概要
初出は『UMK3』。
死亡した戦士達の魂の集合体で、超能力を駆使しながら戦う赤い忍者。
『UMK3』〜『MKT』迄はシャオ・カーン側の戦士であったが、『MKD』において魂の呪縛から解放され、地球側の戦士となった。
因みにこの時はケンシに超能力を授けた設定であったが、『MK9』において歴史が再構築された結果、無かった事になり、また、改心の経緯もなくなってしまった。
シリーズ最新作『MKX』では忍者らしさはほぼ皆無になり、ミイラ男の様な姿になってしまった他、自身のEDではシャン・ツンから魂を大量に奪われしまう描写がある。
誕生秘話
『MK1』においてレプタイルが表示される際、ソニア・ブレイドの2Pカラーが読み込まれ、赤く表示されるバグが発生。
プログラマーであるエド・ブーン氏がバグである事を認めず、「あれは隠しキャラクター、アーマックだ」と開き直り、結果、誕生したのが彼である。
もし、エド・ブーン氏がバグである事を認めていたら、アーマック誕生はなく、シリーズの主要キャラクターが一人減っていた事だろう。
そう考えるとエド・ブーン氏の開き直りは、ある意味英断であったとも言える。
因みに実写時代のシリーズは緑が赤く表示されるバグに縁があるのか、ジョニー・ケイジのダッシュキックの際に入る緑色の残像やナイトウルフの斧アッパーの際に入る緑色の光もそれぞれ赤く表示されるバグがあった。