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ドナン・カシムの編集履歴

2018-02-04 21:03:52 バージョン

ドナン・カシム

どなんかしむ

アニメ『太陽の牙ダグラム』のキャラクター(メイン画像左上)で、主人公クリン・カシム(メイン画像右)の父である。

「政治と言うものは最大多数の繁栄を実現する為に行うものだとわしは信じている」

「多数の者達の為には少数の犠牲はやむを得ん」


CV:山内雅人

概要

地球連邦評議会の議長であり、メドール州副首相でもある。地球連邦の最高意志決定機関である連邦評議会の議長は事実上の大統領職でもある。

植民地惑星デロイアでの独立運動が勢いを増していたSC152年のある日、デロイアの首都カーディナルにおいて行われていた連邦議会に参加した際に、デロイア駐屯の地球連邦第8軍副司令官フォン・シュタイン大佐率いるクーデター部隊「デロイア独立正規軍」が乗り込んで議会を占拠、ドナンは他の議員達と共に拘束されてしまう。

事件を知ってわざわざデロイアに来たドナンの息子クリン・カシムを含む連邦軍の救出部隊の尽力で救出されるも、クリン達救出部隊が見たものはドナンと反乱の首謀者フォンが並んで椅子に座っている光景であった。

ドナンは事件はデロイア独立に賛成した議員達がフォンをそそのかして起こしたものと主張し、フォンは騙されていたと言う理由で免罪したばかりか、デロイアを彼が代表の自治州へと昇格させた。そして、フォンのクーデターに呼応した独立派ゲリラに対しての弾圧とゲリラ狩りを開始した。

実はそれらは全部ドナンがデロイア独立を潰す為に仕組んだ自作自演の茶番であり、フォンも初めからドナンとグルであったのだ。だが結果的にそれは独立運動を激化させ、更に真相を知ったクリンがゲリラ側に走っていく事となる。

しかしデロイア独立阻止と支配は地球に住む100億の人々の為でもあった。実は地球は資源が枯渇しており、地球の人々はデロイアの農産物や鉱物に依存しなけれは生きられない状況に追い込まれていたのである。その為独立でそれらをデロイア人に独占させないためにあえて高圧的な圧政を行っていた。

本人曰く自分は人の親であると同時に地球人の親でもあり、親が子供の幸せを願うのは当然だとの事。

しかし以前から重い病に侵されており、生きている内に地球の事を固めておこうとしていた。そしてそれは次第に悪化していき、ついにこの世を去って行った。

死の間際に敵になっていったクリンに信じる道をまっしぐらに生きろと言う遺言を残した。

関係者

妻:フィナ・カシム

長男:ラビン・カシム

長女:サラ・カシム・ボイド

次男:ロイル・カシム

三男:クリン・カシム

長女の夫:レーク・ボイド

執事:ワトキンス

補佐官:ヘルムート・J・ラコック

部下:フォン・シュタイン

関連タグ

太陽の牙ダグラム 地球連邦軍(太陽の牙ダグラム)

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