田順一


スタッフ

原案田尻智増田順一杉森建
アソシエイトプロデューサー鈴木絵里子
クリエイティブ・スーパーバイザー湯山邦彦
シリーズコンストラクション米村正二
アニメーションコーディネイター吉川兆二、坂元鼓太郎
キャラクターデザイン安田周平
美術監督武藤正敏
色彩監督吉野記通
撮影監督鈴木大倫
編集野川仁
主題歌プロデュース佐野弘明、毛谷村伸也
音響監督三間雅文
音楽林ゆうき
音楽協力テレビ東京ミュージック
協力ジェイアール東日本企画
アニメーションプロデューサー加藤浩幸
プロデューサー関口彩香、田中茂裕、根岸智也
掲載小学館、ポケモンファン、コロコロイチバン!、てれびくん、ベビーブック、幼稚園、小学一年生、ちゃお、ぷっちぐみ
アニメーション制作OLM TEAM KATO
監督小平麻紀→大和田淳
総監督冨安大貴
制作テレビ東京、MEDIANET、ShoPro

炎上騒動

詳細は「新無印炎上騒動」のページを参照。

ただし、同ページにはアニポケ全般、および第7シリーズ自体、制作陣に対する辛辣な意見等が大部分を示すため、苦手な場合は閲覧注意。


余談

  • 前作の途中で放送枠が変わったことにより、今作は奇しくも本放送の開始日が前作と同じになった。

  • 2話で描写されたサトシの部屋には、各地方で手に入れたジムバッジやフロンティアシンボル、オレンジ・アローラリーグで手に入れたトロフィー、セキエイ大会のメモリアルプレート、Zパワーリングなどが飾られており、これまでの全てのシリーズの世界観を受け継いだ続編であることが明確に描写されている。
    • 互換切りやデータの容量不足といったゲームならではの大人の事情が存在しないので、メガシンカダイマックスが同じ画面でぶつかり合うといった構図も実現している。

  • ゴウの名前からもわかる通り、『ポケモンGO』を意識したかのような要素が多い。
    • 2話で伝説のポケモン相手にレイドバトルが始まる点、ゴウがポケモンに出会うとバトルせずに開幕投球する、特定の地方ではなく世界全てを舞台としている、これにより特定地方にしか生息しないor特定地方では生息しないポケモンも登場しやすくなっているetc。
    • 背景には『ポケモンGO』による新規ユーザーの新規参入の他、ゲーム本編の新作開発スケジュールとの整合性や脚本のクオリティを慮る必要が無くなり、より楽に作品作りができるという側面がある。
    • 現実世界を舞台とした『ポケモンGO』の要素を導入し始めた影響か、作品内でポケモントレーナー以外の職業が多く登場し、ポケモントレーナー以外(メタ的に言えばポケモンファン以外)から見たリアリティのある日常描写が増えた。特にコハルメインの11話はその描写が顕著である。
    • 前作に引き続きスクールが登場したが、アローラのポケモンスクールとは違い現実の小学校に近い。


関連イラスト

サトシ&ゴウポケモン


関連動画


関連タグ

アニポケ 新無印 新無印組

ポケモン テレビ東京 小学館(制作委員会)

小学館集英社プロダクション OLM(制作会社)

ポケットモンスター(アニポケ第1シリーズ):こちらはアニメ第1シリーズに関する記事。

劇場版ポケットモンスター:こちらは主に劇場アニメ版に関する記事。


アニポケシリーズタグ

前後シリーズリンク

前後シリーズタイトル
前シリーズサン&ムーン
後シリーズポケットモンスター(アニポケ第8シリーズ)

第7シリーズ 内訳タグ

ポケットモンスター(アニポケ第7シリーズ)めざせポケモンマスター(アニポケ)

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