羽瀬川小鷹とはライトノベル僕は友達が少ないの登場人物(主人公)である。
ドラマCDの声優は木村良平
聖クロニカ学園高等部2年5組。
考古学者である日本人の父・隼人とイギリス人の母・アイリとの間に生まれたハーフ。しかし容姿は母に似ず日本人そのもので、母から中途半端に受け継いだ黄土色がかったくすんだ金髪。そのため幼少期から髪を染め損なったヤンキーと誤解され続けており、それが原因でクラスから浮いてしまい友達がいない。
幼少期から全国を転々としてきたが、父の海外転勤を機に妹・小鳩とともに日本の実家に残ることを選び、聖クロニカに転入した。隣人部内では唯一ともいえる常識人で基本的に非常識な隣人部員へのツッコミ担当。しかしジョークのセンスは皆無で、マリアを除く隣人部メンバーでさえも白けさせる。
「親友と呼ぶべき友人」を作りたいと望む等、家族や親友との絆を大切にする面倒見のいい好青年。海外赴任で家を空けることが多いながらも家族想いな父の事は素直に尊敬し、良い思い出のない金髪に関しても、「死んだ母との数少ない絆」だと考えているので黒く染める気はない。恋愛に関してはかなり鈍感であり、部員からアプローチを陰に日向にかけられてもまったく気付いていない。なお、勉強は(友達付き合いが皆無で他にする事がないため)真面目にしている事から上レベルを保っており、父親が家を空けることが多かったため料理も本格派、ケンカの腕も立つなど、見かけによらず多芸。