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第二章・1973の編集履歴

2017-07-03 19:09:27 バージョン

第二章・1973

だいにしょうせんきゅうひゃくななじゅうに

悪眼都異奈第二章の1973年の話。

概要

 悪眼都異奈第二章の1973年の話。


主人公

封宝石 命(ホウポウセキ ミコト)

 四人の前に突然現れた黒髪の少年。好奇心旺盛な男の子。両親が居ない。推定5歳。

 白金・金剛・真珠の三人を纏める力があるので、白金達に“封宝石”と名付けられた。

 霊感があるのか、女性の霊を裏山で見ている。

 若干、人見知りで御人好し。恋路に遠い目で見られていたが、それはただの照れだっただけである。恋路と相思相愛の仲。



主人公の友達

金銀輝 白金(キギキ シロガネ)

 五人のリーダー的存在。脚の速い蛍光色の髪の男の子。5歳。

 家庭は父親の長期出張で母子家庭。しかし父親はクリスマスに家に帰っては、白金と温泉に行ったりしている。髪の毛は父親に似たらしい。

 不良に憧れていて、将来は自分のグループを組みたいらしい。

 この章の準主人公。金星が誰よりも可愛いと思っている。しかし水星の事に関しては恨みなどを抱いている。


鉄石 金剛(テッセキ キンゴウ)

 五人の知恵袋的存在。頭の良い赤髪の男の子。5歳。

 家庭は厳格な茶道教室の先生の母と気難しい大学教授の父を持つ。

 今は高校の勉強をしている。白金が話し掛けなかったら、友達が出来なかったらしい。

 毒舌。家出した姉が居る。プラッドが未来の白金じゃないかという仮定を立てていた。


海志 真珠(カイジ マジュ)

 五人の中で一番泣き虫。黒髪の怪力の男の子。5歳。

 家庭は超裕福。なので誘拐されるのも珍しくない。その為、ナヨナヨになったのかもしれない。

 中学生の骨を折る自分の怪力に恐れ、友達と遊ぶ事を恐れていたが、白金の御陰で友達が出来た。

 本編ではそんなに目立っていない。


奈浦 恋路(ナウラ ココロ)

 この話のヒロイン。大人しく内気な黒髪の女の子。5歳。

 家族の愛に恵まれていなかったが、白金が友達になった時に家族の愛と言うものを知った。

 内気な割りに肝試し好き。照れていた所為で命を遠い目で見てしまった時期がある。

 命と相思相愛の仲。プラッド・チーナに将来は美人になると言われている。


友達の親族

金銀輝 智那(キギキ チナ)

 白金の母親。昔は和風美人だったらしい。黒髪で黒目。プラッドの正体を知る唯一の常人。

 買い物好きで良くバーゲン・タイムセールに行っている。

 拳骨は隕石の様に痛いらしい。


鉄石 英也(テッセキ ヒデヤ)

 金剛の父親。気難しく、無口で大学の教授をしている。

 金剛の頭の良さを認めようとはしない。

 過去に娘を勘当して、追い出している。

 本編版では未登場。


鉄石 眞数子(テッセキ マスコ)

 金剛の母親。厳格で子供思いの茶道の先生。

 金剛の頭の良さを理解している。

 本編版では未登場。


海志 大輔(カイジ ダイスケ)

 真珠の父親。祖父の代から継いでいる会社の社長で、豪勢な生活を送っている。会社は世界的に広い。

 真珠が昔の自分に似ていた事から、会社の後継者は真珠だと決めている。


海志 恵(カイジ メグ)

 真珠の母親。ぽっちゃりとした体型。

 ブサイク。だが、結婚当時はモデル級の美しさだったらしい。

 淡白の様な堂々とした性格こそ、会社の後継者だと決めている。

 本編版では未登場。


海志 淡白(カイジ アワジ)

 真珠の弟。一歳上の真珠を馬鹿にしている。4歳。

 顔の輪郭は兄・真珠そっくりだが、性格は真逆。堂々としていて、誘拐には遭わない。一方的な悪を目指す為、同じ不良志望の白金とは気が合わない。本編版では未登場。


その他


太陽系 彗(オオビケイ スイ)

 水星達の父親。金星には異常なほどに嫌われている。

 実は血筋は超強力な力を持つ僧の家系。何処を間違えたか、一族がグランストンベリーから日本に移った。

 その所為か、極度の間抜け。自分がその僧の子孫である事も知らない。


太陽系 憑(オオビケイ ツキ)

 水星達の母親。常に無表情。水星に嫌われている。

 実は血筋は超強力な魔女の家系。本人もそれに気付いている。

 かのウーキー・ホールの魔女は実在しており、彼女はその魔女の999番目の子の孫娘。

 魔女を封印した僧の子孫である、彗を探し、その力を有して、最強の魔女を作ろうとした。

 水星や金星はその試作。彗自身、彼女と結婚した覚えが無いのはその為。知らぬ間に側に近付き、力を使われていた。


太陽系 水星(オオビケイ ミホ)

 太陽系家の長女。二歳ながら富士山を一人で制した天才。3歳。

 金星の行動を何時も心配している。白金とは敵対関係にある。幼いが、許婚が居るらしい。カナヅチなのに水を泳ごうとする。


太陽系 金星(オオビケイ キンセイ)

 太陽系家の次女。目を放すと何を仕出かすか分からない赤ん坊。白金は可愛がっている。0歳。

 白金の事が好きらしく、バレンタインにチョコを渡した。美人になると決めているらしい。


プラッド・チーナ

 謎のオジさん。44歳と自白している。

 実は2012年時の白金。少し老けて、髪型を変えている。何故彼がこの時代に居るのかは分からない。


スミオさん

 野球の監督。長身で何処をやらせても隙が無いプレイヤー。プロ野球からオファーが来た時があったが、病を通告された時だったので断った。本編版では未登場。


オサくん

 スミオさんの息子。剣道をしている。命・白金・金剛・真珠を小学生の剣道大会に出る事を勧めた。11歳。

 チーム戦では皆に分かり易い様に説明した。皆の実力を見た時、その才能に唖然とした。

 その際、白金に走るな・金剛に考えるな・真珠に本気を出すな・命に無防備な所に当てるなと忠告した。本編版では未登場。


監視者

 一向が色んな場所に行く度に居る影の掛かった男。プラッド・チーナとすれ違った時に“昔の自分を見詰めに来たのか?”と意味深い言葉を言った。


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第二章・アメトイナ 第二章・アメトイナの登場人物

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