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エターナルマナの編集履歴

2017-01-31 19:05:25 バージョン

エターナルマナ

えたーなるまな

正式タイトルは、『イリスのアトリエ エターナルマナ』。 2004年5月27日にガストより発売されたRPG。

概要

錬金術でアイテムを調合するのが特徴のRPGアトリエシリーズ」の6作目。

これまでのシリーズ作品とは異なる世界が舞台で、続編『イリスのアトリエ エターナルマナ2』は本作の遙か過去を描いている。


舞台となるのはレガルザインという名の世界。

四方を広大な海に囲まれた三つの大陸からなる世界だとされるが、全体像は明らかになっていない。

本作はとくにスレイフ王国に統治された緑豊かな地方、エスピオール地方を舞台としている。



用語

世界中に存在する精霊およびその力。

錬金術士はマナと契約し、その力を行使することで、様々なアイテムを作り出すことが可能。

ほとんどの錬金術士は1体のマナとしか契約することができないが、まれに複数のマナと契約できる者がおり、彼らは「イリスの系譜」と呼ばれる。


  • ゲヘルン

100年ほど前からエスピオール地方に現れた謎の魔物。

他の魔物を呼び寄せる習性をもち、街の中に現れようものなら急いで倒さないと大変なことになる。


  • ガルガゼット

ゲヘルンをはじめとする魔物の退治を主な任務とする傭兵組織。

戦争に駆り出されることはなく、いわゆる冒険者として扱われる。

市民からの寄付金で運営され、その働きに応じて報酬が支払われるシステムとなっている。



ストーリー

セラスト山の山頂にはかつて錬金術で栄えた天空都市アバンベリーが存在する。

そこには古代の財宝が多く眠ると伝えられ、多くの人間が目指すも、誰も到達することができなかった。いつしかセラスト山の麓には街ができていた。


錬金術士の少年クレインは旅の末、セラスト山の麓にあるカボックの街に辿り着く。クレインは少女リイタの勧めでガルガゼットとなり、カボックを拠点としてアバンベリーを目指す。



キャラクター

主人公の錬金術士。正義感の強い少年。

長く錬金術士の祖母ダフネとともに暮らしていたが、彼女の死後ポポとともに旅に出た。

クレインもダフネも「イリスの系譜」である。

ヒロイン。ガルガゼットとしてカボックの町で魔物退治を行っている少女。

ピンチに陥っていたクレインを助けたのち、彼をガルガゼットに誘う。

識者ゼルダリアと共に暮らす少女。ネコ耳と尻尾があり、語尾に「ニャ」とつけて話す。

錬金術もできなくはないが、とても未熟。

元アルカヴァーナ騎士団の女騎士で、剣術の修行のため旅に出ていた。騎士団長のベグルは彼女の兄。

裁縫や料理が苦手。

カボックでガルガゼットをしている青年で、リイタとは知り合い。トレードマークはサングラスと無精ヒゲ。

魔物退治のほか、裏の仕事もしている。

冷静で聡明、更に美形という凄腕の剣士。多くを語らず、彼の目的や考えを知る者はいない。

ムルを非常に憎んでいる。


クレインと行動を共にする木のマナ「ドゥル」。昔はダフネの家にあった古木に住んでいた。一般的にマナは固有名を持たないが、ポポの名前はクレインがつけた。お調子者でおせっかい。

木のマナは妖精さんと同じ容姿をしているが、遠い親戚のようなもので、別存在。

    • ゼルダリア

ポットの森の奥に住み、人々からは魔女と呼ばれ恐れられている。しかしてその正体は錬金術士。クレインの祖母ダフネとは旧友である。見た目は少女のように若いが、ぎっくり腰に悩んでいる。

    • ベグル

アルカヴァーナ騎士団の団長でマレッタの兄。ずんぐりした体躯とひときわでかい顔が特徴。

正義感にあふれる熱血漢で愛妻家。頭はあまりよくない。

    • アイン

アルカヴァーナ騎士団5人衆のリーダー。熱くなりやすい熱血漢。

    • ツヴァイ

アルカヴァーナ騎士団5人衆の2番手。実力は5人のうちトップだがリーダーのようなまとめ役を好まない一匹狼肌。

    • ドライ

アルカヴァーナ騎士団5人衆の3番手。とても太っており、いつも食べることを考えている。

    • フィーア

アルカヴァーナ騎士団5人衆の4番手。かつては酒場で働いていた。自分になついているフィンフを妹のように思っている。

    • フィンフ

アルカヴァーナ騎士団5人衆の5番手。元孤児でべグルとフィーアにしか心を開いていない。ペットのぶた「トン太くん」をいつも連れている。

    • ムル

アーリンと瓜二つの容姿をした謎の男。

カボックの周辺に出没する幽霊の少女。人を驚かそうとするが、あまりうまくいかない。自分の肉体を見つけたいと思っている。

    • ピルケ

デルサスの「裏の仕事」における相棒で、妖精さん。ほかの多くの妖精さんと同じように「おねいさん」が好きで、よく口説いている。

    • ブレア

アコースにある高級パン屋で住み込みで働いている少女。実はいいところの生まれ。

    • ビオラ

カボックで魔法店を営んでいる少女。兄を亡くして以来、誰にも無愛想。

    • ノーマン

カボックの酒場の主人。ガルガゼットに仕事の斡旋もしている。

    • オスカル
    • トトポポ
    • ルローネ
    • イリス

かつてアバンベリーに生きていた錬金術士。非常に優れた錬金術士であり、現在の錬金術のほとんどは彼女の流れを汲むもの。


関連タグ

イリスのアトリエ

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