マミさんを救い隊とは、アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』の第3話にて、壮絶な最期を遂げた巴マミを、なんとか救ってあげたいというイラストに付けられるタグである。
概要
主に、「本編にはない何かが起きてマミさんが生き残るif展開」が描かれている。
生き残り方は、大きく分けて二通り存在。
誰かが助けに来てくれたよ!
危機一髪のタイミングで、とっても頼りになる人が助けに来てくれました!
マミさんの実力はこんなもんじゃなかったよ!
マミさんほどのベテラン魔法少女が、ちょっと不意打ち喰らったり齧られたりしたくらいでやられるわけがありません。
マミさんはみんなが思っている以上に強いor頑丈な魔法少女なのです。
でも・・・
悪いわけではないのだが、実際にそんな感じで救われたら普通の魔法少女物である。
まどか☆マギカが埋もれた作品にならなかったのは、第3話の衝撃があったおかげであり、他でもないマミさんのおかげ……かもしれない。
兎にも角にも、本編で素敵な奇跡が起こる事を祈ろう。
えっ、脚本製作者的に考えてそれ以上の事態が起こるんじゃないかって?
ほら、DVDになるともう一つの結末とか、ゲームだったら救済ルートとかあるしさ、
まぁ、とりあえずポジティブに考えよう。
とか言ってたら6話にて衝撃的な事実が判明。
魔法少女になった時点で魂と肉体が分離され、魂であるソウルジェムが肉体から100M以上離れると、
抜け殻である肉体は死亡してしまうことが明らかになった。
ソウルジェムが無事なら肉体は再生可能とのことなのである意味マミさん復活フラグとも取れるが、
復活したとしてもこの設定が明るい未来予想図に重くのしかかるのは避けられず、
まどかの魔法少女化による介入も同様の理由で難しくなった。
追い打ちをかけるように、8話にて魔法少女がいずれ魔女となる事が明らかになる。
しかもその運命は契約による願いを以てしても不可避のものだという。
10話にてその事実を知ったマミさんの様子も描かれた。
深く絶望し取り乱した彼女は仲間達との心中を図ったのである。
ついでにその他の別ルート(時間軸)でも悉く死亡していた事実が判明。
そもそも、マミさんの願いは生きることだった。
皮肉な事に、そう願ったばかりに彼女の望みは永遠に叶わなくなってしまったのだ。
よって、魔法少女となった時点でマミさんのバッドエンドはほぼ確定してしまっている。
魔法少女になった時点で悲惨な結末を迎えることが確定するのはさやかも同様だが、彼女の場合はほむらの過去跳躍で契約を阻止出来るのに対して、マミさんの契約はほむらの過去跳躍以前のものなので現状の要素だけではどうやっても契約を阻止することはできない。
この設定を乗り越えいかなる希望を見出すか。
今、二次創作者の奮起が期待されている。
関連タグ
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もうこれが本編でいいよ 夢の構図 どうしてこうならなかった おまえのような魔法少女がいるか