概要
主にファンが作った二次創作グッズのこと。
そういう意味では同人誌も同人グッズに含まれる。が、同人誌のことを「同人グッズ」と言う人は少なく、冊子とそれ以外は完全に区別されていることが多い。
ちなみに一次創作の場合でも、同人誌即売会で頒布される場合は同人グッズに含まれる。
ラミカやシールなどは自宅でも簡単に作れるが、それ以外のキーホルダーなどはグッズ製作サービスを行っている会社を利用して作られていることがほとんど(品質や大量印刷などの理由で、シール類なども企業で製作してもらうサークルも多い)。
同人誌の印刷所の中には、同人グッズ製作を兼任している企業も多く存在する。
グッズをメインに頒布するサークルのことを「グッズサークル(グッサー)」と呼ぶこともある。
しかし、同人誌に比べると漫画や小説を書けなくても、簡単な絵数枚だけで同人誌よりも高い値段で頒布できるものを製作することが出来るため「楽している」といった理由でグッズサークルを毛嫌いする人も存在するようだ。
よく作られる同人グッズ
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同人グッズの危険性について
前述のように同人誌に比べはるかに少ない労力で製作することが出来るため、グッズを作るサークルは多い。
しかし内容によっては、あまりにも公式のモチーフと類似している、また公式で既に販売されているグッズと見分けがつかない、等いわゆる「海賊版」「パチもん」を頒布しようとしている、またされていたのではないのか?という問題が度々発生している。
実際、あまりにも問題のあるグッズが頒布されたために公式が動かざるをえない事態になり、同人活動が制限されてしまったジャンルも存在している。
個人による二次創作は公式の無許可で行っている以上、基本的に公式から訴えられたら勝ち目がないものなので、危険性をしっかり理解できた上で活動を行うのが望ましい。
詳細は「二次創作」の記事も参照のこと。