ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

データ

初出第1世代
タイプみず
威力90(〜第5世代)→100(第6世代)
命中85(〜第4世代)→90(第5世代〜)
PP10
分類物理
直接攻撃
効果急所に当たりやすい
英語名Crabhammer

概要

初代から存在する技。

ハサミを相手に叩きつけて攻撃する技。何故か急所に当たりやすい効果がある。

斬っているのではなく、ただぶつけるだけで急所に当たるものなのだろうか…。


初代当初は名前にもある通りクラブ系統のみだったが、その後習得者が増えて、第9世代現在の習得者はキングラー系統・シザリガー系統・ブロスター系統、・マケンカニガケガニそしてグライオン系統

甲殻類のポケモンが集まっていたのだが、突然サソリにまで与えられてしまった。

ちなみにケケンカニはレベルアップでは習得できず、マケンカニの時点で覚えさせなければならない。また、立派なハサミを持っているのだが、残念ながらハッサムは覚えない。


と言っても初登場時はみずタイプゆえに特殊技。

特殊(第2世代からは特攻)が僅か50しかないキングラーではまるで活かしきれず、その高すぎる攻撃力はほぼ腐っていた。

しかし侮ることなかれ、初代では急所率やキングラー自身の素早さのおかげでほぼ確定(255/256)で急所に当てることが可能であり、全能力に振れる当時の努力値仕様の関係で現在のクラブハンマーよりも高い威力が発揮可能だった。そのくらいにダメージ2倍効果は強烈……なのだが、当時のみず技の需要的に活躍できているかと言うとお察しください。

第3世代登場のシザリガーは特攻もそれなりにあった為使いこなせない程ではなかったものの、威力・命中率共になみのりに負けており、安定性も(特殊扱いだったとは言え)たきのぼりの方が優れていた。


第4世代でようやく技による分類設定が行われ、キングラーも高い攻撃力を活かせるようになった。

その後、第5世代では命中が上昇、第6世代では威力が上昇し現在に至る。何気に三世代連続で仕様が変更されている技である。

第8世代までは水物理で唯一の威力100越え技であった為、他の水物理ポケモンが羨望のまなざしで見ていたとか何とか。


その威力から、キングラー(通常特性)・シザリガーについてはメインウェポンとしてたきのぼりアクアブレイクに優先して採用されることが多い。

但し10%の外しに要注意。


第7世代では名前通り、モーションがクラブのハサミでぶん殴るというものに変更された。これは他のポケモンで使用しても変わらない。


第9世代ではLEGENDSアルセウスから出ていたウェーブタックルの威力が120に引き上げられ、水物理最高火力を更新されてしまった。

しかし、現在のところ両立可能なポケモンは存在しない為そこまで気にする必要はないだろう。


最後に技演出のモーションに関する余談だが、第4世代では一部の技(翌世代以降は全ての技)が繰り出される際にはお互いのHPバーが消えるようになった。しかし当技は、水しぶきという大胆な演出があるにもかかわらずHPバーが消えないまま実行されていた。その時の映像はこちら


関連タグ

たきのぼり アクアテール アクアブレイク ウェーブタックル

ポケモン ポケモン技絵

関連記事

親記事

物理技 ぶつりわざ

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 1988

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました