ライフ・ストリーム・ドラゴンは、『遊戯王5D's』に登場する地属性・ドラゴン族のシンクロ・チューナーモンスターである。略称は「LSD」。
世界の未来を守るため、勇気と力がレボリューション! シンクロ召喚!
進化せよ、ライフ・ストリーム・ドラゴン!
概要
龍亞のエースモンスターで、シグナーの龍の一体。「パワー・ツール・ドラゴン」の真の姿。
第30話で、5000年前のシグナーのドラゴン達と地縛神との抗争を夢に見た龍可が存在を確認しており、
「パワー・ツール・ドラゴンに似ている」と語った黄色い竜。
2期EDと4期のOP・EDでその姿が確認できるが、デュエルには全く登場しなかった。
攻撃力2900、守備力2400。
シンクロ召喚成功時、ライフポイントを4000(アニメでは2000)にすることができる効果と、表側表示で存在する限り、自分への効果ダメージを0にする効果、このカードが破壊される代わりに、墓地に存在する装備魔法カード1枚を除外することで、破壊を免れる効果を持つ。
ライフポイントを4000に「する」効果で、回復ではないため「シモッチによる副作用」などに影響されない。
攻撃名は「ライフ・イズ・ビューティー・ホール」。
生命の美しさを表しつつも、龍亞らしい直球勝負なネーミングである。
アニメでは、自分フィールド上のこのカード以外のシンクロモンスター全てのレベルを任意の数値に変更する効果を持ち、遊星の最後の切り札「シューティング・クェーサー・ドラゴン」を召喚するためのキーカードとなっている。
後記のこともあって、デュエルの登場回数は2回しかないが、それでもこのモンスターが登場したデュエルは、いずれも勝利に導いてくれている。
一度は消えた期待
ブラックフェザー・ドラゴンが登場し、5人のシグナーが決まった時点で、
シグナーの痣は5種類しかない以上、龍亞がシグナーになる可能性は絶たれたと思われた。
待望の登場
アーククレイドル内で龍亞、龍可、ジャック・アトラスらは3対1というハンデ戦でアポリアと戦うことになる。
龍亞は他の2人を助けるためにカードを使うが、それを逆手に取られ、2人を余計に追い詰めてしまう。
一度は諦めかけたが、ジャックの叱咤もあり、何より「もう傍観者ではなく、今は戦うことで龍可を護ることができる」と気づいた龍亞は、「俺はまだ生きている、生きている限り絶望はしない! 龍可は俺が護る!」とギリギリの所で持ち直し、遂にシグナーとして覚醒する。
そして、赤き龍の力を得た龍亞がD・ライトンとパワー・ツール・ドラゴンを使い、シンクロ召喚した。
効果によって自分たちのライフポイントを2000まで回復し、かつアポリアの戦術を封じ込めた。
初登場から実に2年越しのことである。また、その際、パワー・ツール・ドラゴンの装甲が外れてライフ・ストリーム・ドラゴンに進化するという演出がされた。
効果テキスト
シンクロ・チューナー(効果モンスター)
星8/地属性/ドラゴン族/攻2900/守2400
チューナー+「パワー・ツール・ドラゴン」
このカードがシンクロ召喚に成功した時、自分のライフポイントを4000にする事ができる。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、自分が受ける効果ダメージは0になる。
また、フィールド上に表側表示で存在するこのカードが破壊される場合、
代わりに自分の墓地に存在する装備魔法カード1枚をゲームから除外する事ができる。
アニメ版
シンクロ・チューナー(効果モンスター)
星8/地属性/ドラゴン族/攻2900/守2400
チューナー+「パワー・ツール・ドラゴン」
このカードのシンクロ召喚に成功した時、ライフ2000以下のプレイヤーのライフポイントを2000にする。
このカードが表側表示で存在する場合、効果ダメージは無効となる。
1ターンに1度、フィールド上に存在するこのカード以外の全てのシンクロモンスターのレベルを1~12の数値の中で任意の数値にする事ができる。
関連イラスト
関連タグ
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